任天堂の次世代ゲーム機、NXに新たな情報―分離式コントローラー、TVドックを装備し本体はポータブル

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任天堂の次世代ハードウェア、NXを覆う秘密のベールは依然として厚い。しかし今までよりすっと詳しいスペックが報じられた。この記事によると、次世代ゲーム機の本体はポータブルのようだ。しかも他のゲーム機には見られない多様な機能を追加するモジュールも付属する。

Eurogamerの新しい記事によれば、NXシステムのコアは「ディスプレイを装備するハイパワーなポータブル・デバイス」だという。付属の2個のコントローラーは必要に応じてディスプレイの両側に取り付け可能だ。しかしコントローラーを外した状態ではゲーム機というよりスマートフォンに近い。携帯網を利用した通話機能があるかどうかは不明。Eurogamerは「初期の噂とは異なり、NXはAndroidに依存せず、任天堂が独自に開発したOSを搭載する」としている。

これまでの報道によれば、NXはプロセッサーとしてNvidiaのTegra X1モバイル・チップの後継モデルを利用する。そうであれば他のモバイル・デバイスとくらべても十分なコンピューティング・パワーを得られるだろう。しかし最新の据え置き型ゲーム機ほどのパワーはなさそうだ。しかしNXは家庭内で使えるようデザインされており、テレビに接続するためのドックも付属する。これによりNXは居間でも外出先でも利用できるようになる。

任天堂はこれまで最新のグラフィックス能力を追求したことはない。任天堂のゲーム機が画期的であるのは単なるハードウェアのパワーによるものではない。ゲーム体験そのものの改良に集中するのが理にかなう方向だろう。NXは現在のWii
Uに期待されながら実際には欠けている能力を提供するものになるようだ。つまりユーザーが居間のテレビに接続して大画面でゲームを楽しんだ後、ゲーム機をポケットに入れて外出し、地下鉄に乗ったところでゲームの続きをシームレスに再開できる能力だ。

またEurogamerはNXのゲームはダウンロードと同時にカートリッジでも提供されると報じている。

報じられた内容が事実であれば、NXはスタグネーション気味のゲーム機の世界に魅力的なオプションを投入して再活性化されるものとなりそうだ。「ゼルダの伝説 Breath of the Wind」が完全にハンドヘルドでプレイできるだけでなく、同時に通信機能を利用した屋外ゲームにも対応するというのは魅力的だ。しかし実物が登場するまでは任天堂がバッテリー駆動時間の問題をどう解決できたか不明だ。また居間でのプレイ時にテレビと接続するドック・モードの能力や使い勝手も重要なポイントになるだろう。

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任天堂、ポケモンGOを開発していないことに投資家が気付き株価急落

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金曜日(米国時間7/22)遅くに、ポケモンGOの世界的成功は業績に大きく影響しない、と任天堂が発言した直後、同社の株価は急落した。ゲームの所有権について任天堂が公表した事実は何ら新しいものではなかったが、それでも市場はショックを受けた。

東京市場で任天堂株は18%安の2万3220円で引けた。これは同取引所で許容されている1日の最大下げ幅だとBloombergは指摘した。急落後、任天堂株は安値を続けている。今日(米国時間7/25)午前のニューヨーク市場で、京都拠点の同社は8.14%、2.36ドル安の26.64ドルで取り引きされた。

(Source: Google Finance)

(Source: Google Finance)

7月22日、任天堂は声明を発表し、ポケモンの権利を有する関連会社である株式会社ポケモンを、同社が32%しか保有していないことを明らかにした。任天堂はNianticも13%所有している。サンフランシスコ拠点の同社は昨年Googleから独立したモバイル開発会社で、ポケモンGOの開発と配信を行っている。

「このような会計基準のため、ゲーム売上が当社の連結決算に与える影響は限定的である」と任天堂は声明で語った。

任天堂は、ゲームで使用する周辺機器 「ポケモンGO PLUS」を発売予定であり、これについては財務予測に織り込み済みであることも明らかにした。

7月初めにポケモンGOが米国で配信されると、任天堂の時価総額は400億ドル以上高騰し、ソニーを越えた。ポケモンGOは7月21日、ついに日本でも配信が開始されたが、その前にはメール漏洩のために公開が一時延期されるという事態も発生した。

任天堂は水曜日(米国時間7/27)に第1四半期の決算を発表する予定。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ポケモンGoのリーダーの姿が明らかに―将来は新種のポケモンが追加され、ポケストップのカスタマイズも

ANKARA, TURKEY - JULY 13 :  A Pokemon Go user plays Pokemon GO game in Ankara, Turkey on July 13, 2016.  (Photo by Erçin Top/Anadolu Agency/Getty Images)

ポケモンGoのプレイヤーは他のプレイヤーとのトレードでコレクションを充実させることができるようになるという。地域によってむやみに数多く出現するモンスター、たとえばオーストラリアのガルーラ(Kangaskhan)を地球の裏側のプレイヤーのモンスターと交換できるというのはグッド・ニュースだ。

NianticのCEO、ジョン・ハンケはサンディエゴで開催されたコミックコンのパネルに登場し、NianticがポケモンGoのトレーディング機能を開発中であることを明らかにした。アップデートではカスタマイズできるポケストップや新しいモンスターも追加されるという。またハンケはポケモン育成についてもいろいろ考えていると述べた。

ハンケが近く追加されるとした新機能のうち、カスタマイズできるポケストップというのはたいへん面白いアイディアだ。ハンケによれば、プレイヤーは今後ルアー(ポケストップの周囲にポケモンを集めやすくできる)に似たアイテムを入手できるようになるという。しかしこれはポケストップの役割大きく変えることになる可能性がある。

ハンケによれば、たとえば、プレイヤーはある種のモジュールを使ってポケストップを一時的にポケモンセンターに変えることができるという。同様に、ルアーに似ているが、特定の種類のポケモンだけをポケストップの周囲に集めることができるモジュールなど、ポケストップで入手可能なアイテムのさまざまなバリエーションを考えることができる。こうしたモジュールを使うとポケストップに自分の必要な機能を持たせることができるわけだ。

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古い世代のポケモンも登場する―ただし全部ではない。

またハンケは新種のポケモンが間もなく登場することを確認した。現在ポケモンGoにはオリジナルの150種類のポケモンがいるが、「過去の世代のポケモンをポケモンGoに統合する興味深い方法を近く公開する」ことを明らかにした。ただしハンケは詳しい内容、スケジュールについては一切触れなかった。しかしハンケの発言からすると、今後のポケモンの追加はGoがスタートした時点でのように他種類が一括して登場するという単純なものではなさそうだ。

ハンケはポケモンのトレーディング機能について簡単に触れ、現在開発中だと述べた。第一世代のポケモン・ゲームの登場と同時にトレーディングは可能になっていた。Goにもトレーディング機能が追加されるというのは理にかなっている。ある種類のポケモンばかりゲットしてしまい、いっしょにプレイしていた友達の別のポケモンと交換できたらいいと願ったことあるプレイヤーは多いはずだ。ポケモン育成も興味あるテーマで、これは現在の「ポケモンを卵から孵す」機能をさらに高度にしたものになるようだ。トレーニング手法の改良も歓迎だ。【略】

サンディエゴ・コミックコンでサプライズで明らかにされたのは、チームリーダーが単なるシルエットではなく詳しいイラストで顔がわかるようになったことだ。プレイヤーは誰だか分からないシルエットについていく必要がなくなった。この機能はただちにゲームで公開されたが、やはり興味あるのはハンケの述べたロードマップだ。ハンケによれば新種のポケモンの登場では、長いものは1年以上も待たねばならないらしい。他の改良についてもかなりの時間を覚悟する必要があるだろう。

〔チーム・ヴァーラーはキャンデラ、チーム・ミスティックはブランシュ、チーム・インスティンクトはスパーク〕

Via The Verge

画像: Erçin Top/Anadolu Agency/Getty Images

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開発中の任天堂NXをUbisoftのCEOがテスト―「ゲーム機にカジュアル・プレイヤーを引き戻す魅力がある」

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任天堂が開発中のNXは私が記憶している限り、もっとも長く登場が待たれているゲーム機だ。すくなくとも開発中であることが公式に確認されているゲーム機としてはそうだと思う。昨日の四半期決算の電話記者会見( IGNによれば)、UbisoftのCEO、Yves GuillemotはNXを実地に試したといううらやましい経験を語った。「これは本当にすごいゲーム機だ。ゲーム業界をさらに成長させるのを助けるだろう。特に、カジュアルなプレイヤーを大勢ゲーム専用機に引き戻す力があると思う」ということだ。

なるほど具体性には乏しかったが、逆にこれまで流されてきた真偽定かならぬ混乱したハードウェアのスペックについての情報よりも本質を明らかにする発言だった。任天堂がこれまで公式に確認した内容といえば「2017年3月のリリースを目指してNXを開発している」ということと、「NXはまったく新しいコンセプトだ」という2点だけだ。モバイルでもリビングでも使えるハイブリッド・マシンであり、Wii Uとは違って完全にモバイル対応であること、したがって居間のテレビへの接続からモバイル・デバイスへシームレスに移行できること、などが噂として流れている特長だ。

GuillemotのコメントからはNXの外観に関しては何も知るこができなかったが、ターゲットについてははっきりと分かった。熱狂的なゲーム・マニアではないカジュアル・プレイヤーだ。任天堂のゲーム専用機として最大の成功を収めたのはオリジナルのWiiだが、その原因はシンプルで分かりやすいゲーム、ユニークな動作を取り入れたコントロール、家族や友人同士で楽しめることなどにより従来のゲーム専用機のマニア以外の層に強く訴えかけることができたからだ。

Wii UもWiiの成功を引き継ぐことができる出来栄えだったが、Wiiの栄光の日々が過ぎ去るのとゲームがモバイルへとシフトするのが重なったのが不運だった。噂では任天堂の次世代ゲーム機はモバイル・デバイスの可搬性と大型テレビを利用したリビングでの快適性を兼ね備えたものになるということだ。Guillemotの一般論のコメントをあまりに深読みするのは危険だが、カジュアル・プレイヤーを主たるターゲットとするというのが任天堂の戦略ならば、発言はそれを裏付けるものと考えてもいいかもしれない。

画像: Guian Bolisay/Flickr UNDER A CC BY-SA 2.0 LICENSE

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「ポケモンGO」、日本マクドナルドがコラボレーションを正式に認める

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米国でのローンチ以降、何かと話題を振りまいているNianticのスマートフォン向けARゲーム「ポケモンGO」。米TechCrunchが「日本でのリリースは7月20日」だという記事を掲載したことを契機に、その熱気はさらに高まっていた(その後米TechCrunchはローンチ延期に関する記事を掲載した)。

冒頭の記事では、マクドナルド(日本マクドナルド)が日本のローンチパートナーとなると記載されており、その後同社の内部資料らしき画像もネット上に流出。各種メディアでの報道が相次いだが、その日本マクドナルドの持ち株会社である日本マクドナルドホールディングス(日本マクドナルドHD)が7月20日19時半付の適時開示でコラボレーションの実施を正式に認めるアナウンスを出した。内容は以下の通り。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)はiOS/Android向け『Pokémon GO』(読み方:ポケモン・ゴー)とのコラボレーションを近々実施する予定です。

『Pokémon GO』は、世界で人気の位置情報を活用したモバイル向けのゲームアプリケーションです。
現在、サービススタート時のご不便がないよう、開発元が鋭意準備していると伺っております。環境が整い次第、速やかにコラボレーションの詳細を含め、ご報告させていただきます。

※本日の新聞等における様々な報道は当社が発表したものではございません。

上場企業が適時開示を出すと言うことは、すなわち投資判断に重要な影響を与える情報だということ。IPを提供する任天堂の株価がこの2週間で2倍超になった(7月8日に1万4935円だった株価は7月19日には3万1770円。20日には2万7765円となった。いずれも終値)。マクドナルドの発表もこういった影響があるということだろうか。日本マクドナルドHDの7月20日の終値は前日比9.84%増の3515円となってる。

だがここまで来ても、ポケモンGOの公式サイト、Nianticの特設サイトとも正式な日本ローンチのアナウンスは出ていない。僕もいちファンとして、そのローンチを見守りたいと思う。

ポケモンGoの日本ローンチがメールによるリークのため延期

A woman holds up her cell phone as she plays the Pokemon Go game in Lafayette Park in front of the White House in Washington, DC, July 12, 2016.
Pokémon Go mania is sweeping the US as players armed with smartphones hunt streets, parks, rivers and elsewhere to capture monsters and gather supplies in the hit game. The free application based on a Nintendo title that debuted 20 years ago has been adapted to the mobile internet Age by Niantic Labs, a company spun out of Google last year after breaking ground with an "Ingress" game that merged mapping capabilities with play. As of July 11, 2016 Pokémon Go had been downloaded millions of times, jumping topping rankings at official online shops for applications tailored for smartphones powered by Apple or Google-backed Android software.

 / AFP / JIM WATSON        (Photo credit should read JIM WATSON/AFP/Getty Images)

【抄訳】
ゲームメーカーのNianticが、今日予定されていたPokémon Goの日本でのローンチを延期した。

昨日は日本でのゲームの発売が今日(水曜日)と報じたが、Pokémon Goを支える任天堂その他の企業がその計画をキャンセルした、と彼らに近い筋が言っている。この心変わりのひとつの大きな理由が、ゲームのスポンサーMcDonalds Japanの内部的通信(社内メール)が、“日本のReddit”と呼ばれる2チャンネルをはじめ、インターネット上のフォーラムや、写真サイトImgurに流出したことにある。

そのメールがヴァイラルに広まり始めたため、朝のローンチが午後早くへとずらされ、さらに、大きな騒ぎに発展することを恐れた関係各社は今日のローンチを完全にキャンセルした。本誌情報筋は、そう言っている。今後のローンチの日程について情報はまだほとんどないが、日経の記事は、明日(木曜日)ということもありえる、と言っている。ローンチが“至近”であることは分かるが、日付等は、まだ分からないのだ。

延期にがっくりした多くの日本人はとりあえず待機しているが、Pokémon Goの関連主要三社のNiantic, NintendoおよびPokémon Companyは、無理のない日程でローンチしたらサーバーの能力は万全であり、需要がどんなに大きくても十分に対応できる、と確信をもって言っている。NinaticのCEO John Hankeも前から警告していたが、日本におけるPokémon人気の大きさを考えると、その洪水のような需要に確実に対応できるためには、相当な台数のサーバーを事前に用意しなければならないのだ。情報の事前リークがあったら、なおさらである。

【後略】
〔延期に関する情報はここまで。以下は昨日の記事と同じ、既知の関連情報のみ。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

日本では明日7月20日(水)にPokémon Goが発売、最初からスポンサー店あり

This photo illustration taken in Tokyo on July 13, 2016 shows the Pokemon official site through a Japanese internet website announcing the latest information for "Pokémon GO".
With Pokemon-mania sweeping the planet, Nintendo's nascent shift into mobile gaming has proved a massive hit, vindicating the Japanese videogame giant's decision to unshackle itself from a long-standing consoles-only policy. / AFP / KAZUHIRO NOGI / TO GO WITH Japan-US-IT-Nintendo-Pokemon-lifestyle,FOCUS by Harumi OZAWA
        (Photo credit should read KAZUHIRO NOGI/AFP/Getty Images)

Pokémon Goのフィーバーで任天堂の時価総額は一挙に倍になり、Sonyを抜いた。このゲームがポケモンの生まれ故郷日本に上陸したら、一体どういうことになるのやら。

しかしそんなに待つ必要はない。Pokémonの日本発売は明日の水曜日(7/20)だ、と情報筋が確認した。ついでにこのゲームを作ったNianticにコメントを求めたが、無視された。

Pokémon Goは火曜日現在、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの大半など30か国で発売されているが、日本は仲間はずれだった。もちろん根っからのポケモンマニアは大怒りだが、Nianticはこの状況を合理化しようとしている。ちなみにこのゲームは、アクティブユーザー数が、TwitterやTinderなど並みいる人気アプリをことごとく、抜いてしまった

NianticのCEO John HankeがForbes誌に語ったところによると、日本の関連企業、株式会社ポケモン〔公式サイト〕や任天堂などが、日本ローンチで必ず起きるであろう巨大な需要に対応すべく、サーバーの強化に取り組んでいるので、日本発売に遅れが生じた、ということだ。

そのときHankeは、“リリースは7月末の予定”、と言っている。

だから、明日水曜日の発売は寝耳に水の驚きだ。とにかく日本のインターネットがポケモンマニアで超満員になるのを見るのに、あと10日待つ必要はなくなったのだ。

アプリのクレイジーな売れ行きと、任天堂の時価のさらなる爆発的アップ、しかし日本のPokémon Goにはもうひとつ、注目すべき情況がある。それは、任天堂がオフィシャルパートナーを持つのはこれが初めて、ということ。

Hankeが前にも言っていたように、Nianticの売上はすでに大きく増加しているが、今後はそれに上乗せする形でアプリ内購入による収益が入ってくる。それは、複数のパートナー企業にゲーム内で、“スポンサーがいる位置(sponsored locations)”を提供しているからだ。その位置にスポンサーが作った“ジム”では、ゲームのプレーヤーがポケモンを捕まえたり戦わせたり、訓練したりできる。“位置”はたとえば、特定のお店だったりする…だから文字通り、そのお店へ行く人が増えて売上に貢献するのだ。

本誌が得た情報では、日本でのローンチ時からのパートナーは、マクドナルドとその3000あまりのお店だ。そこが、ポケモンを蒐集したい人たちのためのジムになる。一般企業とのこういうコラボレーション関係は、もしかしたらとても重要だ。Pokémon Goが一過性の流行で終わらずに定番のカジュアルゲームとして全世界的に定着したら、このスポンサー制度は、ゲームのメーカーとブランドの両方にとって、尽きることのない金儲けの源泉になる。

Nianticは最初、北米とヨーロッパを重視していたから、日本はアジアにおける最初のPokémon Goのローンチとなる(オーストラリアとニュージーランドはアジアじゃないからね)。ヨーロッパ各国でもやはり、小出しの段階的ローンチだったから、アジアも今週と来週にかけては、すこしずつローンチが相次ぐだろう。だからしばらくは、毎日々々どこかでローンチ、となるのである。

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Pokémon Goは現実の人の流れを作り出した―ポケストップ、ポケモン・ジムも登場

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ごく珍しいポケモン・アイテムを探しているときに上のような張り紙―ポケモンは有料のお客様に限ります―を見つけたらどうすべきだろう? 私ならたぶん金を払って中に入ってどんなポケット・モンスターが店内に棲息しているのか確かめようとするに違いない。

Ingressと任天堂は、まだ入場料を払ってPokémon Goがプレイできる現実の場所というビジネスモデルをスタートさせていない(おそらくアプリ内課金だろう)。しかしこのアプリには現実世界で人の流れを作り出す力があることは否定できない。上の画像はNeoGAFという掲示板に投稿されたものだが、似たような例は多数、報告されている。

一部のビジネスはこれを逆に利用して、Pokémon Goがプレイできることを宣伝して客を呼びこもうとしている〔日本版:下の画像がそのポケストップの立看板〕。

Screen Shot 2016-07-11 at 9.16.47 AM

現在Pokémon Goがプレイできるこうした場所はPokéStopやPokémon Gym(これは覚えておくべき用語だ)などと呼ばれている。Pokémon Goのプレイヤーはこれらの場所に集まって珍しいアイテムを手に入れたり、技を競い合ったりしている。こうした地点はユーザーの申請によってIngressの地理情報データベースに登録される。申請は自由にできるが、公開データベースへの登録はNianticによって審査される。

Ingresはゲーム内ロケーションの登録を収益化のために活用している。 東京三菱UFJ銀行はNianticと提携してIngressを使った大がかりなブランド・キャンペーンを展開した。たとえばMUFG銀行のATMがIngressのポータルとなったり、MUFG銀行ブランドのゲーム内アイテムが登場したりした。Zipcar、AXA、Circle Kなど多数の企業がIngressの拡張現実ロケーション情報を利用している。

Nianticのプロダクト・マネージャー、Brandon Badgerは以前、gamesindustry.bizによるインタビューの中で、ブランドによるロケーションを導入する方式でIngressの収益化を図るビジョンを説明している。

Pokémon Goはすごいことになっている。写真は〔ニューヨークの〕セントラルパーク。事実上Pokémon Goの本部化している。 

すでにNianticと任天堂がPokémon Goに用意した仕組みを使って現実世界で人の流れを作り、ビジネスに結びつけようとするユーザーが多数現れている。たとえば、Forbesの寄稿者、Jason Evangelhoの記事には大勢のプレイヤーを無我夢中でPokéStopに押しかけさせるために頭のいいビジネス・オーナーがどのような手法を利用しているかが詳しく報告されている。

しかしどんな手法にせよ、そもそもPokéStopがすでに開設されているのでなければ利用できない。当然ながら大小さまざまなビジネスが自分たちの場所をポータルとして登録するようNianticに申請中だ。

ゲームの人気を利用して現実の人の流れを作り出したことがあるのはNianticばかりでなく、任天堂もそうだ。 ニンテンドーゾーンは専用ゲーム機の通信機能を利用して特定の場所に設置されている機器と通信し、特別なコンテンツをゲーム機にダウンロードできるサービスだ。任天堂は日本ではマクドナルド、アメリカではWiFiキャリヤのBoingoと提携し、無料でコンテンツがダウンロードできるようにしている。 Chris ScullionはMcDonaldとの提携方式がPokémon Goでも利用できるとして次のようにツイートしている。

マクドナルドなどの企業が大金を払ってチェーン店のすべてをポケモン・ジムに変え始めるまでに6ヶ月と考えている 

ゲームがこれほどの成功を収めたことが明らかになると、大小を問わずビジネスとしてはこのゲームを利用する方法を考えた方が、歩道に昔ながらの看板を立てておくより、はるかに賢明なのは間違いない。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

GoogleとNintendoが支援するARポケモンゲームPokémon Goが今日からiOSとAndroidにローンチ

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おや、びっくり! GoogleもNintendoも投資しているあの待望の拡張現実(AR)ゲームPokémon Goが今日(米国時間7/6)、あなたの手の中にあるAndroidとiOSデバイスにやってくる。

このゲームはアメリカで5月にベータでリリースされたが、今日ついに、そのほかの多くの国のiOSとAndroidユーザー向けにも発売されるようだ。最初はニュージーランド限定だったが、これはアプリが世界展開されるときのよくある第一歩で、もうすぐ市場が一気に大きく広がる前触れだ。この記事を書いている時点では二大市場のアメリカとイギリスはまだだが、今日の水曜日中には各国で手に入るようになるはずだ。

本誌TechCrunchの常連ライターGreg Kumparakはやや前にこのゲームをプレイし、そのあと、”awesome”(すごい、すばらしい、とってもいい)という言葉しか出てこなかった。

Pokémonゲームで育った人は、今でもプレイしている人はもちろん、必ずGoへ行くだろう。スマートフォンにPokémonのキャラクターを登場させ、戦闘はあなたが選んだ現実の場所で行われる。ゲームのダウンロードは無料だが、一部のキャラクターはアプリ内購入でアンロックする。このゲーム用の35ドルのウェアラブルが、今月の終わりごろ発売される。

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ゲームはIngressにとてもよく似ている。それはPokémon Goを作ったNiantic Labsの名を上げたゲーム、そして同社は昨年、Googleからスピンアウトした企業だ。Ingressは二つのチームが全世界のテリトリーを奪い合う戦闘ゲームで、これまでのオンラインゲームと違って、ARによって現実の世界がゲームの戦場になるところがおもしろい。

現時点〔日本時間7月6日18時〕ではニュージーランドのみだが、iOSはここ、Androidはここでダウンロードできる。ほかの国でもできるようになったら、リンクを更新しよう。

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任天堂とNianticのPokemon Goのリリースは今月末頃か—Go Plusデバイスは35ドルと判明

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すでにかなりのことがPokémon Goについて報じられている。Ingressの開発チームが任天堂と協力してiOSとAndroidでプレイできるクレージーな拡張現実ゲームを開発した。実際、私はもうプレイしてみた

しかし一つだけミステリーが残っている。リリースの日付」だ。開発したNianticはリリース・スケジュールに関してはスーパー沈黙を守ってきた。それでも若干のニュースが聞こえてきた。

今朝(米国時間6/15)、任天堂、The Pokemon Company、Nianticは共同でライブのQ&Aセッションをアメリカに配信した。この中で任天堂の伝説的なゲーム・プロデューサー、宮本茂氏は大方の意表を突いてPokemon Go Plusのリリースのスケジュールを明らかにした。Go Plusはこのゲームのオプションとなるハードウェアだ。屋外でスマートフォンの画面を見続けなくても、このGo Plusがあればポケモンの位置を知ったり、捕まえたりすることができる。

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宮本氏によれば、Go PlusはJuly月末まえにリリースされ、価格は34.99ドルだという。

ライブ画像ではこのニュースに対してパネリストたちが驚いて身じろぎする様子を見ることができた。つまり、このデバイス自身はゲームと連動するのでなければ、見た目がクールだという以外に役に立たない。それが7月末に出荷されれるのであれば、ゲーム本体は当然それより前にリリースされていなければならない。

The Pokemon Companyの石原恒和CEO・社長はすぐにこの意味に気づき [通訳を介して]こう述べた。

「宮本さん、あなたはGo Plusデバイスの出荷日をお話になったのだと思いますが…そうなると当然アプリはその前に出ていないといけない。皆さんを失望させないために、われわれは全員これからハードワークをこなす必要がありますね。」

もちろんこれは具体的な日付ではない。しかしリリース・スケジュールに関して今のところいちばん詳しい情報だ。Nianticの社員の1人は私の取材に対して、「最終的なローンチ日付はまだ公開できる段階になっていない :(」と返事してきた。

また石原氏は私が前回の記事で書いたこのゲームの詳細をいくつか確認した。リリース当初、プレイヤーはPokemonをトレードすることはできない。しかしその機能は将来追加される、などだ。

このゲームについて簡単におさらいしておくと、Pokemon Goはわれわれにとって馴染み深いGameboy/DSゲームからのゲーム・コンセプトのドラスティックな転換といえる。われわれは画面の中に入り込むのではなく、現実の世界に出る。われわれはiPhone/Androidのカメラを通じて拡張現実の世界を見ることができ、そこでPokemonを探すことになる。詳しくは私のゲーム体験レポートで。

〔日本版〕こちらはTechCrunch Japanの5月下旬のPokemon Go記事

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

任天堂は睡眠追跡デバイスのプランを睡眠させた(2015Q3決算報告より)

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2014年の10月にNintendoは、これまでの軌道を逸(そ)れて健康指向になり、睡眠時間を最適化するために眠りと疲労をチェックするアプリを開発する、という計画を発表した。しかしその後そのプロジェクトの話はあまり聞かれなくなり、そして今日(米国時間2/4)、この日本のゲーム大手は、そのプランを無期限に睡眠させていたことを確認した。

確かにそのデバイスには、最初の発表のときから関心を惹かれた。そもそもゲームとは無関係なデバイスで、手中に収まるサイズ、ベッドサイドテーブルにのせておくとマイクロ波センサーを使って一晩中睡眠データをモニタする。そしてそのデータを分析し、睡眠と休息のサイクルを改善するためのアドバイスをくれる。

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でも今では、そういった計画やデザインはどうでもよくなった。Wiredの記事によるとNintendoの社長Tatsumi Kimishima(君島達己)は、‘生活の質(quality of life)’デバイスはやめたが、将来そのほかの健康関連のプロジェクトを手がける可能性は否定しない、と確言した*。〔*: 下の発言引用とこの記事文はちょっと違う。〕

Wiredは株主とのQ&AにおけるKimishimaの言葉を英語に翻訳している。それはNintendoの2015Q3の決算報告書に載っている:

〔訳注: 以下は、Q&A記録の日本語原文である。〕

また、今日ご質問が出ていないQOL(Quality of Life)に関してですが、睡眠と疲労のテーマにつきましては商品化できる段階であることを確信していませんので、2016年3月期に(商品として)発売することは予定していません。一方でQOLという領域については、できることがあると思いますので、この分野の事業を拡大していくことは引き続き検討していきたいと思っています。

Nintendoはほかにも多数の活動を抱えているので、今年は多忙だ。モバイルのアプリとゲームにやっと進出しただけでなく、今年の後半には同社の次世代ゲーム機を出す計画がある。いろいろと楽しみだが、しかし今のところ、休息を助けてくれるものはないようだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

クリスマスプレゼントにないわけではないかもしれない2万ドルの「スーパーマリオ」時計

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世の中に任天堂ファンが多いことの間接的な証明であるのだろう。ファンの心をくすぐる1万9000ドルの腕時計がリリースされた。Romain Jeromeの「Super Mario Bros.」腕時計だ。盤面にパワーアップアイテムのきのこを配して、懐かしい思い出を楽しみたい富裕層に訴えるアイテムとなっている。

Romain Jeromeはこれまでにもアーケードゲームをモチーフとした腕時計をリリースしていて、パックマンやスペース・インベーダーを配したモデルも発表している。ムーブメントはオートマチックで、画面上にゲームで登場するアイテムを3Dエナメルで描いている。今回のマリオバージョンではマッシュルーム、雲、草といったメイン(?)アイテムが文字盤上に配置されている。大きさは幅46mmで、ゲームが1985年にリリースされたことにちなんで、限定85セットの販売となっている。

まあ、普通の人は2万ドルも出して購入しようとは思わないだろうと思う。しかしちょっと(かなり?)かわった贅沢の表現手法としてはありなのかとも思う。文字盤上のマリオもなかなかよくできていると思うのだ。

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via ABlogToWatch

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(翻訳:Maeda, H

ソニー、クリスマス商戦を控えて「PS4の世界での販売は3000万台以上」と発表

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クリスマス商戦が近づく時期だが、 今日(米国時間11/25)、ソニーはPlayStation 4の世界での累計販売台数を明らかにした。ソニーはすでに 3020万台のPS4を売ったという。この数字はライバル・メーカーのゲーム機販売台数を大きく上回るものだ。

ソニーがこの発表を行ったのはクリスマス商戦の開始を告げるブラック・フライデー〔感謝祭直後の金曜日〕に先立つタイミングを見計らってのことだろう。今年、ソニーはアメリカで300ドルのPS4の販売に全力を挙げている。このハードにはUncharted: The Nathan Drake Collectionがバンドルされる。このバンドルはカナダでは369.99カナダ・ドルとなる。ヨーロッパのファンにはまた別のセールが用意されている。

Sonyは先ごろ、PS4を349ドルまで値下げしたPS4の販売台数はこの3月に2000万台だった。つまりソニーは最近の8ヶ月たらずで1000万台をう売ったことになる。一月平均120万台というのは相当な数字だ。.

ライバルの動向について言えば、Microsoftの最近の発表によると、約1年前に発売されたXbox Oneの販売台数が1000万台を超えたという。 非公式ながらゲーム機の売れ行きをモニターしているVGChartzによると、 Xbox Oneコンソールの総販売台数は現在のところ1560万台に近づいており、任天堂のWii Usは 1100万台と推計されている。.

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

米国版ファミコン「NES」は今日で30歳

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OK、私は年をとった。おそらくあなたも年を感じている。それは忘れよう。以上。

NES (Nintendo Entertainment System)は今日で30歳になる。米国で正式に発売されたのは1985年10月18日(*)だった。そして今、いかにNESが素晴らしかったか、そして今も素晴らしいか、どこから話し始めたものだろうか。私のクローゼットには完全なセットがDuck Huntピストルとともに保存されている。【* 日本のファミコンは1983年7月15日発売】

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いちばん記憶に残るゲームはSuper Mario Brosだ。あれがすべてを変えた。友達を家に呼んでクリアしようと何時間もプレーした。競ったのではなく共に戦った。ゲームの魅力はグラフィックでも人でもなく、ゲームプレーがすべてだった。それはかつてなく没頭した体験であり、今でも超えるものがない。VRもARも関係ない。初期のNintndoのゲームプレーはとにかく…心を把んだ。

私は最初のレベルを目をつぶったままクリアできる。そのくらいの回数プレーした。現時点で、それは私の脳に埋め込まれ、見事に振り付けられたバレエのように再現することができる。

Double_Dragon_NES_Screenshot当時私は地元のErol’s(後にBlockbuster Videoになった)の列に並んでDouble Dragonをレンタルした。なぜ普通に買わなかったのかよくわからない、10本は買えるくらい何度も借りていたのだから。でも、そんなことは関係ない。カセット把み文字通り家まで走ってプレイした興奮は忘れられない思い出だ。

そして私がNESについて考える時、独特の、しかし同じようでもあるオープニング画面が頭をよぎる。数多く思い出すことができるが、これを見てもらえばおわかりいただけるだろう。

加えて、年と共に起きるトラブルの数々も関係なかった。何回NESの本体を叩き、ゲームカセットに息を吹きかけ、スイッチのオンオフを急速に繰り返して動作させたことだろう。

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NESは、かつても今もわれわれの時代の象徴だ。ハッピーバースデー、NES…自分の子供に自慢する日が待ち切れない。Xboxのスーパーファン、Major Nelsonでさえ、心からあなたを祝福している。

読者もそれぞれNESの思い出が山ほどあるはずなので、TwitterやFacebookでわれわれ宛に送ってほしい。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

IngressのNianticラボ、新ゲームPokémon GOを開発―(株)ポケモン、任天堂、Googleから2000万ドルを調達

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現在コンピューティング・ナードの諸氏に大人気のゲーム、Ingressを作っているNiantic Labsが本体のGoogleからスピンアウトしたのはほんの2ヶ月前のことだ。先月、新生Niantic, Inc.はPokémon GOといいうプロジェクトに取りかかったことを発表した。

そして今日(米国時間10/15)、NianticはシリーズAラウンドで2000万ドルの資金調達に成功したことも公表した。投資家は株式会社ポケモン、任天堂、そして旧親会社のGoogleだ。Nianticが今後所定の条件をクリアすればさらに1000万ドルの追加資金が提供されるという(残念ながらその条件は明らかにされていない)。

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新会社が取り組んでいるPokémon GOはまだ完成していないが、未公開の「所定の条件」はおそらくこのプロジェクトの成否に関連しているのだろう。Pokémon GOが完成した段階で残る1000万ドルの支出が検討されるものと思われる。

ゲーム・スタートアップにとってはかなりの資金ではあるが、Nianticのファウンダー、CEOのJohn Hankeには驚くほどの金額ではないかもしれない。Hankeは、2001年に衛星画像処理システムKeyholeを開発し、これが後にGoogleに買収されてGoogle EarthのベースとなったHankeは引き続きGoogleで地図情報グループの指揮を取り、いわばその副産物としてIngressとNiantic Labsを現実化したわけだ。

Nianticへの投資について株式会社ポケモンのCEO、石原恒和社長は次のようにコメントしている。

PokémonがNianticに戦略的投資を行ったのは、ソーシャルかつモバイルな体験の普及に道を開くための絶好のチャンスと見たためだ。われわれPokémon Companyは今後もNianticやこれと同様のコミュニティーとイノベーションにコミットする精神に溢れた企業と提携していく。

正確に言えば、Nianticは新規に再編されたAlphabetからのスピンアウトではなかったが、現在は小さなスタートアップとしては驚くほどの特権を保持しており、優秀なゲーム・デベロッパーをコミュニティー・マネージャーを採用中だ。近い将来、没入的ゲームという新しいジャンルのパワーハウスとなる可能性は十分だ。

私はJohn Hanke〔JH〕に直接取材して独立企業としてのNianticの進路などについて詳しい話を聞く機会があった。

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TC: Googleからのスピンアウトについて詳しく聞かせて欲しい。
JH: 私はGoolgeで長年ジオ( Geo)グループにいた。それでNianticをスタートさせることができたわけだが、 Googleの友人たちが私にNianticを企業としてインキュベーションする機会を与えてくれた。当時われわれは位置情報とモバイル・テクノロジーを組み合わせて、足でリアルタイムで現実世界を動きまわる新しいアドベンチャー・ゲームの構築に取り組んでおり、新会社を作ることはたいへん理にかなっていると思えた。この夏になって、Ingressのコミュニティーには外部からのパートナーが参加することなり、プラットフォームの規模拡大の道筋が見えてきた。それで〔新会社は〕ますます理にかなっていることとなった。

TC: スピンアウトでいっしょにGoogleを出たメンバーはどのくらい?
JH: 相当の人数がいっしょに来た。現在われわれの会社には35人の社員がいるが、さらにサンフランシスコ、シアトル、ロサンゼルスで求人を行っている。.

われわれはIngressを「友達と足で歩いて体験する新しいアドベンチャー」と呼んでいる

— John Hanke


TC: その間、Googleはどのような援助を行ったのか?

JH: Googleは大きな助けになってくれた。特にリソーの提供の面だ。オフィスのスペース、Googleのさまざまな部門へのアクセス、コンピュータ・テクノロジー、それに人事管理まで全面的に援助してくれた。加えてGoogleの優秀な頭脳がさまざまな助言をしてくれた。それに長年慣れ親しんだ位置情報グループからスムーズに新会社に転換できたことは大きなメリットだった。

TC: Googleから独立した企業になったわけだが、新会社は今後どこに向かうのか?
JH: 独立企業になったことで、取締役会とのコミュンケーションを含め新会社の意思決定は迅速化される。仕事の進め方がまったく変わってくる。新しいプロダクトを作り出し、プラットフォームのスケール化、それにふさわしい販売チャンネルの構築を試みているとき、この意義は大きい。

【後略:原文参照】

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

スーパーマリオブラザーズ、イースターエッグでGoogle検索結果に侵入

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任天堂のゲーム、Super Mario Brothersは、多くの人々の大切な子供時代の礎だ。私もこのゲームを何時間もプレイし続けたことを思いだす。今でも初代Nintendoが押入れに入っている。いつの日か子供たちから、あのチャチなコントローラーとギザギザのグラフィクスでいったいどうやって遊んだのか聞かれることだろう。しかし、あれがぼくらの時代なのだ。

Super Mario Brothersの30周年(1985年9月13日に発売された)を祝って、Googleは検索結果にイースターエッグを隠して敬意を表した。“Super Mario Brothers”をGoogleしてクリックしてみよう。

私は午前中いっぱいクリックしては失望を繰り返している。噂では100回クリックすると1アップのサウンドが華々しく鳴り響くというのだが、私は未だに成功していない。

昨日のMario Dayを記念して、われらがTechCrunch有数のMarioヒット記事をご紹介するのでお楽しみあれ。

任天堂、E3でSuper Mario Makerを発表―ユーザーが自由に新しいレベルを作ってプレイできるツール/a>
This Guy Remade Super Mario 64’s Most Iconic Level In HD And Playable In Your Browser
Facebook本社で任天堂スーパーマリオメーカーを使った新コースづくりハッカソン開催

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Facebook本社で任天堂スーパーマリオメーカーを使った新コースづくりハッカソン開催

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Facebookの社員の役得がまた一つ増えた。任天堂のスーパーマリオメーカーを発売の一月前にプレイできたのだ。昨日(米国時間7/29)、Facebookが本社で開催したスーパーマリオメーカーを使って新しいコースを作るハッカソンには約100人の社員が参加した。

このゲームはスーパーマリオブラザーズの設定を用いて新しい障害物コースを作るというもの。Facebookの社員チームは最高のコースづくりに奮闘した。おそろしく難しいコースもあれば、Facebookの「バウザーのタイムライン」テーマにしたユーモラスなもの、「すばやく動いて、ものを壊せ」というFacebookのモットーを取り入れたMove Fast And Brick Thingsというキュートなものもあった。

上のビデオでハッカソンの模様とともににスーパーマリオメーカーの雰囲気が分かるだろう。マリオ自身も登場した。

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任天堂の岩田聡社長、55歳で死去

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任天堂社長の岩田聡氏が亡くなった。55歳だった。突然のニュースは日本の任天堂IRチームから伝えられた。

同社は死因を胆管腫瘍と公表した。

岩田氏はHALの初期メンバーだった。Kirbyシリーズ、Earthbound、Smash Brothers Melee等の名作で知られる会社だ。

岩田氏は2000年に任天堂に入社、取締役を務めた。2002年には同社社長に就任した ― 創業者山内房次郎の親族以外で初めての社長だった。

2013年には、Nintendo of AmericaのCEOにも任命された。

岩田氏は常に素晴らしい実践的リーダーとして知られ、NESからWii Uにいたるまで任天堂のほぼ全ゲーム機のタイトルにプロデューサーとして名を連ねた。幹部としては珍しく、彼のプログラミングスキルは相当に高く、Smash Bros.、Melee、Earthbound等のゲームの納期を守るために、定常的にプログラマーとして開発に参加していた。

岩田氏の2005年GDCのキーノートより:

名刺の上では、私は会社社長である。頭の中では、私はゲーム開発者である。しかし心の中では、私はゲーマーである。

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任天堂、E3でSuper Mario Makerを発表―ユーザーが自由に新しいレベルを作ってプレイできるツール

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Nintendoはユーザーが自由に新しいSuper Marioゲームをデザインできるツール、Super Mario Makerを発表した。リリースは今年の9月11日になるという。このツールではSuper Mario Brothersの8ビット版グラフィックスを用いている(もっと新しい3Dスタイルにもできるが、エンジンは同一だ)。作ったゲームはただちにプレイできる。

任天堂はロサンゼルスで開催されたE3 2015カンファレンスでかなり詳しくSuper Mario Makerのプレビューをデモした。任天堂によれば、本格的なゲームづくりを目指すユーザーもまずこのSuper Mario Makerで練習してみるといいだろうという。

Super Mario MakerはNFC内蔵のゲームキャラクターフィギュアのAmiiboをサポートしており、Amiiboフィギュアをタップしてスペシャル・コスチュームのMarioをデザインすることができる。任天堂はこれを機に下の写真にあるような8ビット版MarioのAmiiboフィギュアもお披露目した。

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9月まで待てないゲームフリークのために任天堂では特別デモを計画している。6月17日午後4 時から9時まで、6月20日の正午から午後 5時まで(いずれも現地時間)、アメリカとカナダのBest Buy100店舗でデモが行われ、ユーザーは自分で試すことができる。

ゲームデザインツールでは任天堂Nintendoはソニー(LittleBigPlanet)とMicrosoft(Spark、今度はMinecraft)に遅れていたが、今回発表されたSuper Mario Makerはまったく経験のないユーザーでも複雑なゲームをデザインできる洗練されたUIとノスタルジックなグラフィックスで初心者からベテラン・ゲーマーまで広くファンを作れそうだ。私も試してみるのが楽しみだ。

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日経発「任天堂の次世代ゲーム機はAndroidベース」を任天堂スポークスマンが完全否定?!

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Androidファンはがっかりかもしれない。任天堂の新しいゲーム機がAndroidベースだというのは誤報であるらしいのだ。任天堂スポークスマンの話としてWSJ.Dが報じている。任天堂がNXと呼ばれるAndroidベースのゲーム機を開発していると報じたのは日本経済新聞社だ。

日経のレポートでは、Androidを採用することで「あらゆるソフト開発者の参入を促すことができ、スマホやタブレットなどさまざまなデバイスに展開が可能になる」としている。これは任天堂の「歴史的大転換」ともいえるものであるとして、任天堂が最近になって(ようやく)モバイルプラットフォームに真剣に対応し始めた証であると述べていた。Androidはここ数年でゲーム環境としても大いに充実してきてもいる。日経新聞の主張では、この流れにのるのは任天堂にとっても適切な判断であるということことだった。ただ、今回の「任天堂スポークスマン」の話を紹介したWSJ.Dの記事により、話は根幹から覆ったこととなる。

「NXというゲーム機にAndroidを搭載しようとしているというような話はありません」と記事には記されている。

「NX」というものについてはまだ情報もほとんどない。しかし間もなく開催されるゲーム業界最大のトレードショーであるElectronic Entertainment Expo(E3)で何かしら明らかになるのだろう。任天堂はこれまでにもE3にて最新のゲームハードウェアを発表してきた歴史をもつ。ちょうどWii Uの新鮮味も薄れてきたところだ。NXについての詳細が明らかになるという段階ではあるまいが、何かしらの情報リリースは期待して良いものと思われる。

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(翻訳:Maeda, H