トランスリミットは創業期にMOVIDA JAPANやSkyland Venturesなどから資金を調達。その後2014年10月にLINE傘下のベンチャー投資ファンドであるLINE Game Global Gatewayのほか、ユナイテッド、East Ventures、Skyland Ventures、Genuine Startupsから総額3億円の資金調達を実施している。同社はこの調達と合わせてLINEとの業務提携を発表。LINEのユーザー基盤を活用した新たなゲームコンテンツを開発するとしていた。
住居兼シェアオフィスのSamurai House in Israelでは、現地の起業家や投資家にアピールするために、毎週のようにイベントを開催。寿司を作ったり剣道を教えるなど、日本をテーマにしたミートアップを60回以上やってきた。「最初はどこにも投資できないんじゃないかと不安もよぎった」という榊原氏だが、今では「イスラエルは日本人にとってブルーオーシャンな市場。リターンを得るのは難しくない」と自信をのぞかせている。
実はメルカリは開始以来無料で提供してきた販売手数料を10月から有料にし、販売価格の10%が発生するに形に変更している。これを好機とみたのか、ラクマは手数料無料でサービスを開始している。そのタイミング、そして楽天のブランド力もあって注目を集めることとなった。この他に、SHOPLIST.comを運営するCROOZの「Dealing(ディーリング)」や、プリクラ機のトップシェア持つフリューの「Bijoux de Marché(ビジュードマルシェ)」も10月からサービスを開始しており、2015年も引き続きフリマアプリは注目の分野となりそうだ。
2014年にも様々なスタートアップと出会うことができたが、その中で2015年により注目が集まることが確信できたテーマの1つが「IoT」だ。そういえば11月に開催したイベント「TechCrunch Tokyo 2014」のスタートアップバトルで優勝したのもインクジェットプリンターや専用のペンで回路製作を実現するAgICだった。そして今回インキュベイトファンドが組成した新ファンドでも、IoT関連の投資積極的に進めていくという。
編集部注:この原稿はScrum Venturesの宮田拓弥氏による寄稿である。宮田氏は日本と米国でソフトウェア、モバイルなどのスタートアップを複数起業。2009年ミクシィのアライアンス担当役員に就任し、その後 mixi America CEO を務める。2013年にScrum Venturesを設立。サンフランシスコをベースに、シリコンバレーのスタートアップへの投資、アジア市場への参入支援を行っている。
久々のThe Next Webから、欧米人の視点から見たアジアのスタートアップ環境について書かれた記事を。日本人が東南アジアで起業するケースも増えていますが、それと照らし合わせて読めるかも。東京発のGENGOのケースもあり、日米の文化比較について書かれている内容が興味深いです。 — SEO Japan
皆さん、それぞれ、様々な理由でアジアでスタートアップをしているようですが、誰もインタビューとはいえ夢と希望に満ちていて私が起業した頃を思わず思い出してしまいました。東京、地方、東南アジアの新興国、そして米国であっても何らかの障害は必ずあるわけで、それを乗り越えメリットを生かして頑張りたいですね。 — SEO Japan
アプリを手がけたのは、Wantedly新卒1年目の平田淳さん。彼女は幼少期から、父親の仕事の影響でMacが自宅にある環境で育ち、インターネットに興味を持ったことから津田塾大学の情報科学科へ進学。そこでプログラムを学び、中高生向けにIT教育を行う「Life is Tech」でメンターを務めるようになり、だんだんとプロダクトづくりに没頭していった。
イスラエル出身の筆者のせいか?、良くあるこの種の記事と違う味わい深さがあった気がします。失敗の理由はともかく、そこから何かを学んで次に活かすことが大事なのは間違いありません。とはいえ、私も15年近くビジネスをしていますが、相変らず日々失敗を繰り返していますけど・・・たまに学習能力ないんじゃないか、と不安になる最近です 汗 — SEO Japan
ネット界隈では日本でも起業が普通によくあることになってきた最近、スタートアップという言葉も当たり前になってきましたね。かつては「ベンチャー企業」と呼ばれていたと思いますが、スタートアップというと妙にかっこよく感じるのは気のせいでしょうか。起業といっても、それには様々な形があるわけですが、あえて「スタートアップ」と呼ぶのであれば、そこには通常の起業とは違う何かがあるはず?改めてスタートアップの意味を考える記事を今回は。 — SEO Japan
注記: この記事はSan Diego Startup Week期間中にXconomyで既に配信された作品である。
記事にあるような政府や自治体が起業支援していく過程で、スタートアップとスモールビジネスの違いというか、成長・スケールの可能性については、本来吟味が必要なのかもしれません。とはいえ、最初の時点でその可能性は起業家自身もわかっていない場合がごく一部の超優秀な人を除けば少ないと思いますし、その可能性を判断できる人も少ないでしょうし、何より日本の場合はまだまだ起業数自体が少ないですから、とりあえず当面は「スタートアップはかっこいい」路線で起業数を増やす努力をしていく形でも良い気はしますけどね。なんてことをいっていると、真面目じゃない、と怒られそうなんですけど。 — SEO Japan
School Withの代表取締役社長である太田英基氏は、無料コピーサービス「タダコピ」を運営するオーシャナイズの創業メンバー。同社の取締役を退任したのち、フィリピンへの語学留学(ここで自身もネットワーク環境が説明と違ったり、「入学前に聞いていない」というようなトラブルに遭ったそうだ)の後に世界一周して帰国。2013年にSchool Withを立ち上げた。
School Withでは、日本人を受け入れる語学学校の情報、金額や英語使用のポリシー(中には日本語を使うと罰金というようなスパルタな学校もある)といった学校側から提供される情報が掲載され、それぞれの学校に紐付くかたちで実際に留学したユーザーの実名による口コミが投稿されている。「留学エージェントは数多いが、強みになるのは実名での口コミ。これがキラーコンテンツになっている」。同社では学校と提携し、資料請求や申し込みの代行などで収益を上げている。
究極のリンク構築ガイドを翻訳し終えて年内のSEO関連記事は書ききった感があるのですが、SEO以外の記事も積極発信していこうと思います。今回はお馴染みの週刊ウェブ業界ニュース。日本でもニュースアプリの普及でニュースメディア再編が囁かれていますが、日本以上にネットの影響を受けている米国の状況はいかに?そしてとんでもPRから事件など話題のUber、その他多数のニュースでお届け。 — SEO Japan