クールな暗号通貨コンバーター、ShapeShiftが160万ドルを調達

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Clamsが欲しいって? それともNucoin? ShapeShift.ioが助けてくれる。このやたらに単純なシステムは、万人が使える匿名仮想通貨コンバーターで、bitcoinのパイオニアの一人、Erik Voorheesが作った。しくみは? 任意の仮想通貨を選び ― 例えばLitecoin ― 入金アドレスを指定する。次に別の通貨を ― 例えばBitcoin ― 入金ウォレットに入金する。システムが通貨を自動的に変換し、ユーザーが個人情報を登録する必要はない。

なぜこれをやりたいか? つまりはサイトによって便利な通貨が違うからだ ― Clamsはゲームサイトでよく使われているが、NuBitsはドルに連動しているため揮発性が低い。こうした異なる通貨の間で両替するには個人情報が必要ないため、どんな通貨も瞬時にBTCに両替できる。

「私がこのプロジェクトを起こしたのは、通貨の両替をこれまでと全く異なる方法で行えることを示したかったからだ」とVoorheesは言う。「暗号通貨は管理されない交換が可能であり、ユーザーはサインアップやアカウントの作成が必要ない。これは法定通貨では不可能だ。ShapeShiftは、以前のSatoshiDICEと同じく、暗号通貨があれば古いヒジネスを全く新しい方法で運用できることを示した」。

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同社はDigital Currency GroupとRoger Ver、 およびエンジェル投資家のBruce Fenton、Trevor Koverko、Michael Terpinから計160万ドルを調達した。ShapeShiftは7月に200万ドル相当の通貨を取扱った。APIを提供しているのでプログラマーはこのサービスを使ってリアルタイムに変換できる。面白いのは、Voorheesがサイトに厳格な「ノーフィアット」ポリシーを定めていることで、これは従来の送金機構とは完全に別物であることを意味している。つまり、ドルをDogecoinに変えるようなことはできない。やりとりは完全に匿名なので、顧客が誰であるか、何をやっているかも彼は見ることができない。「ShapeShiftにはユーザーアカウントも、サインアップも、登録プロセスも何もない。その代り、伝統的両替よりずっと早くてずっと便利だ」と彼は言った。

というわけで、現在ユーザーは1300種類の通貨の組み合わせが利用できる。Voorheesいわく「外国為替の新記録」。日本で人気の暗号通貨、Monacoin(モナーコイン)の利用場面は今のところ限られているかもしれないが、Voorheesはあらゆる通貨の両替がShapeShiftのように早くなる日が来ることを期待している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Raspberry Pi用「公式」タッチスクリーンディスプレイを使ってオリジナルの「PiPad」を作ろう!

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Orange Piの記事はお読み頂いただろうか。ついにシングルボードコンピューターは15ドルで提供されるようになったのだ。しかしそんな情報に惑わされず、「やっぱRaspberrypiでしょ」という人に朗報がやってきた。60ドルで買えるRaspberry Pi用のタッチスクリーンが登場したのだ。これを使えばRaspberry Piがコンパクトサイズのマルチタッチ・タブレットに変身する。

公式にライセンスされたこのタッチスクリーンは、HDMIコネクターを使わずにRaspberry PiのDSIないしDPIコネクターで接続する。一体型として動作するように、電源はボード本体から供給するようにしている。これによりRaspberry Piをデュアルディスプレイ化することも可能となる。デュアルディスプレイはともかく、タッチ入力がサポートされているのが嬉しい。

プログラミングについてはPythonのKivyライブラリを用いる。タッチスクリーンに加えて他の入力デバイスを加えることももちろん可能で、いろいろなスイッチやセンサーを加えれば、Raspberry Piを使ったホームオートメーションシステムなども作ることができよう。可能性は無限なのでくだくだと説明はしないが、ともかくRaspberry Piの世界が大いに広がることは間違いない。


 こちらで購入申込ができるのだが、残念ながら既にソールドアウトとなっている。なお3Dプリンター用のディスプレイスタンドも用意されている。ガラクタのように放り出しておくのではなく、見やすい角度で利用することができるわけだ。


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(翻訳:Maeda, H

Raspberryもびっくり。このOrange Piという名のシングルボードPCの値段は15ドル

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Raspberry Piに35ドル出すのは贅沢すぎる? サポートが貧弱でも安いシングルボードコンピューターが欲しい? “Orange Pi”という明らかにふざけた名前も気にならない? だったら、いいものがある。

Orange Pi PCは、Raspberry Pi のOSイメージとの互換性を謳う新しいシングルボードコンピューターで、標準LinuxとAndroidも動く。H3クワッドコアCortex-A7 H.265/HEVC 4KプロセッサーにUSBポート3基とIR受信機を塔載し、microSDカードストレージに対応している。

このボードには結構しっかりしたダウンロードページがあり、サポートフォーラムもアクティブのようだ。もちろん、ちゃんとしたサポートやコントロールのためには、高級なHAT[Hardware Attached on Top]をまとったRaspberry Piの方が確実だが、あなたの小さなPCツールキットのお供には楽しい選択肢かもしれない。

早速1つ注文したので、ミニアーケードシステムやビットコイン発掘ツールとして使えるかどうかわかったら報告するつもりだ。

via Liliputing

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

海中で有害なヒトデを見つけて殺すロボットをオーストラリアの大学が開発…有毒ヒトデを毒殺

ご存知だったかな、今や、海中で海星(ヒトデ)を毒殺するロボットまであるのだ。問題の海星はCrown of Throns Sea Star(オニヒトデ)といって、珊瑚(サンゴ)を食害する。繁殖力が強くて、1平方キロメートルあたり10万個体以上という大発生を見せることもある。

そこで、海の中を泳いで彼らを殺すロボットが登場する。Queensland University of Technology(クィーンズランド工科大学)が開発したCOTSBotは。機械学習と低消費電力のコンピュータにより、海星を見つける。海星狩りの能力はロボット自身が持っているので、人間が水面上から操作する必要はない。海星を見つけたCOTSBotは、チオ硫酸塩などから成る化学物質を“注射”して海星の細胞を壊死させる。

開発に10年を要したこのロボットは、あらゆる種類の海星を殺すが、人間が駆除できる適当な量は残る。また海星を食餌にしている生物が、飢えるほどでもない。いずれにしても、今後は珊瑚の大々的な食害はなくなるだろう。CTOSBotの詳細は、大学のWebサイトのここにある。この自律性のあるロボットは、やがて、人間を見つけて狩るようになるだろう。期待しよう。

出典: Spectrum

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Estimoteは屋内位置情報システムをビーコン技術と「ニアラブル」のシールで構築する

屋内位置探知は遥か先にある夢で、私たちはまだそこに辿り着いていない。Wi-Fiのトラック技術や他の技術をもってしても、法人から一般ユーザーまでそれぞれが屋内施設のどこにいるか把握するのは難しい。しかし、ビーコン技術を扱うポーランドのスタートアップEstimoteのチームはその夢を実現する技術の開発に成功したかもしれない。

「Nearables(ニアラブル)」と呼ぶシールと一般的なビーコン技術を利用することで、Estimoteは屋内での人や物の動きをトラックすることができるという。どういう仕組みだろうか?

まず、ユーザーが承認しなければトラックされることはない。ネットワークに許可を与えると、ユーザー自身の地図上の位置、建物内にある物の位置、友人や同僚が屋内のどこにいても現在位置が分かる。ハリーポッターに登場する「忍びの地図(Marauder’s Map)」のような機能だが、物語のように猫を検知することはできない。(ニアラブルを猫に付ければできる。)

システムは3つ以上のビーコンとの三角測量で端末の位置を検知するという。彼らの屋内位置検知アプリはここから ダウンロードして試すことができ、詳細はここから確認できる。先日Estimoteは、数年内に屋内位置検知を店舗に導入する予定の Targetとのパートナーシップを発表した。

Estimoteのブログ投稿より:

ニアラブルの位置をどのように検出しているのか聞きたいのでしょう。まさにそこにEstimote Cloudの魔法をかけています。屋内ロケーションアプリを使用しているユーザーが、アプリを起動した状態で二アラブルのシールの検知範囲に近づくと、ニアラブルの位置がクラウドに保存されます。(今後、アプリをバックグランドで起動した状態でも機能するようになる予定です。)二アラブルがプライベート設定でも機能します。プライベート設定の場合、二アラブルの所有者にしかその位置は表示されませんが、他のユーザーも受動的に二アラブルのロケーションを更新しています。

Estimoteの共同ファウンダーのSteve Cheneyは更に補足する。「私たちは物理世界における検索を可能にしました。二アラブルを貼った物を文字通り検索することができます。二アラブルの設定が「公開」か、それがユーザーの所有物であれば、その場所が地図に表示されます。これは魔法のようです。ユーザーが屋内ロケーションアプリを起動した状態でシールの検知範囲に近づくと、二アラブルの位置がクラウドに保存されます。将来的には私たちのSDK を搭載した全てのアプリでも同様に機能する予定です。プライベート設定のニアラブルでも受動的に位置が更新されます」。

「今日の私たちからの重要なメッセージはEstimoteはビーコン企業ではないということです。Estimoteはフルスタックのロケーション情報を活用するプラットフォームです。ハードウェア、クラウドソフトウェア、デバイスのSDK、データサイエンスの多岐に渡る技術を統合し、開発者にとって親しみやすい、ロケーション情報とその状況の情報が加わったプラットフォームを構築しました」。

屋内位置検知技術の発展を目指すAppleやGoogleの他にも数社が競合するシステムを製作している。これは解決するのが難しい問題なのだ。最終的な目標は、ありとあらゆるものにビーコン技術を搭載することだ。

Estimoteは今後テクノロジーの小型化を進め、データポイント、つまり位置情報の精度を向上を図る。店舗の商品をトラックすることで、買い物客がどこに長く滞在し、どこで立ち去るかが分かるようにだろう。いずれ人が何を考えて、要冷蔵のホットドックのパックをクッキーの棚に戻すかまで分かるようになるかもしれない。これを理解するには、人類が保持しているテクノロジーより遥かに高性能なテクノロジーが必要なのかもしれないが。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

この小さなApple IIcにあなたが生涯必要とするコンピューティングパワーのすべてがある

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第二の情報時代がすでに始まっているから、身の回りの持ち物はできるだけ少ない方がよい。たとえば、灰皿と、パドルゲーム。ぼくなら、それだけでよい。それと、テレビのリモコン。それからこの、ちっちゃなちっちゃなAppleコンピュータも。

このCharles Manginのプロジェクトは、Raspberry Pi Model A+をApple IIcの形をしたケースに入れたものだ。ファイルはここでダウンロードできるから、それを自分でプリントするか、きれいなのをEtsyで買ってもよい。その小さなIIcのケースとモニタがあれば、それをコンピュータにつなぐ。さらにUSBキーボードとマウスをつなげば、この史上最小のコンピュータの上でRaspbian Linux、あるいはAppleエミュレータすら動かせる。SDカードリーダーもあるが、それはフロッピーディスクドライブに似ている。以上で万全だ。

これらのパーツはどれも50ドルでプリント済みのを入手できる。でもDIY人間なら、自分でやるべきだ。Manginは念の為に、“キーボードは動作しない”と書いている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

9月1日はChromeがFlash広告の再生を停止した日

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インターネット上で50%以上の人が利用するブラウザであるChromeが、本日(9月1日)より正式にFlash広告の動作を停止させることとなった。標準的メディアプレイヤーとしての地位を失ったFlashは、ついに歴史的遺物となる道を歩み始めた。Googleによる発表時の言葉を引いておこう。

6月にChrome上にてFlashによる広告の動作を停止させる旨をアナウンスしていました。これは利用者のパフォーマンスを改善することを狙ったものです。2015年9月1日より、Flash広告は初期状態で再生されなくなります。

Googleは警告を発し、そしてFlash広告をHTML5に自動変換するツールなども提供してきた。今回の変更により、たいていのウェブページでのFlash広告は動作しなくなる。Flashを利用した広告が「静物」化するわけだ。広告制作者が作ったFlashコンテンツは利用者に届かなくなる。

なお、AmazonでもFlash広告を制限する方向に進みつつあり、Flashビデオを再生する広告はほぼなくなっている状況だ。そうは言ってもこれまでの蓄積もあり、Flashコンテンツはあちこちで目にする。しかし(ようやく)Flash広告は作られなくなり、そして消え去っていくこととなりそうだ。

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(翻訳:Maeda, H

多すぎて感覚が鈍麻しそうなKickstarter上のウォッチ、そんな中でTactico Geomasterをぼくが記事にする理由とは

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このところKickstarterに登場するウォッチの数は、ビーチの砂よりも多い。クォーツのムーブメントとNATOのストラップさえあれば、誰もがファッションウォッチを作って大衆的に売れる、と思い込む。愚かで間違った考えだ。そんな中で、しかし、Tactico Geomaster GMTは本当におもしろい。まず、ETAの機械式ムーブメントを使っている。今どき、珍しくて希少だ。デザインは、一見ふつうだが実はユニークだ(後述)。簡単に言うとこれは、ウォッチでクラウドファンディングするのなら、せめてこれぐらいのものを出せ、と言いたくなる製品だ。

このGeomasterはGMTウォッチだから、世界中どこの標準時にも対応する。それは、ベゼルの読み方次第だ。だから旅行者やパイロットに向いている。針はSuperluminova仕上げ、ケースはコーティングをしたスチール、日付ダイヤルはユーザが設定できる。つまり、とてもユニークで、とても巧妙だ。これを作ったCompañía Relojera Especializada para Actividades Subacuáticas(CREPAS)は、スペインのZaragozaにある特注ダイバーウォッチのメーカーだ。

GMTウォッチに900ドルは高すぎるようだが、ムーブメントをはじめ、そのクォリティとデザインを見れば決して高くはない。GMTの針は実は文字盤の下のダイヤルだ。最初にざっと見たときよりもおもしろいと感ずるのは、そこだ。

日頃から機械マニアで、友だちにかわいい絵文字の盤面の時計なんか絶対に贈りたくない、と決意している人は、これを検討してみたらどうだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

ベース用プリアンプPerfect Stormは旧ソヴィエト空軍機の真空管を搭載してKickstarterに登場

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このKickstarterプロジェクト には、記事を書きたくない理由がたくさんある。まず、これはベース用のプリアンプだ。ベース奏者とアンプのあいだに置かれる小さな箱だ。ごく一部のミュージシャンしか関心を持たない。初期割引価格で1495ドルと高い。しかも、どう見ても、まともな増幅装置には見えない。

でもこの“Perfect Storm” は実は重要なオーディオ機器であり、今日(こんにち)見るものの中でも、もっともクールなハードウェアのひとつだ。特注音楽機器メーカーBlackie Paganoの製品で、このちっちゃなアンプには真空管6C45piが2本載っている。それは、冷戦時代にロシアが、ジェット戦闘機に搭載するために作った真空管だ。この真空管は感度が非常に良く、しかも高電圧にも無難に対応する。Paganoの説明から引用しよう:

外見は小さくて可愛らしいが、この狂気のようなデバイスは、温度華氏-45〜160度の環境で最大15Gまでの連続的な振動に耐える。核放射能にさらされても正常動作する。オーディオ信号への感度はきわめて高い(“トランスコンダクタンスが高い”と言う)。またサイズが小さいにもかかわらず、大型の電力増幅管(6L6, EL34, 6550など)で使用するような、とてつもない大電流でも動作する。

これらの驚異的な仕様と音波特性により、この6C45pi管はオーディオ界隈に大きな関心を喚起した。安くて極度に長寿命、そして入手しやすいため、さまざまな高級オーディオ製品に使われており、今や評価のきわめて高いFirefly DAC(デジアナ変換器)など有名製品にも使われている。

〔増幅率がきわめて大きく、また出力波形の入力波形に対する忠実度が非常に高い(いわゆるハイファイ)。〕

Paganoは17000ドルを募っているが、目下8000ドルぐらいだ。初期支援者には1495ドルで提供され、記念Tシャツ、それにハイエンドモデルもある。どれもこの、感動的な真空管が使われている。

これまで、真空管プリアンプは、最良のものでもこんなに高くはなかった。Ponoなどのメーカーは、ミュージシャンのためにミュージシャンが作る、という意味で独特だった。真空管にもプリアンプにも興味のない方でも、クラウドファンディングの威力を知る良い機会ではあるだろう。ここなら、奇妙な製品でも、こうやって世に出すことができるのだ。それでは、ちょっと失礼して、ぼくの真空管アンプを久々に鳴らしてみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

「簡単に」ドローンを飛ばしたいのならDJI Phantom 3 Professionalの一択!

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DJIのドローンを「入門者向け」と考える人はほとんどいなかっただろう。しかしParrotを上回る人気を集め、非常に面白い機種を生み出していることには皆が賛成するところだろう。そのDJIだが、Phantom 3 Professionalは非常に簡単に操作でき、その意味では「入門者向け」とも言えるのではないかと思う。ホビー用ドローンに期待される機能はすべて備え、非常に美しい写真やビデオを撮影することができる。

このPhantom 3は、本来的に空撮用という位置づけだ。本体下部にはジンバル経由でカメラが接続されており、価格は1259ドルあたりとなっている。操縦にはプロポやスマートフォンから行う。スマートフォンから操作を行う場合、スマートフォン側からGPS情報などが送られるようになり、またドローンからの映像をリアルタイムで確認することができる。

コントロール面でもっとも新しいのは、クラッシュ・フリー化がいろいろと進化している点だ。木に衝突したりしても、十分なスペースさえあればソフトランディングを行うことができるのだ。操作的にはアイコン操作ひとつで離着陸を行うことができるのだ。たとえば離陸したい場合、スマートフォン側の離陸ボタンを押せばドローン側で離陸準備を行なって浮き上がる。着陸させたい場合にもホームボタンないし着陸ボタンを押して空から呼び戻すことができるようになっているのだ。ドローンはゆっくりとホーム指定位置に戻り、着陸動作を行うようになっている。ドローンが破損する最大の原因は着陸時の誤動作(誤操作)だ。しかし着陸時のミスは大幅に減ることになるだろう。

Professonalモデルのカメラは1200万画素で、いずれの高度においても4096x2160pのビデオを撮影することができるようになっている。ビデオ撮影時にもジンバルの働きにより、ほとんどぶれをなくした撮影が行える。強風下でも飛行可能で(実際的には飛行しない方が良いとは思う)、そのような中でもカメラは狙った被写体を安定して撮影することができる。これだけでも一度は試してみる価値があると思う。

オーバースペックだと感じる人もいるかもしれない。そういう人はPhantom 3 StandardやAdvancedを試してみてはどうだろう。こちらは価格が799ドルないし999ドルとなっている。撮影用のデバイスとしても、またフライトを楽しむためのプロダクトとしても、DJIのPhantom 3シリーズを大いに気に入っている。ドローンは短い間に急激な進化を遂げたが、中でもDJIの進化には目を見張る。安価なドローンもいろいろと出てきてはいる。しかしこれまで見てきた中で、もっとも容易に飛ばせるのがPhantom 3だと思う。機会があればぜひ試してみては如何だろうか。

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(翻訳:Maeda, H

不倫サイトAshley Madisonの漏洩データを使って、恐喝するハッカーたち

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不倫サイトAshley Madisonを襲ったハッカーらは、同サイトを使って浮気を目論んだであろう人々をゆするべく3600万通のメールを盗んだ。Brian Krebsが、ミルウォーキーのメールプロバイダー管理者Rick Romeroから聞いたところによると、彼がスパムフィルターを作って発信メールをブロックしたところ、ハックされたユーザーに対してアカウントを公開されたくなければ1Bitcoinを払うよう要求するメールが見つかった。

こんにちは、

誠に遺憾ながらあなたのデータは最近のAshley Madisonハック事件で漏洩し、今私はあなたの情報を持っている。

もし、私がこのテータをあなたのパートナーに送ることを防ぎたいなら、1.0000001Bitcoinsちょうど(約225米ドル)を以下のアドレスにお送りいただきたい。

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誤った金額を送金することは、支払ったのがあなたであることが私にわからないことを意味している。

このメールを受け取ってからBTC(Bitcoin)を送るまでに、7日間の猶予がある。BTCを購入する場所を探す必要があれば、以下を調べられたい…

ユーザーの一人、MacはKrebsに、恐喝には大変困惑しているが心配はしていない、と話した。「やつらは私の請求先住所と姓名を知っているから、自宅の住所や私の素性を知ることは比較的容易だろう」と彼は言う。「もし暴露されれば結果は甘んじて受けるつもりだが、もちろんそうならないことを願っている。妻と私は二人とも幸せな結婚生活を送っているから」。

さらには、Ashley Madison自身がライバル相手にどんなハッキングを試みてきたかが徐々に明らかになってきた。例えば2012年、創業CTOのRaja Bhatiaは、ライバルのNerve.comが穴だらけだと書いている。

「彼らのプラットフォームは実にお粗末なつくりだ。私は全ユーザーデータを手に入れた」と、BhatiaはBidemanにメールで伝え、データベースのサンプルを入れたGithubアーカイブのリンクも書かれていた。「私は、無料ユーザーを有料ユーザーに変えることもその逆もできるし、ユーザー同士のメッセージを作成したり、未読状態をチェックすることもできる」

このリークが、様々な興味深い ー そして問題含みの ー ネタを、善玉ハッカーにも悪玉ハッカーにも与えることだけは間違いなさそうだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Bluetooth LEでプログラミングできるArduino互換ボードLightBlue Bean+、すでにKickstarterで大人気

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Arduinoのパワーに魅力を感じているけど、使いこなせるほど勉強してないし、創造力もWiFi接続も涸渇、というぼくみたいな人は、けっこう多いだろう。しかしLightBlue Bean+のおかげで、障害のひとつが取り除かれた。

Bean+はつまり、Bluetooth LEでプログラミングできるArduinoボードだ。Particleのボードみたいに、この小さなかわいいキットでユーザは自分のハードウェアプロジェクトを立ち上げることができ、そこにいろんな機能を加えることもできる。そして電源さえどこかにあれば、ボードにリモートでコマンドを送れる。だから、アプリケーションのアップロードや、システムのアップデートも比較的簡単だ。

このシステムはiOSやAndroidのビーコンとしても使えるし、またさまざまなセンサにアクセスさせてIoTデバイスを作ることもできる。プロトタイピングのためのボードだから意外なほど頑丈で、いろんな仕掛けがある。たぶん、どんな奇想天外なアイデアを抱えているハードウェアハッカーでも、不満を感じないだろう。

Kickstarterに出ており、発売は12月を予定している。目標は3万ドルだが、すでに11万ドルを超えている(日本時間8/22 18:45現在)。ハードウェアハッカーがぜひ手元に持っていたい素材だ、と思うね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

イザベラという少女の、3Dプリント義手開封の儀をご覧あれ

今や3Dプリンターの世界では、なぜこの技術が存在し、なぜわれわれ全員が3Dプリンターを持つべきなのかはもはや明白だ:人々の生活を変えられるからだ。E-nable義手のビデオほど、そのことを力説するものはない。この最新ビデオでは、イザベラという名の少女が、パープルとピンクの素晴らしい3Dプリント義手を、 Stephen Daviesというボランティアからプレゼントされる。彼は、Team Unlimbitedの一員としてこの義肢を製作し、彼女に送り届けた。

イザベラの目が喜びにあふれているのが手に取るようにわかる。わずか5年前に立ち上がったばかりのテクノロジーが、このような素晴らしい進歩を遂げていることはまさに驚異だ。私がこうした記事を投稿するのには理由がある:われわれは起業家精神の元、世界を変えることへの支持を何度も訴えているが、すでに多くの人々が実際にそれを実行しているからだ。

もしあなたが、イザベラのような子供達を助けたいと思ったなら、E-Nableのサイトへ行ってEnablecon 2015をチェックされたい。チームは、1000体の義手を貧しい子供達に届けるために、みんなの助けを必要としている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ディズニーがスターウォーズをテーマにしたアトラクションの建設を発表―フォースが我らと共にあらんことを

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ディズニーはアメリカの2つのテーマパークにスターウォーズをテーマにしたアトラクションのシリーズを加えることを発表した。14エーカー(5万6000平方メートル)のエリアには「人類が初めて目にする惑星」や「交易所(お土産のTシャツが買える)」などが建設される。ミレニアム・ファルコンにも乗れるという。CEOのボブ・アイガーは次のような声明を発表した。

ディズニーの遊園地とスターウォーズの間にはすでに長い関係がありますが、われわれはそこに新たな章を付け加えることができることを喜んでいます。われわれは単一テーマによるアトラクションの拡張としてはディズニーの歴史で最大となるプロジェクトを準備中です。これはみなさんを呆然とさせるでしょう。ゲストをスターウォーズの世界に運ぶアトラクションはディズニーランドとディズニーワールドに建設されます。 ゲストは反乱軍と帝国のファースト・オーダーとの戦いの驚くべきクライマックスを目の当たりにすることができるでしょう。

スターウォーズ・エリアはディズニーのテーマパークでももっともハイテクでもっとも人気あるアトラクションになるはずだ。2013年にLucasfilmを買収して以降、スターウォーズ・ファンはディズニーがこのシリーズをどのように利用していくのかに強い関心を抱いていた。そして、新しい映画の製作と新しいアトラクションの建設となったわけだ。 ファンはいよいよハン・ソロ、ヨーダ、レイアたちの冒険を現実に体験できる。フォースが我らと共にあらんことを!

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

昔のゲームをRaspberry Piで遊べるエミュレータ集RetroPieがバージョン3.0に…機能がさらに充実

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RetroPieはすでにRaspberry Pi界隈のベストセラーの一つだ。このソフトウェアは、小さなシングルボードコンピュータ(Pi)をレトロなゲームエンジンに変える。すでに、CupCadeのようなすばらしいプロジェクトでも利用されている。RetroPieには、Atari 2600からGame Boy Advanceまでの、いろんなゲームをプレイするためのエミュレータがある。

今度出たニューバージョン3.0は、ここでダウンロードできるが、多くの改良が盛り込まれている: スマートフォンを使う仮想ゲームパッド、Emulationステーションからアクセスできるさまざまな構成ツール(WiFiのセットアップ、構成エディタ、ファイルマネージャ、オーディオの設定、などなど)。デフォルトのゲームとしてSuper Mario Warが含まれている。

つまり、RetroPieプロジェクトがさらにさらにクールになり、副作用としてPiがとても親しみやすいものになった。RetroPieでGalaxianをプレイしながら、目を閉じても当時のゲーセンの騒音は聞こえてこないが、5年生のクラスメイトがPole Positionでクラッシュするたびにあげていた嘆きの声は、聞こえるかもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

今どきリンク共有サイトが話題になりシード資金61万ドルももらうとは?…情報過剰へのひとつのソリューションThis.

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最初はWho(誰)で、二度目はWhat(何)かもしれないけど、このお話の主人公はいつもつねにThis(これ)なのだ。そのThis.が今、初めてのシードラウンドをやっている。Atlantic Mediaで孵化した同社は、“ジャーナリズムとアートとエンタテイメントに関して情熱的な人びとのためのキュレーションプラットホーム”、を自称している。しかし、これだけでは、さっぱり分からないね。

このサービスのユーザは、気に入ったコンテンツのリンクを一日に一つポストして、それを互いにシェアする。ということは、今のSNSなどと違って、ノイズがほとんどない、ということなのだ。

ファウンダのAndrew GolisはAtlanticの社員起業家だったが、そこを飛び出てThis.を作った。61万ドルのシード資金は、エンジェルたちと、シード専門のVCたちからだ(The New Republic Fund、Matter Ventures、FusionのCTO Hong Qu、元Twitterのメディア担当VP Chloe Sladden、そしてJohn S. and James L. Knight Foundation)。

GolisはかつてFrontlineのデジタルメディア担当ディレクター、その前はYahooでYahoo! Newsを担当し、TalkingPointsMemoのパブリッシャー代理でもあった。

Golisは語る: “FrontlineやAtlanticで痛感したのは、今ではソーシャルネットワークがメディアの王座を奪いつつあるけど、本当に自分の時間を費やしたくなるコンテンツを、なかなか見せてくれないことだ。むしろ彼らはパブリッシャーやアクティブユーザたちを商業的に刺激して、量の競争に走っている。だからますます、すばらしいコンテンツに出会う機会が、枯渇している。2013年の秋に、某大学のランチタイムで、ぼくの不満を説明したときに、‘ぼくが毎晩欲しいと思うのは、Ta-Nehisi Coatesからのメールひとつだけだ。メールのタイトルはいつも「This.」で、内容はたった一つのリンクだ’、という例話をした。そしてそのとき、このThis.はすごいアイデアだ!とわれながら思った”。

こうして、This.が生まれた。

元Tumblrの社長でThis.に投資しているJohn Maloneyはこう言う: “This.には自己規制があるのが良いね。Golisと彼のチームは、今のインターネットの大きな問題を解決しようとしている。Webには毎日にように、とっても良いメディアがあるけど、雑多な情報の供給過剰の中でそれを見つけるのは、ますます難しい”。

サイトは今非公開ベータだが、ユーザ数は約4500。秋には一般公開される。

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ATMカードのデータを盗む“Shimmer”は薄いので検出不可能

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悪賢いATMハッカーたちが、今度は”shimmer”と呼ばれるカードデータ読み取りシステムを使い始めた。非常に薄いので、カードスロットに挿入してもユーザは気づかず、外からも見えない。特殊な器具で調べないと、あることが分からない。

メキシコで見つかったが、それが何にデータを送っているのか、それがまだ分からない。この装置が特別なのは、カードのチップ上のデータを読み取ることだ。ハッカーは装置のチップから送信されてきたデータを保存し、偽(にせ)のカードを作ることができる。ただしATMカードのセキュリティはやや複雑だから、偽のカードは、カードを挿入したときのセキュリティチェックが緩いATMでないと使えないはずだ。

詳しい情報はBrian Krebsのサイトにあるが、ATMのカード読み取り機を手でたたいたぐらいでは、このデータ窃盗機を検出することはできない。ピンセットと懐中電灯を、持参すべきかな。

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MicrosoftがRaspberry Pi用のWindows 10を無償提供

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Windowsの丸裸バージョンをRaspberry Piで動かしてみたい人いる? 実は、それができるんだよ。組み込みデバイス用のWindows、Windows 10 IoT Coreを、今日からMicrosoftが提供しているが、それには、RaspbianなどLinuxベースのポータブルなOSにはない魅力が、あるかもしれない。

まず第一に最近のMicrosoftは、IoTの名に見られるように、ボードコンピュータを無視できないことを、よーく知っている。こいつはUIのないWindowsだから、エアホッケーを対戦するロボットチームでも、あるいは超小型の気象台でも、何でも作れる。言語はC++とC#、JS、VB、それにPythonを使えるし、Node.jsもサポートしている。

おなじみのスタートメニューなどはないが、余計なものをすべて取り去ったWindowsだから、プロジェクトを即座に動かしてみることができる。

サンプルコードがGithubにあり、OSのダウンロードはここからだ。WindowsをRaspberry Pi向けに提供することは、既存の大量のユーザベースに訴求できるという点で、Microsoftにとって、きわめて重要なことなのだ。大量のWindowsを無料配布する危険を冒すのも、Raspberry PiがWindows 10への、とっつきやすい入り口になってほしいからだ。

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この30ドルの装置で、車やガレージの鍵を開けられる

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ハッカー、Samy Kamkarは、無線信号を記録・再生してガレージや車のドア開けることのできる巧妙なシステムを作った。価格は30ドルで、これは今われわれの熊手やランドローバーを守っている、笑えるほど安全でないシステムに引導を渡すかもしれない。

Rolljamと呼ばれるこのプロジェクトは、リモコンから送られてきた信号を一旦ブロックし、ユーザーが2度目にボタンを押した時に信号を記録する準備をする。なぜか?それはメーカーが「ローリングコード」と呼ばれるものをリモコンが押されるたびに生成しているからだ。

コードが正しい順番で送られてこないと鍵は開かないが、一度ブロックして次を捕獲することで必ず新鮮なコードを得られる。自動車メーカーはこの種の行為を防止するためのシステムを実装しているが、今出回っている多くの車は攻撃の対象になる。

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DEF CONの講演概要より:

この講演では、無線で制御されているゲート、ガレージ、自動車などに関する最新の研究および実際の攻撃方法を紹介する。現在多くの車がモバイル端末からGSM経由で制御され、さらに多くの車がリモコンのRF信号経由で解錠やエンジンの始動が可能だ。それら全部が、低価格なツール(RTL-SDR、GNU Radio、HackRF、Arduino、さらにはMatel のおもちゃでも)による攻撃の対象になる。

これは、今すぐ新しい車を買いに行くべきだという意味だろうか?おそらくそうではない。テクノロジーが容易に入手可能になった今、メーカーは必死で回避方法や改善方法を市場に送り出し、必然的に起きる集団訴訟を防ごうと全力を尽くすに違いない。

しかし、あなたの古いガレージドアオープナーがソフトウェアアップデートを受けることは期待しないほうがいい。つまり、大切な自転車やスノーブロワーにはしっかり鍵をかけておいたほうがいい。

via Engadget

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

HTCの企業価値が事実ゼロに―製品に深刻な脆弱性も

2015-08-11-htc-grip-and-htc-one-m9

一時はスマートフォンのトップ・ブランドの一角を占めたHTCの企業価値が事実上、ゼロになった。今年に入って株価は60%も下落していたが、週明けにさらに9.8%下げ、ついに現在の時価総額がHTCの手持ちキャッシュの額より低くなった。株式市場はキャッシュを除くHTCの工場、ブランドその他一切の資産の価値をゼロとみなしているわけだ。

さらに悪いことに、HTCのOne Maxをアンロックするための指紋認証データが暗号化されず、だれでも読める状態で格納されていることが発見された。セキュリティー上、最悪の違反である。ハッカーは簡単に /data/dbgraw.bmpファイルを読みだして認証データを得ることができる。

一言でいって、HTCはまずいことになっている。

われわれのJon Russell記者も書いているとおり、HTCも対策を取らなかったわけではない。しかしHTCやSamsungは低価格モデルで新興中国勢との競争にさらされており、フラグシップモデルではiPhoneという強力きわまりないライバルが存在する。

2006年にHTCが携帯電話を製造し始めたとき、市場はいくつかのセグメントにはっきり分かれていた。ひとつはキャリヤの援助で事実上無料で提供されるベーシック・モデルで、搭載されたJavaプログラムができることといえば電話帳の管理くらいだった。中位のモデルはHTC WizardやSamsung Blackjackなどで、無数の新製品が毎月発表されていた。最上位にはビジネスパーソンの向けのBlackberrykeがあり、やがてiPhoneが登場し、GalaxyのようなAndroidのフラグシップモデルがその後を追った。携帯電話入門者向けの安価でベーシック製品から、マニア向けの高機能上位モデルまで、価格による住み分けができていた。

しかし現在の市場は「iPhoneとそれ以外」に色分けされている。スマートフォン市場は全体として飽和点に近づいている。製品アップデートのサイクルも長くなっている。中間価格帯の市場が事実上消滅し、ユーザーは高価なモデルを長く使う層と、恐ろしく安い機種を買う層に二極化した。

今週、HTCはワンツーパンチを食ってしまった。株価の続落と製品の脆弱性の発見はさらなる株価の下落を招き、フランド・イメージも低下するだろう。 HTCはMotorolaを見習って真っ逆さまに転落するのをなんとか食い止めることができるかもしれない。しかし市場には無数のスマートフォンが溢れており、ビジネス環境は非常に厳しい。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+