Kubernetesを使用したクラウド開発を容易にするGravitationalが27億円超を調達

このところますます、マルチクラウドの世界になるにつれて、クラウド間でのアプリケーションの移動という問題が生じてきた。この問題の解決を目指すGravitationalが(グラヴィテーショナル)は米国時間11月20日、シリーズAラウンドで2500万ドル(約27億円)の資金調達を発表した。

このラウンドはKleiner Perkinsが仕切り、S28 CapitalとY Combinatorが参加した。同社によると、これで同社の総調達額は3100万ドルになる。

Gravitationalの共同創業者でCEOのEv Kontsevoy(エヴ・コンツェボイ)氏によると、彼の会社はクラウドのポータビリティをめぐる2つの大きな問題を解決する。同氏は「互いに異なるクラウドプロバイダ間には当然違いがある。アプリケーションがそれぞれのクラウドへの依存性を持つからだ。アプリケーションはクラウドプロバイダーの能力に依存し、今日ではクラウドプロバイダーがそのインフラストラクチャの一部としているさまざまなミドルウェアソフトウェアに依存しているだろう」と語る。依存性、つまりディペンデンシーがあるから、新たなコードを書かずにアプリケーションを移動することが困難になる

そして彼によるもう1つの問題は、アプリケーションをクラウドにデプロイした後の、その後の管理と関係がある。それは大きなオペレーションチームを必要とする。しかし、大量の人材を簡単に集めることはできない。

これらの問題を解決するために、GravitationalはKubernetesに目を向ける。顧客は、Kubernetesを使ってソフトウェアを作るべきだ。それはオープンソースのソフトウェアで、しかもスタンダードだ。最初からクラウドのディペンデンシーの中で作る代わりに、完全にバニラ(原型のまま)のプログラムを作る。

コンツェボイ氏は「クラウドのことをまったく気にせずにアプリケーション開発をスタートする。最初から特定のクラウドのアカウントなんかあってはならない。アプリケーションがKubernetesの上で動くことを確認し、ソフトウェアのディペンデンシーのすべてをKubernetesの中へパッケージする。できるかぎりオープンソースのソフトウェアとオープンスタンダードを使うのだ」と語る。

彼によると、Kubernetesはアドミンの苦労がほとんどないソフトウェアを作らせてくれる。そしてそれから、GravitationalのGravityツールを使ってそのソリューションを単一のファイルへパッケージする。それならどんなクラウドへも、あるいはプライベートなデータセンターでもデプロイできる。1990年代みたいに、ソフトウェアをダウンロードで提供することすらできる。

彼の視界の中で企業は今、Kubernetesを使ってコンテナ駆動型のソフトウェアへ移行しつつある。そしてそうすることによって、個別のクラウドプロバイダーへのディペンデンシーをGravityなどのツールにより破壊できる。

本当にそのとおりなら、なかなか素晴らしい。Gravitationalは社員数20名で、有料顧客は約100社だ。同社は、GravityとGravitational Teleportという2つのツールをオープンソースで提供している。同社はY Combinator 2015の卒業生だ。

関連記事:ひとつのソフトウェアのクラウドバージョンとオンプレミスバージョンを単一のコードベースから開発できるGravitationalのデベロッパサービス

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

約8億円を調達したWilloの口腔ケアデバイスは歯磨きのスタイルを変えるか

歯ブラシの基本的なコンセプトはこれまで進化していないし、きっとこれからも進化しない。おそらくみんながそう思うだろう。確かに、多くの人が電動歯ブラシを使うようにはなったが、スティックの先にブラシがついていることには変わりはない。

このままでは不十分だと考えたWilloは、歯垢の除去に着目した口腔ケアデバイスを開発している。同社によれば、基本的なプラッシングで落ちる歯垢は42%、電動歯ブラシでは46%だという。

スタートアップ企業のWilloは、製品を歯科医と共同開発している。製品に関する情報がまだほとんど公開されていないので謎が多い。現時点で公開されている製品イメージは、上に載せた写真だけだ。

同社についてわかっているのは、Kleiner Perkinsが主導し、BpifranceやNestの共同創設者のMatt Rogers氏も参加したラウンドで750万ドル(約8億円)を調達したことだ。同社を設立したのはHugo de Gentile氏、Ilan Abehassera氏、Jean-Marie de Gentile氏で、Refinersのアクセラレータープログラムに参加していた。

この口腔ケアデバイスはどのように動作するのか、価格はいくらか、人々は歯を磨く方法を変えたいと思うのか。今後に注目しよう。

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(翻訳:Kaori Koyama)

メアリー・ミーカーら、12.5億ドルの独自ファンド組成へ――「インターネットの女王」がトップの新VC誕生間近

インターネットの現状を網羅的に紹介するレポートを毎年発表して「インターネットの女王」とも呼ばれてきた著名投資家のメアリー・ミーカーが8年間パートナーを務めてきたKleiner Perkinsを去って独自のファンドの組成を目指すという。9月のBusiness Insiderの記事によれば、メアリー・ミーカーのデビュー・ファンドは12.5億ドルの規模となる。

TechCrunchはメアリー・ミーカーにさらに詳しい情報を求めている。

Recodeの記事でメアリー・ミーカーは3人のKleiner Perkinsの同僚と共に後期ステージのスタートアップ向けの新しいベンチャーキャピタルを創立すると語っている。メアリー・ミーカーと行動を共にするのは、2014年にKleiner Perkinsにジェネラル・パートナーとして加わったMood Rowghani、 2016年にジェネラルパートナーとして加わったNoah Knauf、18年前からシニア・パートナーを務めるJuliet de Baubignyだ。

Recodeによれば、これらのパートナーはKleiner Perkins (以前のKPCB)との方針の相違が深まるにつれ、独自のグロース・ファンドを組成することを検討するようになったようだ。

Kleiner Perkinsにとっては、少なくとも短期的にはメアリー・ミーカーらの離脱は痛手となるだろう。Kleiner PerkinsはSocial CapitalのMamoon Hamid、Index VenturesのIlya Fushmanら著名な投資家を迎えてアーリー・ステージの投資を強化中だが、メアリー・ミーカーが去れば経営陣に女性が一人もいなくなる。

メアリー・ミーカーがde BaubignyらとKleiner Perkinsを去ることを発表する数ヶ月前、Kleiner Perkisでバイオテクノロジー投資担当のジェネラル・パートナーを務めてきたBeth Seidenbergが同社を去って独自のファンドを組成している

さらに同社でこの5年以上、ヘルスケア・スタートアップへの投資を担当していたLynne Chou-O’Keefeがやはり 独自ファンドの組成に成功したことをわれわれは報じた。SEC( 証券取引委員会)への提出書類によれば新しいベンチャーキャピタルはDefine Venturesという名称で、投資家からすでに5000万ドルの出資確約を得ているという。

ベンチャー・キャピタルのすべてが経営陣に女性を擁するわけではないものの、これらの女性投資家の離脱によってKleinerでは男性優位の傾向が目立つ結果となった。2012年には元パートナーのEllen Paoによって女性差別があるとして訴えられたことがある。この訴えは棄却されたものの、裁判で明らかになった事実からKleiner Perkinsに対する批判が高まった。

メアリー・ミーカーはKleiner Perkinsに加わる前はMorgan Stanleyに19年勤務し、グローバル・テクノロジー・リサーチ部門の責任者となっていた。Paoの訴訟ではKleiner側を弁護してベンチャーキャピタル業界で女性が働くには最良の場所と述べている。Kleiner Perkinsでもっとも有名なベンチャー投資家で、自らメアリー・ミーカーをスカウトしたJohn Doerrは2016年に日々の業務を引退している

メアリー・ミーカーと同士が目標とする12.5億ドル以上の資金確保に成功するなら(実際、現在の資金市場を考えれば成功する可能性が高い)、女性が責任者を務めるベンチャーキャピタルとして最大のものになる。

もちろんメアリー・ミーカーらにとってこのクラスのファンドを組成するのは初めての経験ではない。Kleinerは2016年に1億ドルのグロース・ファンドを組成しており、長年パートナーを務めてきたメアリー・ミーカー、Rowghani、Knauf、Ted Schleinがファンドの組成を指導していた。

Kleinerの最近アーリー・ステージ・ファンドは2016年の7回目のファンドで4億ドルの出資確約を得ている。

〔日本版〕写真は左からKnauf, de Baubigny、ミーカー、Rowghani

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滑川海彦@Facebook Google+

今年のクリスマスはこのダサいトレーディングカードだけでいい

冗談です。お願いだからこのシリコンバレーのベンチャーキャピタリストをあしらったトレーディングカードをクリスマスにプレゼント〈しない〉でほしい。でも、もし今あなたがVC——あるいはVC志願者——のためにプレゼントを探しているなら、1セット贈ると喜ばれるかもしれない。

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そう。彼らは実在している! VCトレーディングカードのシリーズを販売するのはTouchBaseで、そこにはY Combinatorの共同ファウンダーPaul Graham、Andreessen Horowitzの共同ファウンダーMarc Andreessen、Kleiner PerkinsのパートナーMary Meeker、Benchmarkの代表パートナーBill Gurleyらがフィーチャーされている。

誰か、MeekerはKleinerを離れて独自のファンドを始めようとしている、とTouchBaseに教えてあげるといいかもしれない。

カード5枚セットの価格は60ドル。それぞれのセットには後期ステージVC、エンジェル、シード投資家のほかアドバイザーのカードが1~2枚入っていると同社は言っている。

TouchBaseは他に誰のカードがあるか公表していないので、知るためには1~2パックあるいは3パック買う必要があるかもしれない。

VCカードは今月中に発売される。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

プライベートなソーシャルネットワークを提供するPath、ついにサービス停止

ふたたび、ソーシャルメディア・プラットフォームにさよならを言う日がやってきた。

今年初めにはKloutがサービスを停止したが、この度はPathが舞台を去ることが明らかとなった。かつてはFacebookのライバルとなるかという話もあったが、ついに閉鎖をアナウンスすることとなった(まだあったのかと驚いた人もいるかもしれない)。

8年間にわたってサービスを提供してきたPathだが、10月18日をもってサービス停止となるとのこと。App StoreおよびGoogle Playからは10月1日をもって削除されるようだ。利用している人は、10月18日までデータのダウンロードができるようになっている(ダウンロードはこちらから)。

Pathを開発したのは、Facebookでプロダクトマネージャーを務めたこともあるDave Morinと、Napster出身のDustin MierauおよびShawn Fanningだ。2010年にモバイル向けソーシャル・ネットワークサービスとして登場した。サービスはビジュアルと本当に親しい人とのつながりを重視して、50人までしか友達登録ができないという仕様になっていた。よりプライベートなつながりを求める人に向けたサービスを実現しようとしていたのだ。ただし、友人数の制限は後に緩められ、さらに撤廃されることにもなった。

ピーク時には1500万のユーザーを抱え、5億ドルの評価にもとずく資金調達などにも成功していた。誕生1ヵ月の頃には、Googleが1億ドルでの買収を狙ったほどだった。最終的にPathはシリコンバレーの大物であるIndex、Kleiner Perking、およびRedpointなどから5500万ドルの資金を集めていた。

FacebookはPathをノックアウトしたが、Pathから頂戴したアイデアもある。

ソーシャルメディアは、15億人のアクティブユーザーを抱えるFacebookの独壇場となっている。優れていると思えば、ライバルであったPathからアイデアを借用することも厭わず、今日の繁栄につなげてきている。

Pathのサービスは打開策を見つけられず、スタッフを失い、そして利用者および収益源(ないしはユーザーデータ)を失っていった。商業施設と利用者をつなぐサービス(Path Talk)に活路を見出そうとしたこともあったが、これもうまくいかなかった。結局はPathおよびPath Talkのサービスは、2015年に価格非公開で韓国のメッセージングおよび接続サービス大手であるKakaoに売却されることとなった。世界第4位の人口を抱え、Pathが400万人の利用者を獲得していたインドネシアでのサービス拡大を狙ってのことだった。ちなみにKakao自体は、東南アジア最大のインターネット関連ビジネスマーケットとなっているインドネシアで、大きな存在感を示すことに成功している。

そのような中でもPathの活路は見出すことができず、結局はPathおよびPath Talkはサービス停止を迎えることとなった。

「多くの方に愛していただいたPathのサービスを停止するのは残念なことです。Pathは2010年に、熱意あるそして優秀なデザイナーやエンジニアが作り上げたサービスです。ここしばらくの間は、なんとかサービスを継続する道を探っていました。テクノロジーおよびデザインの力で人々を幸せにし、有意義なコミュニケーションの場を提供するというミッションをなんとか果たし続けたいと考えていたのです」と、サービス停止のアナウンスには記されている。

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(翻訳:Maeda, H

VCたちはどれだけ稼いでいるか

ベンチャーキャピタルは不透明な業界と思われているので、われわれの多くが、平均的なVCの年収などを知らなくても当然だ。

しかし、ベンチャー企業の報酬に関するJ. Thelander Consultingの調査報告書を見ると、やはりVCたちは大金を稼いでいる。

では、どれだけ? そう、VCたち204名のうち(男172女32)、平均的なゼネラルパートナー(GP)の今年の予想年収は63万4000ドルだ。この中には2017年の業績に対するボーナスも含まれる。

VC企業の規模によって、平均年収に差がある。たとえば運用資産残高(AUM)が2億5000万ドル未満のVC企業のVCたちは、それより大きなVC企業のVCよりも年収が低い。

[VCたちの2018年平均総報酬]

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VC企業でランクのトップにいるGPたちは、報酬パッケージも最大だ。彼らの年額ボーナスの平均は、アソシエイトパートナーやエントリーレベルの投資家たちの平均基本給より大きい。

この調査は、Sequoias, NEAs, Kleiner Perkinsといった、AUM 数十億ドルクラスの世界的VC企業を調べていない。しかし上の結果を外挿すれば、彼らはもっと稼いでいるだろう。

注記: 実際の年収は、上記にVC企業の運用益の分け前、いわゆるcarried interestを加えた額である。

〔訳注: VCといえば個人のVC、VC firmといえばVC企業のこと。〕

[あるミーティングでVCたちの真実を垣間見た](未訳)

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Google Glassエコシステム形成のための投資協調組織が立ち上げ―Google Ventures、Kleiner Perkins、Andreessen Horowitzが共同

今日(米国時間4/10)、Google Venturesは世界でトップクラスのテクノロジー系ベンチャーキャピタル2社、Andreessen HorowitzとKleinerPerkinsと共同で“Glass Collectiveという組織を発足させたことを発表した。

これ自身はファンドではないが、3社はこのプロジェクトを通じて協力しながらGoogle Glass向けハード、ソフトの開発に投資していくという。パートナーの1社があるプロジェクトに興味を抱いた場合、3社が歩調を揃えて投資を行う。この共同プロジェクトはGlassをめぐるエコシステムをできるかぎり急速に整備することを目的としている。l

これと同時にGlassチームのプロダクト責任者、Steve Leeは「去年のGoogle I/OでGlassが紹介されたときに関心を示したデベロッパーに対してGlass Explorerきっとを来月中に出荷する予定」だと確認した。 数十億ドルの資金を擁するベンチャーキャピタル3チームの参入でGlass関連の新事業への資金供給は即座に整備されることとなった。これは過去にKleinerPerkinsがiFundをたちあげて4億5000万ドルをモバイル・アプリに投資したアプローチに似ている。

もちろんグループが結成されたからといって、すべての案件について3社が共同投資をすることが保証されたわけではない。しかしこの3社は過去にすでに共同投資の実績があり、各社が他の2社の投資先選択を参考にするというのは理に適っている。またこれ以上パートナーを増やす予定がないことも明確にされた。そういうわけで“Glass Musketeers&#8221は独自の道を行くことになる。

この発表にはGoogle VenturesのBill Maris、Andreessen HorowitzのMarc Andreessen、KleinerPerkinsのJohn Doerrの3人が登場し、Google Glassについては単なるウェアラブル・コンピュータというだけでなく、プラットフォームとしての大きな可能性に興奮していると述べた。Mirrorと呼ばれるGlassAPIは“今年のSXSWカンファレンスで発表されている。

ちなみに、プレスイベントの開始前にわれわれは最新版のGlassをテストする機会があった。短時間の経験ながら数ヶ月前に比べて長足の進歩を遂げていることがはっきり感じられた。

MarisがGlassについて知ったのはこういう経緯だったという。

私はサーゲイ・ブリンからまだ単なるアイディアだった頃に話を聞いた。初期のプロトタイプは今皆さんがご覧になっているようなものとは違い、あまりうまく機能しなかった。しかしチームが編成され、デバイスに改良が加えられていくうちに、われわれはブラウザや携帯電話の登場にも匹敵する巨大なパラダイムシフトの間際にいるのだということが明らかになってきた。

そう、これこそ未来だ

Kleiner PerkinsのDoerrはこう結論した。

われわれはプラットフォームの威力をよく知っている。偉大なプロダクトとそれを利用するための しっかりしたAPIは多くの起業家にインスピレーションを与え、驚くべき進展をもたらす。ウェブでも、アプリ・ストアでもそれが起こったのをわれわれは見てきた。

Andreesenはもっと単刀直入に、「Glassをかけてみれば、そう、これが未来だとわかる」 と述べた。

Glassはウェブとモバイル・サービスをひとまとめにして新たな次元に引き上げるイノベーションだ。 Glassの応用範囲は文字通り無限だ。しかし一部のプライバシー専門家は、不当なアプリが開発されて邪悪な活動に用いられるのではないかと批判している。今日の発表で3社は「他の投資の場合と同様、Glass関係の投資も最終的に消費者の福利を増進させるものに限る」と述べた。Andreesenはインタラクティブなゾンビー・ゲームなどは面白そうだ。しかし医療分野におけるGlassの応用は医師にも患者にも非常に大きなメリットがあると思う」と述べた。

Doerrも同意し、さらにGlassは今日の生徒一人一人が孤立した状態で受ける教育体験を改善するために役立つだろうと述べた。Sergey Brinは「やがてGlassはデジタル一眼レフカメラのファインダーにもなれば自転車に乗っているときには心拍数を教えてくれるようにもなるだろう」と語った。

以前のGlass’ハッカソンでプロトタイプが作られたアプリケーションはいずれも有望そうだということだ。

Marisが「開発を続けていくためにデベロッパーが資金を必要としている有望なプロジェクトがいくつかある」と述べたことからみて、Glass Collectiveの最初の投資はまもなく実施されるものと思われる。 Doerrは「Path andとTwitterはすでにGlassプラットフォーム上でのアプリケーション開発を考えている」と付け加えた。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+