ツイッターでフォロワーをブロックせずに削除可能に

Twitter(ツイッター)は2021年9月に行ったテストを経て、フォロワーをブロックせずに削除できる機能を全ウェブユーザーに提供し始めている。この安全機能は、誰かをブロックすることによる影響を避けたい場合に役立つ。ブロックされたユーザーが、ブロック後にあなたのプロフィールに移動した場合、Twitterはブロックされたことを伝える。しかしフォロワーを削除することで、完全にブロックしなくても、誰が自分のツイートを見ているか、ユーザーは安心できる。

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確かに、ブロックされたユーザーは、あなたをフォローしていないことに気づくかもしれないが、それは知ったことではない。もしかしたら、誤ってフォロー解除ボタンを押してしまったのかもしれない。手厳しいブロックにはない、説得力のある否認がそこにはある。

Twitterユーザーは長年、フォロワーをすばやくブロックしたり、ブロックを解除したりすることで、フォロワーリストから削除する「ソフトブロック」を行ってきた。しかしいま、Twitterはこれを独自の機能にしようとしている。

Twitterが9月に投稿したテストに関するツイートでは、フォロワーリストを手動でスクロールして、削除したい相手を見つけてからでないとフォロワーリストから削除できないことが画像で示されていた。しかし今回導入した機能では、フォロワーのプロフィールにいき、3つの点のアイコンをクリックし「このフォロワーを削除」を選択することでフォロワーを削除できるようにもなっている。これにより、特に人気のあるユーザーにとっては、より使いやすい機能となっている。

フォロワーの削除とは関係はないが、Twitterはユーザーがタイムライン上でスワイプして、2つの異なるフィード(Twitterのアルゴリズムで分類されたフィードと、時系列で表示されたフィード)を切り替えられる機能のテストを発表した。

Twitterではすでにこの2つのフィードをユーザーが切り替えられるようになっているが、コンテンツのアルゴリズムが注目されている中でのテストとなる。Facebookの内部告発者であるFrances Haugen(フランシス・ハウゲン)氏は先に、上院で証言した際に、コンテンツを時系列に並べることで、反響を呼びやすいコンテンツを促進するアルゴリズムを採用しているFacebookでは有害性や誤報、暴力的なコンテンツの拡散を抑えることができると考えている、と述べた。Twitterの共同創業者兼CEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は以前、ユーザーが複数のアルゴリズムを選択してコンテンツを整理できることを支持する考えを明らかにした。

最近のTwitterは、驚くほど多く新機能をテストし、実装している。Twitterがテストするものすべてが必ずしもずっと使われるわけではないが、かつては同社の関心がどこにあるのかを示す良い指標だった。しかし同社はつい最近、これまでよりもはるかに多くの実験を含む戦略を説明した。これは、Fleetsという同社のストーリー機能でみられたように、うまくいかないプロジェクトや機能を停止する準備ができていることを意味する。

同社のコンシューマープロダクト部門の責任者Kayvon Beykpour(ケイヴォン・ベイポー)氏は2021年9月、大規模な新機能の追加を発表した際に「使えないものに縛られてはいません」と述べた。「たまには物事を縮小しないと、十分に大きな賭けをしていないことになると考えています」。

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画像クレジット:Twitter at CES 2020

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Nariko Mizoguchi

ツイッターが中核事業への投資を加速、モバイル広告MoPubを売却へ

Twitter(ツイッター)は米国時間10月6日、2013年に買収したモバイル広告プラットフォームMoPub(モパブ)を、モバイルゲームおよびマーケティングソフトウェアメーカーのAppLovin(アップロビン)に売却すると発表した。

Twitterは、2013年に約3億5000万ドル(約390億円)でMoPubを買収したが、今回は現金10億5000万ドル(約1170億円)で同社を売却する。MoPubによると、同社は2020年に、約1億8800万ドル(約210億円)の売上高でTwitterに貢献した。Twitterは以前、2023年までに年間収益を2倍にするという目標を掲げていた。

TwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏はプレスリリースの中で「今回の売却により、当社の収益プロダクトロードマップへのフォーカスと自信がさらに高まり、Twitterの長期的な成長を支える中核製品への投資を加速させることができます」と述べた。

TwitterのCFOであるNed Segal(ネッド・シーガル)氏は、今回の買収はTwitterが新製品の開発を急いでいる中で「巨大な」広告機会に再び焦点を合わせるための手段だと特徴づけた。シーガル氏によると、Twitterは今後、自社で運営する製品の開発を重視していくが、ここ数カ月、そのビジョンに合致した企業の買収に幅広く投資しているようだ。

Twitterはこれまで、ほとんど問題なく事業を進めてきたにもかかわらず、2021年に入ってビジネスを大きく変える動きをいくつも見せてきた。立て続けにプロダクトをリリースする中で、TwitterはSuper FollowsTicketed Spacesなどの機能により、クリエイター経済の爆発的な成長を利用した新たな収益源を模索しているが、これらのプロダクトの浸透は今のところ限定的だ

Twitterは2021年、広告なしの読書ツールScroll(優れていたが今はないニュースアグリゲーターNuzzelを含む)や、人気のニュースレタープラットフォームRevueなど、新しい方向性を示す多くの買収を行った。

Twitterはまた、Clubhouseのようなオーディオルームや、新しい関心事ベースのコミュニティを立ち上げ、プラットフォームを害のない快適に過ごせる場所にするための実験的な機能を数多く提供している。これらの機能は、有料の月額制サービスTwitter Blueの広範な立ち上げに向けて準備を進めていく上で、重要な役割を果たすはずだ。

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画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Nariko Mizoguchi

ツイッターが覗こうとする会話の雰囲気が悪いと事前に警告する機能をテスト中

平凡なツイートをしたつもりなのになぜか炎上してしまう、という経験をした人は、Twitter上の人たちは何でも喧嘩のネタにしてしまうと思うだろう。ここは、情報量の少ない意見を高速でぶつけ合うインターネット上の最高の場なのだ。

Twitterでは、これまでにもTwitter特有の「毒」を抑えるための取り組みを行ってきたが、今回の実験は、人々が面倒なツイート合戦に参加する前に、いくつかのポイントを教えてくれるというものだ。実験では、TwitterのiOSおよびAndroidアプリにテスト用プロンプトが表示される。

会話に参加する前に、その場の雰囲気を知りたいと思ったことはありませんか?現在、AndroidとiOSで、会話に参加する前にその場の雰囲気がわかる機能をテストしています。

これは、健全な会話をサポートするための方法を検討している段階のものです。

Twitterによると、このアイデアは、生命を脅かすような健康に関する誤った情報やワカモレのレシピなど、Twitter上で「熱く激しい」会話に参加しようとしている人に、注意を促すためのものだという。以前から述べているように、同社はプラットフォーム上で「健全な会話」を育むことを目的としている。

テストラベルは、ツイートの下に表示され、「このような会話は激しいものになる可能性があります」という小さな警告が表示される。テストに参加するには、ユーザーに事実に基づき、多様な視点を受け入れ、人間性を共有することを促すプロンプトをクリックする必要があるようだ。Twitterによると、プロンプトを表示する際には、ツイートのトピックや「ツイートの作成者と返信者の関係」を評価することがあるという。

Twitterはこれまでにも、ヘイトやハラスメントの返信を控えるように促すポップアップなど、行動を制限するプロンプトをテストしてきた。ターゲットを絞ったポップアップは、ソーシャルメディア上で急速に発生する有害なパターンを抑制するためのツールとして期待されているが、オンライン上でとんでもないバカをやっている人たちの範囲を考えると、さまざまなソリューションが必要になるだろう。

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画像クレジット:Twitter

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Hiroshi Iwatani)

ツイッターがアバター関連スタートアップFacemojiに出資

アバター関連のスタートアップ企業はここ数年の間に次々と生まれては消えていったが、その背後にいる起業家の多くが当初想像していた未来は、多かれ少なかれ正確であることが証明されている。Apple(アップル)はMemoji(ミー文字)によるアバター表現に関心を高めており、Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏はFacebook(フェイスブック)をメタバース企業にしたいと考えている。また、ユーザーが仮想世界に入り込み、自分のキャラクターのためのアクセサリーを購入するRoblox(ロブロックス)のようなプラットフォームは、かつてないほどの人気を博している。

Facemoji(フェースモジ)は、ゲームやアプリの開発者が同社のSDK(ソフトウェア開発キット)を使ってアバターシステムをアプリに導入するためのプラグアンドプレイ技術プラットフォームを構築している。Facemojiは、Play Ventures(プレイベンチャーズ)を中心に、Twitter(ツイッター)、Roosh Ventures(ルーシュベンチャーズ)、エンジェル投資家が参加した300万ドル(約3億3400万円)のシードラウンドを実施した。

チームによると、この分野の他の多くの企業は、開発者が扱いたくないUnityのプラグインに依存しているが、Facemojiの軽量ソリューションは、独自のレンダリングパイプラインに依存している。また、開発者が望むのであれば、すぐに利用できる多様なアバターアートのシステムをすでに持っている。

画像クレジット:Facemoji

Facemojiは、より多くのゲームメーカーが独自のアバターシステムを簡単に構築したいと考えているが、必ずしも他のネットワークに接続したいとは思っていないと考えている。初期のアバタープラットフォームの弱点は、独自のメタバースとして機能する一貫したクロスプラットフォームのアバターシステムを構築しようとする野心にあることが多い。それは、製品を開発するスタートアップやユーザーにとっては意味のあることだが、ゲームメーカーにとっては、独自のプラットフォームを作る機会をただテーブルの上に置いておくのは無駄なことだった。

Facemojiは、AppleがMemojiを開発者コミュニティに開放することは予想しておらず、Snap(スナップ)の方がより顕著な競争相手であると述べている。Facemojiのスタートアップの競合企業は、ますます速いペースで買収されている。2020年には、RobloxがLoom.aiを買収し、Epic Games(エピックゲームズ)がHyperSense(ハイパーセンス)を買収した。

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Facemojiの創業者たちは、メタバースの流行や最新のNFTブームに強く惹かれており、開発者が統合してユーザーにアバター用のアクセサリーを購入させることができるプラグアンドプレイのNFTストアフロントを開発している。Facemojiは、初期の暗号化されたTwitterのプロフィール写真の使い方は、一般消費者が自分のアバターをカスタマイズすることに興味を持つようになった証拠だと考えている。

「最終的には、エゴに帰結します」とFacemojiのCEOであるRobin Raszka(ロビン・ラズカ)氏は、TechCrunchに次のように述べた。「バーキンのバッグを持っていることをどうやってアピールするか、Twitterのアバターはそのための主要な領域であり、人々はただ見せびらかしたいだけなのです」。

企業への投資をあまり行わないTwitterにとって、これは特に興味深い投資だ。Facemojiのチームは、画面共有ソーシャルアプリSquad(スクワッド)がTwitterに買収される前に、Squadのチームとアバターの統合についていくつか会話をしたと述べている。また、Twitterは、現在進行中のNFTプロジェクトについて詳しく説明しており、CEOのJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、この分野のスタートアップ企業を積極的に支援している。

Facemojiチームは、ゲームに加えて、人々がアバターとして次のZoom(ズーム)にダイヤルしたり、クラスに参加したりすることが簡単にできるようになり、実写のアバターがこれまでの汚名を返上し、カメラのオンとオフの間の自然なメディアとして扱われるようになることを期待している。

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画像クレジット:Facemoji

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(文:Lucas Matney、翻訳:Yuta Kaminishi)

気が散らないウェブコンテンツ読書サービス「Scroll」閉鎖、「Twitter Blue」の機能に

広告などを取り除き、ウェブ上の長いコンテンツを読みやすくするサービスのScroll(スクロール)が約30日間サービスを停止し、Twitter Blueの機能になる。Twitter(ツイッター)がTechCrunchへの電子メールの中で認めた。Twitterは5月にScrollを買収し、Twitter上でプレミアム機能としてScrollを提供する計画だと述べていた。Scrollは独立事業としてサービスを停止した後、Twitter Blueの一部として「Ad-Free Articles(広告ゼロの記事)」になる。

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Scrollの現在の購読者に送られた電子メールには「ローディングが迅速で、広告がない記事を引き続き読むことが可能、その一方でお気に入りのサイトのジャーナリズムをサポートするTwitter Blueを購読してください」と書かれている。

Scrollは現在、月5ドル(約560円)で有料購読者にUSA Today、Buzzfeed News、The Atlantic、The Vergeなどを含むさまざまなウェブサイトでの広告が入らないブラウジングを提供している。Scrollの使用はリーダービューに似ていて、読者がコンテンツにフォーカスできるよう、広告やトラッカー、その他のウェブサイト上の邪魔なものを排除する。月額料金の一部は購読者が読むコンテンツの資金にあてられる。

ScrollとTwitterが買収を発表して以降、Scrollは新規購読の受付を停止してプライベートベータに移行し、チームはScrollのTwitterへの統合に取り組んだ。現在の利用者は、ScrollがいつTwitter Blueで利用できるようになるのか、そして直接的な移行があるのかどうか知らされていない。2社は数週間内に詳細を提供すると約束している。

Twitterは以前、購読者がTwitterを通じてScrollを使用するとき、サブスクの売上高の一部は出版社とコンテンツを制作したライターのサポートに充てられると言及した。プレミアム購読者は、報道機関やTwitterの自前のニュースレタープロダクトRevueの記事を簡単に読むためにScrollを使うことができるとTwitterは説明していた。RevueはTwitterがこのほど買収したサービスで、すでにTwitterに統合されている。

Twitter Blueは現在、カナダとオーストラリアでのみ利用できるというのは注目に値する。購読すると、Twitterユーザーはプレミアムな機能にアクセスできる。ここには、ブックマークを整理するツールや、Twitterが長らくリクエストされてきた「編集」ボタンに関連して提供するものに最も近いものになる「Undo Tweet」機能などが含まれる。Twitter Blueにはまた、リーダーモード機能もある。Twitterが以前、Scrollの計画とは関連がないと言っていたものだ。一部の人はTwitter Blueに他の機能を期待していたかもしれないが、リーダーモードはScrollのような確固たるサービスとは対照的なThread Readerといったサードパーティのアプリに代わるものだ。

カナダとオーストラリアでは、Twitter Blueの購読料金は現在、3.49カナダドル(約310円)と4.49オーストラリアドル(約360円)だ。今後の統合で料金が上がるかどうかは不明だ。

画像クレジット:Twitter

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(文:Aisha Malik、翻訳:Nariko Mizoguchi

ツイッターが企業やクリエイター向けプロアカウント「Twitter for Professionals」を今週中に開始

Twitter(ツイッター)は、新製品の発表なしには1日も過ごせないらしい。しかし、もしあなたが企業や公人・有名人のアカウントを運営しているのであれば、同社の最新の追加機能に興味をそそられるかもしれない。これにより近々、企業やクリエイターは「プロフェッショナルアカウント」を選択できるようになり、プロフィールの差別化、広告によるコンテンツの迅速な宣伝、将来的にはTwitterのeコマースツールを追加することができる。

Twitterは人気のあるツイッタラー向けに収益化のオプションを導入してきたが、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)などの競合他社がすでにしばらく前から取り入れている、企業向けのさまざまなプロフィールタイプを広く導入していない。

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画像クレジット:Twitter

Twitterでは、仕事でTwitterを利用するユーザーであれば誰でも「プロフェッショナル」として分類している。プロアカウントとして認められるためには、ユーザーはガイドラインに繰り返し違反した履歴がなく、アカウント名、経歴、プロフィール写真が本物でなければならない。つまり、架空のキャラクターやパロディアカウント、ペットのアカウントは認められていない(ただし、ペットの中には飼い主に収入をもたらすほどソーシャルフォロワーがいる場合もあり、その場合は……犬はプロなのだろうか? )。

まだ、すべてのユーザーがプロアカウントに切り替えることができるわけではない。しかし、この機能が利用可能になると、ユーザーはアプリのホームタイムラインからサイドバーをスワイプして開くことにより「Twitter for Professionals(プロ向けTwitter)」タブを見つけることができるようになる。また、プロフィール設定の下に「Switch to Professional(プロに切り替える)」タブが表示される。次に、最も的確なカテゴリーと、ビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントのタイプを選択する。プロフェッショナルアカウントに切り替えると、トピックをフォローしたり、広告キャンペーンでツイートを宣伝したり、モジュールでプロフィールをカスタマイズするよう促される。これらのモジュールには、アバウトモジュール、ショップモジュール、Twitterが2021年初めに買収したニュースレターサービスであるRevueのユーザー向けのニュースレターモジュールなどがある。

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画像クレジット:Twitter

もししばらくして、自分はプロというよりアマチュアのツイッタラーだと判断した場合は「プロフィールの編集」→「プロフェッショナルプロフィールの編集」→「アカウントタイプの変更」でアカウントを元に戻すことができる。また、ビジネスアカウントかクリエイターアカウントかを切り替えることもできる(この時点では区別がつきにくいこともあるからだ!)。また、TwitterはFAQで、既存のTwitterアカウントをプロアカウントに変更することしかできない(最初からプロ用の新規アカウントを作成することはできない)としており、現時点ではプロアカウントだけをターゲットとした広告を可能にする予定はないとのこと。

画像クレジット:Twitter

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Aya Nakazato)

ナイジェリア大統領が「ツイッター禁止令」は現地オフィス設置や納税により解除すると発表

ナイジェリアのMuhammadu Buhari(ムハマドゥ・ブハリ)大統領は現地時間10月1日、現在行われているTwitter(ツイッター)の使用禁止措置を、同社が一定の条件を満たす場合に限り解除すると発表した。

ブハリ大統領は、ナイジェリアの61回目の独立記念日に、国民に向けたテレビ放送の中でこの意向を明らかにした。

大統領は、Twitterが情報発信に利用されていることを認めた。しかし、同プラットフォームを悪用して「犯罪行為を組織化、調整、実行し、フェイクニュースを広め、民族的・宗教的感情を助長する」悪質な行為者がいると警告した。

こうした理由から、政府は6月5日に同ソーシャルメディアプラットフォームの活動停止を決定し、これにより、政府はそうした課題に対処するための対策を講じることができたとブハリ氏は述べた。

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その一環として、同政府はTwitterチームと対話を行っていると主張している。

例えば8月、Lai Mohammed(ライ・モハメド)情報相は、ナイジェリアがTwitterの業務を再開するために同社と協議していることを明らかにした。

モハメド情報相によると、10件の要請があったものの、同政府がTwitterと合意に達したのはそのうち7件とのことだった。残っている課題としては、Twitterが現地オフィスを設置すること、現地で納税すること、コンテンツや有害なツイートを規制するためにナイジェリア政府と協力することなどが未解決となっていた。

それ以来、一見何も変わっていないようだ。大統領は1日、同じような姿勢を示したが、より微妙な表現になっている。

大統領によると、同氏が設立した委員会は、国の技術チームとともに、国家の安全と団結、登録、物理的な存在(オフィスの設置)と代表、公正な税金、紛争解決、ローカルコンテンツなどの問題についてTwitterと協議した。Twitterが政府から提示されたこれらの要件を満たすことに同意すれば、禁止措置は解除されるという。

「広範な協議を経て、私は、ナイジェリア国民がビジネスやポジティブな交流のためにプラットフォームを使い続けることができるよう、条件が満たされた場合に限り、停止措置を解除するよう指示しました」と同氏は述べている。

6月、ナイジェリア政府は、大統領が同国南東部の分離独立派集団(IPOB、ビアフラ先住民族)を処罰すると示唆した脅しにとれる投稿をTwitterが削除したことで、同社の活動を停止した。

それから4カ月が経過したが、国際社会からの圧力や、表現の自由を阻害する不必要な試みであると非難する活動家の声が高まっているにもかかわらず、ナイジェリア政府はこの禁止措置の解除に近づいていない。

ナイジェリア政府側は、Twitterと協力して禁止措置を解除すると2度にわたって表明しているが、Twitterはこの件について口を閉ざしている。

【更新】Twitterの広報担当者によると「ナイジェリア政府との協議は継続しており、ナイジェリアのすべての人々がTwitterを利用できるようにするための道筋をつけることをお約束します。ナイジェリア政府との話し合いは、敬意を持って生産的に行われており、サービスがまもなく復旧することを期待しています」とのこと。

画像クレジット:Getty Images

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(文:Tage Kene-Okafor、翻訳:Aya Nakazato)

Twitterが投稿動画を従来より高画質化、劣化の原因になっていた処理を削除などアップロード時の処理を変更

Twitterが投稿動画を従来より高画質化、劣化の原因になっていた処理を削除などアップロード時の処理を変更

Twitter

Twitterが、投稿された動画の画質劣化の問題に取り組んでおり、品質向上の修正を行ったことを明らかにしました。

たしかにこれまでのTwitterで見られるアップロード動画は、他のSNSサービスに比べても再エンコードによる画質劣化の度合いが大きく、細部のディテールが失われがちでした。Twitterはアップロードの前段階で動画を細切れにしてから加工していたと説明し、それが画質劣化の原因になっている可能性があるとしました。そしてこの修正では、その前処理を無くすことにしたとのこと。これまでわざわざ前処理をしていたのは、もしかすると今よりも速度や安定性が低かったモバイル通信環境における再生の快適性やデータ容量を考慮していたのかもしれません。

Twitterはまだ、これまでにアップロードしたメディアにアクセスできるTwitter Media Studioには変更が適用されていないと述べています。また画質の改善は新規に投稿される動画には適用されるものの、すでに投稿された過去の動画の画質は変化しないと注意を述べています。

新規アップロードされた動画は、たしかに以前よりは画質が改善していることがわかります。それはまだYouTubeやTwitchとは比べるべくもないレベルなので、過度な期待は抱かない方が良いかもしれません。とはいえ、ゲームプレイ動画のような、くっきりはっきりしているうえに動きの激しい映像の場合は、多少なりとも見やすさが改善しています。

5G通信環境がいまよりも普及すれば、動画の投稿やライブ配信などにも利用される機会も増えるはずなので、さらなる画質改善に期待したいところです。ちなみにTwitterは2019年には、JPEG静止画のアップロード処理における画質劣化を抑える変更も行っていました。

(Source:TwitterEngadget日本版より転載)

ツイッター「ビットコインのチップ」「NFTの認証」「スペースの録音」、クリエイター向けファンド」など新機能ラッシュ再開

Twitter(ツイッター)の新サービス発表の勢いが止まらない。米国時間9月23日、同社は暗号資産によるチップ、NFTの認証、参加したばかりのユーザーに会話の状況を説明する実験など、同プラットフォーム上の会話とコミュニティのサポートを強化するための新たな取り組みを多数導入した。さらに同社は、オーディオクリエイターに経済的、技術的、マーケティングのサポートを提供する独自のクリエイターファンドを数週間以内に発表する予定であることも話した。

Twitterはまだファンドの金額や対象範囲などを詳しくいえる状態にないが、参加クリエイターについて見ると、ソーシャルオーディオサービス最大のライバルであるClubhouse(クラブハウス)を牽制するものであることは明らかだ。Clubhouseは自身の クリエイター向け「アクセラレーター」で、参加者にブランド契約を紹介し、あるいはプログラム参加中毎月5000ドル(約55万2000円)を提供している。

関連記事:Clubhouseがクリエイター向けアクセラレータープログラム開始、スポンサー紹介もしくは月54.6万円の収入を保証

同様に、Twitterも自社のクリエイターファンドの目的を、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)、Snap(スナップ)といったライバルのファンドのようなクリエイターが作るコンテンツに対する報酬ではなく、Twitterスペース上でクリエイターがオーディオ制作を始めるための支援だと考えている。

画像クレジット:Twitter

「真の目的は技術とマーケティングの専門知識を提供することです」とTwitterのクリエーター収益化のプロダクト責任者であるEsther Crawford(エスター・クロフォード)氏は説明する。「私たちはこれを、応急援助的ソリューションのようなものと考えています。クリエイターのみなさんには別の長期的収益化機能に取り組んでもらいたいと思っています。私たちはそのための初期ブーストを与えるだけです」と彼女は話した。

Twitterスペースのホストは自分のプログラムの録音と再生もできるようになる。これは録音機能を差別化要素として謳うライバルプラットフォームの脅威に対する反撃に違いない。この機能は「数カ月」以内に公開されると同社はいう。

この日、Twitterは、いくつかの新たなサービスと最近公開した機能の拡張も発表した。

その1つが、NFT(非代替性トークン)を利用するクリエイターの利便性を高める機能で、ブロックチェーンに保存されたデジタル資産の認証を行う。現在アーティストたちは自分たちの作品のNFTを作り、そのNFTはOpenSea、Rarible、Foundation、SupeRareなどのNFTマーケットプレイスを通じて販売されている。

画像クレジット:Twitter

Twitterは、NFT認証のサポートを「近々」実施する計画だという。これによってNFTクリエイターは自分の暗号化ウォレットをTwitterと接続し、プラットフォーム上で自分のNFTの管理と展示ができるようになる。この計画はまだ初期段階にあり、Twitterはその仕組みについて明確な説明ができていない。同社は、認証済みコレクションをもっているクリエイターが、もっビジュアルに目立つ方法をいくつテストしていると語った。おそらく、プロフィールバッジや形の異なるアバターなどのことだろう。

長期的のNFTロードマップについて質問を受けると、Twitterはコメントを拒んだ。

他の暗号資産関係の新機能では、Bitcoinチップがある。Twitterは2021年5月にベータプロダクトとして「Tip Jar」機能を導入し、ユーザーがPayPal(ペイパル)、Venmo(ベンモ)、Patreon(パトレオン)、Cash App(キャッシュ・アップ)、Bandcamp(バンドキャンプ)などのサードパーティサービスを使って1回限りの支払い / 受け取りができるようにした。この度、その機能が拡大され、全世界のiOSとAndroidユーザーに近々公開される他、Bitcoinによるチップもサポートされる。

関連記事:ツイッターがお気に入りのツイートに投げ銭できる「Tip Jar」機能搭載、まずは英語で

Bitcoinチップにはいくつか使い方がある。ユーザーはBitcoin Lightiningウォレットまたは自分のBitcoinアドレスを追加してBitcoinチップの受け取りを開始できる。Lightiningウォレットは手数料が安いことで暗号化コミュニティのユーザーに人気だと同社はいう。Twitterの実装ではStrike(ストライク)を使用している。これは、Bitcoin Lightning Network上に作られた決済アプリケーションで、ユーザーはBitcoinの送信と受信を無料で即座に行うことができる。

画像クレジット:Twitter

実際この夏、Twitter CEOのJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、TwitterがBitcoinブロックチェーン上の1レイヤーであるLightning Networkをプラットフォームでサポートするのは「時間だけの問題」とツイートした。当時、この種のサポートはまず少額支払いサービスで行われるのではという予想がなされたが、今回それが正しかったことが証明された。

Tip Jarには、他にGoFundMe(ゴーファンドミー)とブラジルのモバイル決済サービス、PicPay(ピックペイ)などのサービスのサポートも追加される。

もう1つ、「Heads Up」と(現時点で)呼ばれている新しい実験は、ユーザーが参加する前に会話の雰囲気を感じとるための初の試みだ。

Twitterにとって最も厄介な問題の1つは、プラットフォーム上で人々が安心して自分の思いや意見をシェアするのを手助けする仕組みがないことだ。これが「キャンセルカルチャー」とよばれる問題や、「あらし」集団が、活動家、テック業界の女性(Gamergate論争で知られている)や女性ジャーナリストなどの少数意見や気に入らない発言に襲いかかる温床となっている。

画像クレジット:Twitter

この領域でTwitterは、ユーザーが自分のツイートにリプライできる人を制限する新機能を開発した。それが過去4週間の嫌がらせ報告の減少に貢献している、と同社はいう。

また、セーフティモードのベータ版も開始され、悪用が増大する時期に嫌がらせに対する一種の自動的保護を提供している。これによってユーザーは、ブロックせず静かにフォロワーを解除することが可能になる。そして本日Twitterは、自分がメンションされた会話から脱出できる新機能を近く公開すると発表した。また、”word filters”と呼ばれる新機能を実験中で、ユーザーはTwitterポリシーに反するところまではいかない悪意あるツイートを遮断できる。

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画像クレジット:Twitter

Twitterは、来るべき新規参加者に議論の特質について警告する「Heads Up」機能で、会話の雰囲気をどのように評価するのか、その方法を詳しくは語らなかった。しかし、エモジリアクション(現在まだテスト中)と、人を傷つける可能性のある投稿に対する「返信の警告」機能のデータを活用するつもりだと同社はいう。

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この数カ月間、Twitterは驚くべきスピードで新サービスを公開しており、オーディオチャットプラットフォームのTwitter Spaceの迅速な改善関心事に基づく「コミュニティ」、クリエイタープラットフォームのスーパーフォロー、Renueの買収によるニュースレター、チップを贈れる「Tip Jar」、プレミアムサブスクリプションサービスのTwitter Blue、クラウドソース利用のファクトチェックBirdwatch、新たなeコマース機能、新しいユーザープロフィールラベル、アカウント検証システムの再開、会話のコントロール、ダイレクトメッセージの改善などの追加や改善を実施してきた。

この日、上記サービスのいくつかについてもアップデートが行われた。

スペースの発見ツールを改善し、タイムラインやアプリのその他の部分でスペースを見つけやすくしたと同社はいう(おそらくモバイルアプリのスペース専用タブのこと)。Ticketedスペース(チケット制スペース)のアクセスも容易にしたほか、ニュースレターの発見機能の改善、クリエイター収益ダッシュボードの新設、アカウントラベルの追加(ブランドや故人のアカウントの記念など)などを行った。

画像クレジット:Twitter

Twitterは、今後のコミュニティ機能内でのモデレーションの扱いについても語り、関心事に基づくコミュニティには専門のモデレーターを配置し、そのコミュニティに即した基準を、Twitterルール以外に設定すると説明した。

「これは、モデレーションを分散化することでTwitterをあなたの場所にする取り組みの第一歩です」と、Twitterの会話安全性のためのプロダクト責任者、Christine Su(クリスティーン・スー)氏は語り、コミュニティはもっと多くの人々に「近いうちに」開かれる予定であることを付け加えた。

Twitterはもっと広く自社の戦略を説明しようとしたが、「throw spaghetti at the wall and see what sticks(スパゲティを壁に投げつけて何がくっつくかを見る=試行錯誤する)」的要素がますます強くなったようで、今まさにそれをやっているのかもしれない。

「今後も私たちがこのビジョンを実験し繰り返すのを見ることになるでしょう」とTwitterのコンシューマープロダクト責任者であるKayvon Beykpour(ケイボン・ベイクプア)氏は説明した。「その間私たちは、過去数年やってきたように会社の進展状況を公表します。また、うまくいっていないものにしがみつくことはありません。Fleetがその例で、今後も他のプロダクトのテストで同じことが起きるでしょう。時々ものごとを終わりにしなければ、大きな賭けはできないと私たちは信じています」と彼は言った。

Twitterの発表は、米国時間9月23日午前の記者会見とQ&Aで詳しく説明があり、一部のニュースはその後公式ブログで公開された。

画像クレジット:Twitter at CES 2020

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(文:Sarah Perez、翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitterがモバイルアプリで発生する「TL上で読んでいるツイートが突如消える不具合」を2か月以内に修正と発表

Twitterがモバイルアプリで発生する「TL上で読んでいるツイートが突如消える不具合」を2か月以内に修正と発表

OPA Images via Getty Images

Twitterの米国サポートアカウントが、モバイルアプリで発生している「タイムライン上で読んでいるツイートが突然消えてしまう」不具合について、今後2か月以内にアップデートを行うと発表しました。

この不具合は、タイムラインに表示されているツイートを読んでいる最中に突然画面が更新され、そのツイートが消える(見失ってしまう)というもの。この原因は、読んでいる対象のツイートに誰かが返信したり、スレッド化された場合に自動更新が発生するためとのこと。

発表のツイートでは、この現象がイライラさせられるものであることは分かっているので、改善に取り組んでいる、としています。

タイムライン関連の不具合としては、9月初めにも、iOSアプリで勝手に先頭にスクロールしてしまうという不具合を修正したばかり。昨今のTwitterは積極的に新機能のテストも行っていますが、地道に不具合対応もしている印象です。

また、タイムライン関連ではありませんが、音声チャットのスペースで、ホストがクラッシュした場合に2分以内なら視聴者がルームに残ったまま再接続できるようになりました。そもそもクラッシュしないようにはできないのかとも思いますが、暫定対応としては助かる人も多そうです。

(Source:TwitterEngadget日本版より転載)

米国人の半数はSNSが情報源、ただしその割合は減少

Pew Research(ピュー・リサーチ)の最新レポートによると、米国成人の約3分の1は、現在もFacebook(フェイスブック)から定期的に情報を得ているが、割合は2020年の36%から2021年の31%に減っている。この減少は、情報を何らかのソーシャルメディアから得ていると答えた米国人の全体的数字のわずかな減少を反映している。その割合も2020年の53%から2021年の48%へと5ポイント下がっている。

ここでいう「定期的に」は、調査回答者が「often(頻繁に)」あるいは「sometimes(時々)」情報をデジタルニュースから得ていると答えたという意味で、他の選択肢は「rarely(まれに)」「never(一切ない)」、および「don’t get digital news(デジタルニュースを見ない)」だ。

この変化は、テック企業が自社プラットフォームで誤情報の拡散を許していることについて厳しい監視下にある状況の中で起きている、とPewは指摘している。こうした批判はパンデミック期間中に増加し、ワクチンの忌避や拒否につながり、その結果誤情報を受け入れた多くの米国人の健康状態の悪化を招いた。

こうした問題に関わらず、さまざまなソーシャルメディアから定期的に情報を得ている米国人の割合は前年からさほど大きくは変わっておらず、ネットで日々のニュースを見る一部の人たちの習慣を反映している。

画像クレジット:Pew Research

定期的にFacebookで情報を得ている米国成人の3分の1に続いて、22%がYouTube(ユーチューブ)から定期的に情報を取得している。Twitter(ツイッター)とInstagram(インスタグラム)はそれぞれ13%および11%の米国人の定期的情報源だ。

しかし、多くのサイトにおいて自身のサイトを定期的情報源としているユーザーの数字がわずかに減少している、とPewは指摘している。これは、各サイトをニュース源として使っている米国成人のずっと小さな割合とは意味が異なり、サイト自身のユーザーベースがどう認識しているかを示している。ある意味でこれは、具体的には概して若いソーシャルメディア・ユーザーのニュース消費行動の変化を測ったものだと言える。

現在Twitterユーザーの55%が同プラットフォームから定期的に情報を得ており2020年は59%だった。一方Reddit(レディット)ユーザーの情報源としての同サイトの利用は42%から39%に減少した。YouTubeは32%から30%、Snapchat(スナップチャット)は19%から16%に減少した。Instagram(インスタグラム)はほぼ変わらず2020年が28%、2021年が27%だった。

今回、唯一ニュース源として成長したソーシャルメディアプラットフォームは、TikTok(ティックトック)だ。

2020年、ショートビデオプラットフォームのユーザーで定期的にそこで情報を取得している答えた人は22%だった。2021年には29%に増加した。

しかし全体的に見ると、これらのサイトのほとんどが米国の成人人口全体にごくわずかしか掴んでいない。米国人でReddit(7%)、TikTok(6%)、LinkedIn(4%)、Snapchat(4%)、WhatsApp(3%)、Twitch(%)を情報源としている人はいずれも10人に1人以下だった。

画像クレジット:Pew Research

サイトを利用しているユーザーの人口属性による違いもある。

白人成人は情報源としてFacebookとRedditに目を向ける傾向がある(それぞれ60%と54%)。黒人およびラテンアメリカ系成人は、Instagramを定期的情報源としている人の割合がかなり大きい(それぞれ20%と33%)。若年成人はSnapchatとTikTokに頼る傾向が強く、LinkedInを情報源とする人の過半数が四年制大学の学位を持っている。

もちろん、2021年7月26日~8月8日に実施されたPewの最新調査は個人の申告データに基づいている。つまり、被験者の答えはさまざまなサイトを情報源として使っていることに関するその人自身の認識に基づいている。これは、現実世界でユーザーがどれほど頻繁にニュースを読みにサイトに訪れるかの測定値とは異なる結果を生むことがある。利用の割合を過小評価する人も過大評価する人もいるからだ。

また、人はソーシャルメディアでニュースを読むことの予期せぬ影響を正しく理解できていない。見出しや投稿は扇動的なクリックベイト(クリックを誘う餌)に隠されてリアクションやコメントによるエンゲージメントを誘発しようとしている。そうした手口はしばしば強いリアクションを誘うことがあるが、必ずしも聞く価値のある人によるものではない。Pewによる最近の調査で、ソーシャルメディアニュース利用者は、選挙や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの重要な話題に関する事実の知識が少ない傾向があるという結果が出た。そしてソーシャルメディア消費者は過激な陰謀論に接する機会が多い(コメントを読んでいる人にとっては実に明らかだ)。

今回の調査の全標本数は、回答者1万1178名で、標本誤差範囲はプラス・マイナス1.4パーセンテージ・ポイントとなる。

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画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch

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(文:Sarah Perez、翻訳:Nob Takahashi / facebook

ツイッターのクリエイター向け機能「スーパーフォロー」、開始から2週間の売上はわずか66万円

Twitter(ツイッター)のクリエイター向けプラットフォーム「Super Follows(スーパーフォロー)」の幸先は芳しくない。公開から2週間の米国iOS売上は6000ドル(約66万円)ほどだった。Sensor Tower(センサータワー)提供のデータによる。そしてカナダでの売上はわずか600ドル(約6万6000円)ほどだった。収益のごく一部は、別のアプリ内購入の仕組みである「Ticketed Spaces(チケット制スペース)」による可能性もあるが、社外からこの部分を調べる方法はない。

Twitterが最初にスーパーフォローの計画を発表したのは、2月のAnalyst Dayイベントで、新たな収益ストリームを生み出す将来の取り組みの詳細を数多く予告していた。

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現在、Twitterのビジネスは大きく広告に依存しており、スーパーフォローは同社の収益多様化に向けた数少ない方法の1つだ。Twitterはクリエイターがライブイベントを 有料で提供するTicketed Spaces(チケット制スペース)を提供している他、米国外ではパワーユーザー向けのプレミアム商品、Twitter Blue(ツイッター・ブルー)のテストを開始している

画像クレジット:Twitte

しかしクリエイターがターゲットのスーパーフォローは、主要ユーザー層に最も強くアピールするはずだ。

これは、クリエイターがフォロワーを集め、サブスクリプションを通じて直接収益を生むクリエイター経済を育てることで、Twitter自身の広告やブランド契約への依存を減らす試みの一環でもある。クリエイターたちがこのビジネスのために使うプラットフォームは、収益のごく一部を受け取ってクリエイターツール開発費に宛てる(Twitterの場合、取り分はわずか3%)。

この機能は、すでに有名人と一般の人々が同じタイムラインで、親しく付き合い会話しているプラットフォームであるTwitterにとって理に適っているように思えた。スーパーフォローは、ファンがお気に入りのクリエイター(ミュージション、アーティスト、コメディアン、インフルエンサー、ライター、ゲーム、あるいはその他のエキスパート)にもっと近づけるようにすることでアクセスを増やす。クリエイターは月額サブスクリプション価格を2.99ドル(約330円)、4.99ドル(約550円)、9.99ドル(約1100円)のいずれかに設定して、ファンに「舞台裏」コンテンツなどのボーナスを提供する。それらは、追加のツイートやQ&Aその他サブスクライバーとのやり取りで受け渡される。

画像クレジット:Twitter

サービス開始時点でTwitterは、スーパーフォローを少数のクリエイターに開放した。美容・スキンケアに特化したアカウント、@MakeupforWOC、星占いのアカウント、@TarotByBronx、スポーツ専門の@KingJosiah54、ライターの@myeshachou、インターネットパーソナリティーでポッドキャスターの@MichaelaOkla、スピリチュアルヒーラー@kemimarie、ミュージックチャートをツイートする@chartdata、Twitchストリーマーの@FaZeMew@VelvetIsCake@MackWood1@GabeJRuizおよび@Saulsrevenge、ユーチューバーの@DoubleH_YT@LxckTVおよび@PowerGotNow,そして暗号トレーダーの@itsALLrisky@moon_shine15などの面々だ。Twitterは、スーパーフォローを利用できるクリエイターは100人以下がと言っている。

クリエイション側の利用は限定されているが、クリエイターのサブスクライブはそうではない。米国またはカナダのTwitter iOSユーザーなら、支援したいクリエイターのアカウントをいくつでも「スーパーフォロー」できる。米国には 2021年第2四半期時点で、収益可能なデイリーアクティブユーザーが3700万人いる。もちろんiOSユーザーはその一部にすぎない。

それでもTwitterには、スーパーフォローのプラットフォーム開始時点で数百数千万人の「潜在」顧客がいた。現在の収益は、アプリ内購入ランキング上位の多くが、低い価格設定でコンテンツを提供しているクリエイターのものであることを踏まえると、利用しているのはわずか数千人程度のようだ。

画像クレジット:Twitte

Sensor Towerは、TwitterのiOSにおける米国消費者利用額である6000ドルは、9月最初の2週間(9月1~14日)に測定されたという。この期間前の8月25~31日、米国のTwitter iOSユーザーは100ドル(約1万1000円)しか消費していない。これはユーザーがチケット制スペースに支払った金額を表す数字だ。言い換えると、iOS消費者の利用合計6000ドルに占めるチケット制スペースの割合はごくわずかである可能性が高い。

スーパーフォローをサブスクライバーが利用できるもう1つの市場であるカナダでは、9月1~14日のTwitterのiOSアプリ内購入収益はわずか600ドルだった(これにはカナダとオーストラリアでテスト中のTwitter Blueのサブスクリプション収益も含まれている)。

全世界では、同じ期間にiOSのTwitterユーザーは9000ドル(約98万9000円)を消費しており、これにもチケット制スペースとTwitter Blueのテストによる収益が含まれる(クリエイターに直接支払う方法であるTwitterのTip Jarはアプリ内購入を経由していない)。

ハッシュタグの利用やコンテンツのリツイートのように、元々ユーザーがやっていたことを観察して開発された他のプロダクトと異なり、最近のTwitterの新機能の多くは、プラットフォーム上でのユースケースを再定義しようとしている。数多く売り込んでいる製品ラッシュの中でTwitterは、クリエイター向けだけでなく、eコマース読むコンテンツの整理ニュースレターのサブスクリプションコミュニティのソーシャル化オーディオによるチャットコンテンツの事実検証トレンドのフォローよりプライベートな会話などを提供している。

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スーパーフォローの遅いスタートは、何かを決めるにはまだ早すぎるというTwitterのポジションを示している。それも一理あるが、利用状況を追跡して、新しいプロダクトが幸先の良いスタートを切ったかどうか確認する価値があるだろう。

「これはスーパーフォローの始まりにすぎません」とTwitterの広報担当者がSensor Towerの数字に関するコメント要求に答えて言った。「私たちの最終目標はクリエイターが成功するための準備を整えることです。そのためにこの1巡目のでは少人数のクリエイターたちと密に働くことで、スーパーフォローで最高の体験が得られることを、広く公開する前に確認します」。

さらに広報担当者は、Twitterのスーパーフォローはクリエイターがスケールに合わせて収益を増やせるように設定されていることも指摘した。

「スーパーフォローでは、クリエイターは生涯の収益が5万ドル(約549万6000円)になるまで、アプリ内購入手数料差し引き後収益の最大97%を受け取れます。5万ドルを超えてからは、アプリ内購入手数料差し引き後収益の最大80%%を受け取れます」と広報担当者はいう。

画像クレジット:Twitter

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(文:Sarah Perez、翻訳:Nob Takahashi / facebook

マイクロソフトが米国内オフィス再開の無期限延期を発表、リモートワークやハイブリッドワークの可能性と課題を提示

マイクロソフトが米国内オフィス再開を無期限延期と発表、リモートワークやハイブリッドワークの可能性と課題を提示

Stephen Brashear via Getty Images

米Microsoftは9月9日(現地時間)、従業員の米国内オフィスへの出社再開を無期限に延期すると発表しました。もともとは10月4日からの再開を予定していましたが、感染力の強いデルタ株の出現など、新型コロナウイルスの不確実性が増しているため、新しい日付は設定せず、公衆衛生上の指針に基づき安全に再開できるようになった時点で再開するとのこと。

再開を決定した際は、30日間の移行期間を設け、従業員が準備できるようにするとともに、データを確認しつつ、引き続き機敏で柔軟な対応ができるようするとしています。The New York Timesによると、米Microsoftはすべての従業員、ベンダー、ゲストがオフィスに入る際には、ワクチン接種証明書の提示が必要になります。

Microsoftによると、今年は世界中でMicrosoft社員16万人が自宅で仕事をし、2万5000人の新入社員がリモートで入社しましたが、Microsoftに仲間がいると感じるとアンケートに答えた人は過去最高の90%を記録。一緒にいると感じるために、物理的に一緒にいる必要はないことを示していると、リモートワークやハイブリッドワークの可能性を感じている様子。ただし、この前向きな傾向が継続するという保証はないともしています。従業員アンケートによると、ワークライフバランスやチームのつながりに対する満足度は、引き続き課題となっているとのことです。

なお、オフィス再開を延期したのはMicrosoftだけではなく、GoogleAmazonは2022年1月まで延期、Twitterは再開時期を未定としています。

(Source:MicrosoftEngadget日本版より転載)

Twitterが「良いボット」を示す新ラベルのテストを開始

Twitter(ツイッター)は米国時間9月9日、アカウントが自分のプロフィールにラベルを追加して自らがボットであることを明らかにする新機能を発表した。この機能は、ニュースや公的機関の発表などをリツイートするボットのような自動アカウントと人間が運営しているアカウントを利用者が識別しやすくするために作られている。ただし、人間のふりをして誤情報やスパムを拡散することもある「良くないボット」を利用者が識別できるようには作られていない。

Twitterはボットにラベルを付けることを何年も検討してきた。

2018年にTwitterのCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は米上院情報委員会のヒアリングで、ユーザーにはTwitterプラットフォーム上で自分はボットと話しているのか人間と話しているかを「知る権利」があると考えているのかと質問された。ドーシー氏はツイートの背景をもっとわかるようにする必要があることに同意し、可能な範囲でボットの識別について検討しているとした。ただし同氏は、TwitterのAPIを利用しているボットに比べると、スクリプトで人間のように見せかけているボットは特定が難しいことも指摘した。

2020年にTwitterはついに計画を固め、人間が運営しているアカウントと自動化されているアカウントをユーザーが区別できるようにする新機能を今後導入すると述べた。2021年5月に同社がアカウント検証システムを開始したときに、憧れの青いバッジ以外にアカウントを区別する方法、つまりボットのラベルがまもなく登場するはずだとユーザーは思い出した。

関連記事:Twitterボットと追悼ユーザーが2021年に「新しいアカウントタイプ」に

画像クレジット:Twitter

Twitterは今回の発表で「良いボット」であることを示す新しい「自動アカウント」のラベルは500以上の開発者アカウントで利用できるようになると述べた。対象となる開発者アカウントは、Twitterの開発者全体にこの機能が広く公開される前にテストをしてフィードバックを提供する。当面はテストであるため、ラベル付けは必須ではない。

ただしTwitterは2020年に開発者向けポリシーを更新し、アカウントはボットか、何のアカウントで誰が運営しているかについてアカウントのプロフィールまたは経歴で示すように開発者に対して求めている。アカウントのラベルがあれば、開発者はこうした情報を経歴に書くより簡単にこのポリシーに準拠できるようになる。

TwitterはTechCrunchに対し、今回の実験結果に応じて、この機能を広く公開したら自動アカウントを運営する開発者全員に対してラベルを必須にするかもしれないと述べた。

画像クレジット:Twitter

念のために書いておくと、Twitterは良いボットを運営している人をまったく問題視していない。自動化によってアカウントから有用で関連性のある最新情報、あるいは楽しい情報が提供されていることを理解しているからだ。Twitterは今回の発表の中で同社お気に入りのボットのいくつかを称賛してさえいる。公共サービスアカウントの@earthquakesSF、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最新情報を提供している@vax_progress、議会に提出された最近の100本の法案について進行状況を知らせるボットの@last100bills、アクセシビリティをテーマにしたボットの@AltTxtReminder、そしてメトロポリタン美術館のドローイングとプリントの部門からパブリックドメインの作品を紹介する@met_drawingsやおかしな新作絵文字を紹介する@EmojiMashupBotのように独自のやり方で価値を提供しているものが取り上げられた。

ここに挙げたボットはすべて初期のテストに参加する。

Twitterは、消費者のアカウントがIFTTTのような他社製ツールを使ってリンクなどのコンテンツを投稿するような自動化についてもあまり懸念していない。

Twitterのポリシーには「利用者が自らのアカウントで行った行為の責任、またはアカウントに関連付けられているアプリケーションが自動的に実行した操作の責任は、最終的に利用者本人が負うことになります。サードパーティーアプリケーションにアカウントへのアクセスまたは利用を許可する際には、そのアプリケーションの詳細を十分に調べて、どのような動作をするのか把握してください」と記載されている。さらに、ユーザーは自動化を利用する場合でもTwitterのガイドラインに従わなくてはならないと書かれている。

Twitterは最近、怒涛の勢いで新機能を公開している。ここ数日で、コミュニティ絵文字リアクション横幅いっぱいの写真と動画、フォロワーの「ソフトなブロック」を公開した。

同社は自動アカウントのラベルを広く公開する前のテストをどの程度の期間実施するかについては言及していない。

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画像クレジット:TechCrunch

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(文:Sarah Perez、翻訳:Kaori Koyama)

ツイッターがツイートへの絵文字リアクションをトルコで試験

Twitter(ツイッター)は現地時間9月9日、トルコで期間限定のTweet Reactions(ツイート・リアクション)の試験を開始した。トルコのユーザーは❤に加えて 、 、 、 を使ってツイートにリアクションできるようになる。しかし2015年にハートマークの意思表示がお気に入りマークのスターに取って代わったときのカオスを思い出せないのなら…こちらを読んでほしい

Twitterは2020年にダイレクトメッセージに絵文字リアクションを加えたが、今回試験するのは同じ絵文字ではない。ツイートのやり取りでFacebook(フェイスブック)のような方法を受け入れるとすればどのように反応するか、どのような絵文字を使いたいか、Twitterが3月にユーザーに調査したことを受けての今回の試験発表だ。調査で提案された絵文字には「同意」や「意義あり」のボタン、「嫌い」のボタン、Redditのような賛成と反対があった。しかしTwitterはユーザーが否定的な絵文字が返ってくることを懸念していることが調査で浮かび上がったことに気づいた。

関連記事:Twitterがフェイスブックのような「ハート」や「顔」の絵文字リアクション導入を検討中

Twitterが3月に調査した一連の絵文字(スクリーンショット:@WFBrother on Twitter)

「『不満』や『怒り』も人々がツイートを読むときに感じる一般的な感情で、一部の人はツイートに対して意見の不一致を表明したがりますが、当社はこれらの絵文字リアクションは今のところ使いません」とTwitterはプレスリリースで述べた。「当社の目的は常に、公での健全な会話を促進することであり、現在の絵文字のセットがどのように会話に影響を与えるのか様子をみたいと思います」。

2015年にリアクションを加えたFacebookと異なり、Twitterは調査で提案された「怒り」のリアクションをテストしていない。これはおそらく、ユーザーのネガティブな反応に関するためらいのためだろう。しかしそれでも、だ。もしあなたが悪意ある「ざまーみろ」的な反応を受け取ったことがないのなら、大したものだ。そして、絵文字リアクションなしにTwitterで論争が起こらないわけでもない。

画像クレジット:Twitter

絵文字リアクションが人々の感じていることを示す簡単な方法になり、望むらくは公的な会話の改善された表現と参加につながってほしい、とTwitterは話す。

Twitterは先週小さな変更を加えていて、今回のテスト内容は最新の機能にすぎない。関心事ベースのコミュニティや、フル幅の写真やビデオ、そしてフィードに突如現れる新しいセーフティ機能に気づいた人もいるかもしれない。今回の試験に関しては、追加の絵文字リアクションをテストする際に同社は引き続きコミュニティからのフィードバックを考慮する、と述べた。ユーザーの反応に基づき、テストを他の地域に拡大するかもしれない。

トルコのユーザーはこの機能をiOS、Android、ウェブで試すことができ、数日以内にトルコ全国で展開される。

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画像クレジット: Twitter

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Nariko Mizoguchi

ツイッターが「ブロックせずにフォロワー解除」する機能をテスト中

Twitter(ツイッター)は米国時間9月7日、自分のフォロワーをブロックせずに解除できる機能を、ウェブ版でテストしていると発表した。Twitterユーザーには、フォロワーを完全にブロックすることなく、自分のツイートを見られないようにしたいと思うときがある。ブロックしてしまうと、そのフォロワーが自分のページに直接アクセスした場合、ブロックされていることが明らかになり、問題が生じるリスクがあるからだ。現在、この機能をテストできる一部のユーザーは、自分のプロフィールからフォロワーの一覧を表示し、解除したいフォロワーを選び、フォローボタンの横にある3つのドットのボタンをクリックして、ドロップダウンメニューから「このフォロワーを削除」を選択すればよい。今のところ、すべてのユーザーがこの機能を利用できるわけではない。

より簡単にフォロワーリストの管理ができるようにしています。現在はウェブでテスト中。ブロックせずにフォロワーを解除。

ツイッター・サポート

これまで、ユーザーは「ソフトブロック」と呼ばれる方法を用いてきた。それはまず、フォロワーを解除したいユーザーを一度ブロックし、それからブロックを解除するというやり方だ。こうすると、そのユーザーは自分のフォロワーリストから削除される。今回テストされている方法では、自分のフォロワーリストからしか削除できないので、あなたが特に人気の高いツイーターである場合、何千人もの名前をスクロールして探している人を見つけることは困難かもしれない。しかし、アプリ研究者のAlessandro Paluzzi(アレッサンドロ・パルッツィ)氏によると、Twitterは、自分のフォロワーリストだけでなく、相手のプロフィールからフォロワーを解除する機能も開発しているとのこと。

#Twitter は、相手のプロフィールから直接フォロワーを解除するオプションに取り組んでいます 。

アレッサンドロ・パルッツィ

Twitterは、ウェブの安全性に焦点を当てたユーザー体験のアップデートに継続的な投資を行っていることを示している。先週には、このフォロワーを解除する機能を含め、一連のプライバシーツールに取り組んでいることを明らかにしていた。Twitterは他にも、30日、60日、90日を経たツイートのアーカイブ化や「いいね」を押したツイートの非表示、会話からの離脱などの可能性についても提案している。これまでも、Semiphemeral(セミフェメラル)のようなサードパーティ製のプログラムを使えば、古いツイートを自動的に削除したり「いいね」を取り消したりできたが、これらの機能がTwitterアプリ自体に組み込まれていれば、ユーザーは外部の開発者とデータを共有することなく、自分のデジタルプレゼンスを、より簡単にコントロールすることが可能になる。

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画像クレジット:TechCrunch

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Hirokazu Kusakabe)

ツイッターがついに「コミュニティ」機能導入、簡単に共通の関心事でつながれるように

Twitter(ツイッター)は、最新ニュースをフォローしたり、関心のある人たちが行っていることを追いかけたりするのに便利な場所だが、発見機能が比較的不足していることと、組織化されたコミュニティスペースがないために、積極的に探さない相手とつながることは困難だ。

Twitterはそれを変えようとしている。最近Twitterは新機能に熱心だが、その最新の実験は「Communities(コミュニティ)」というものだ。これは共通の関心事で簡単につながれるようにデザインされている。ユーザーは、この新しいソーシャルハブに参加して、通常のフォロワー相手ではなく、共通の関心を持つ他の人びとに向かって直接ツイートすることができる。こうしたツイートは今まで同様公開されたものだが、返信できるのは同じコミュニティの他のメンバーに限定される。

コミュニティはユーザーによって作られるようになるが、Twitterによれば今のところ「制限付き」であるため、ほとんどの人は自分のグループを開始するまでに数カ月待つ必要がある。最初期のコミュニティは「犬、天気、スニーカー、スキンケア、占星術」など、Twitterで人気があり一般的には穏やかなトピックを中心に展開する。Twitterのサンプル画像には、暗号資産、植物、黒人の女性写真家も含まれている。

テストは米国時間9月8日に始まり、iOSアプリの下部の専用の場所またはTwitter.comのサイドメニューにメニューが表示されるようになる。Twitterによれば、Android(アンドロイド)ユーザーもコミュニティのツイートを読むことができるようになるとのことだが「より多くの機能」も間もなく登場するらしい。おそらく、専用のアプリタブと、新しいグループに登録して参加する機能だ。

コミュニティは、指定されたモデレーターによって作成および管理される。モデレーターは、DMを介して他のユーザーをグループに招待したり、グループ内に投稿されたコンテンツを削除することができる。当初は招待がコミュニティ参加への唯一の方法だが、Twitterには、人びとが集いたい場所を簡単に見つけられるようにするための発見機能に対して、いくつかの大きな計画があるようだ。

TwitterのスタッフプロダクトマネージャーのDavid Regan(デイビッド・リーガン)氏はこの機能を発表したブログ投稿で「一部の会話はすべての人を対象としているわけではなくて、ユーザーが話したいことについて話したい人だけが対象です」と述べている。「……私たちは、公開されたやりとりを引き続きサポートし、人びとが自分の興味に合ったコミュニティを見つけられるように支援すると同時に、会話のためのより親密なスペースを作成したいと考えています」。

ソーシャルメディア上のユーザー主導のコミュニティスペース、特にアルゴリズムによる発見が組み込まれたコミュニティスペースでは、モデレートが大きな懸念事項となる。Twitterによると、コミュニティに投稿されたコンテンツは誰でも読んだり、報告したり、引用したりできるので、有害なコンテンツにフラグを立てるためには、プライベートFacebookグループのようにコミュニティのメンバーである必要はない。Twitterは、問題のあるコミュニティを積極的に特定するために「新しいレポートフローと特別の対応アクション」に取り組んでいると語っている。

コミュニティの導入は、クリエイターコミュニティの関心を引きたいTwitterの最近の取り組みを反映している。同社は今月初めに、有料サブスクリプションツールであるSuper Follows(スーパーフォロー)を展開し、また最近一部のユーザーを、音声部屋であるチケット制スペースのためのチケット販売へと招待した。また、現在一部のアカウントでのみ利用可能なTip Jar(チップジャー)と呼ばれる機能を使用して1回払いの投げ銭機能をテストしている。

今回の「コミュニティ」機能は、コミュニティ構築のためのよりダイナミックな場所としてプラットフォームを再考しようと苦しんでいるTwitterにとって、かなり大きな出発点だ。Twitterにサブコミュニティのための重要な場所を切り開くことで、同社はDiscord(ディスコード)やReddit(レディット)のようなプラットフォームの方向に徐々に進んでいるように見える。そうしたプラットフォームはすべてが自主モデレートされた関心ベースのコミュニティを中心に展開している。そうしたプラットフォームは、それぞれモデレート上の頭痛の種に取り組んでいるが、特定の関心主導型のコミュニティは、通常のTwitterでのやり取りが比較的浅くみえるほど、ユーザーを深い場所へ連れていく。

このコミュニティ機能の導入は、現時点で10年以上ほとんど変更されていない有名ソーシャルネットワークにとって興味深い方向性だ。テストが上手く行けば、コミュニティはユーザー間を結ぶメディアとなり、ソーシャルネットワークをもっとダイナミックな場所にすることができるだろう。だがそれは、Twitterが新たに生まれるサブコミュニティの成長を促すことと、それらを安全に保つことの間で適切なバランスをとることができる場合にのみ可能だ。

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画像クレジット:Twitter

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:sako)

ツイッターがディスプレイいっぱいの写真・動画表示をテスト中

Twitter(ツイッター)は、より視覚的に没入感のあるユーザー体験の構築する方法を最新のテストで模索している。

フルワイドで表示される画像と動画は、同社が最近関心を示している方向性をさらに追究するものだ。Twitterは2021年初めに大画像の導入とトリミングコントロールを2つのモバイルアプリに導入した。多くの写真家やビジュアルアーティストは、Twitterが作品の共有によりフレンドリーなったと喜んでいた。

iOSでテスト中。
タイムラインの幅を超えたエッジ・トゥ・エッジのツイートで、写真やGIF、動画をより輝かせることができます。

Twitterは、2021年3月に写真と画像プレビューの大きな改善を初めてテストし、その2カ月後に大々的に展開したが、このテストプロダクトが定着するかどうかは、短い時間軸で判断する必要があった。

これまで左にかなり大きな余白ができていたのが、今回のテストでは、左から右へとフレームいっぱいにツイートが表示されるようになった。この変更により、画像や動画のサイズが大きくなり、フィードでの見栄えが良くなっている。また、ユーザーのプロフィール写真の右側にツイートが不必要に押し込まれることがなくなり、よりすっきりとしたモダンなデザインになっている。

この機能をテストするにあたり、Twitterは、従来のようにテキストだけで会話をするのではなく、写真や動画を使って会話して欲しいと考えている。結果は我々ユーザーの勝ちのようだが、Twitterのデザインがどう変わっても、必ずそれをけなすヘイトツイートを触発するのだ。そのうちみんな、表示が変わったことも忘れてしまうんだけどね。

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画像クレジット:Twitter

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Hiroshi Iwatani)

ツイッターが悪口や嫌がらせを自動的に除外する「セーフティーモード」のテストを開始

Twitter(ツイッター)が行う最新のテストは、このプラットフォーム上で嫌がらせに悩まされている人々にとって、待望の救済策となるかもしれない。

同社はこの新たなテストで「Safety Mode(セーフティーモード)」と呼ばれる機能を導入する。これはアカウントと、Twitterで悪名高い押し寄せる罵詈雑言リプライとの間に、一時的な防衛線を張るものだ。このモードは設定メニューから有効にすることができ、アルゴリズムによる選別を行って悪意の可能性を排除する。これは7日間継続する。

Twitterのプロダクトリーダーを務めるJarrod Doherty(ジャロッド・ドハーティ)氏は「私たちの目標は、有害な発言の蔓延と可視性を減らすことで、ツイートを受け取る側の個人を、これまで以上に守ることです」と、述べている。

画像クレジット:Twitter

とはいえ、セーフティーモードはまだ広範に展開されるわけではない。この新機能はまず、Twitterが「小規模なフィードバックグループ」と呼ぶ、約1000人ほどの英語ユーザーに提供される。

Twitterのアルゴリズムは、ツイートの内容(憎悪に満ちた言葉、同じことの繰り返し、一方的な言及など)と、アカウント同士の関係性を評価して、除外する発言を選定する。そのユーザーがフォローしているアカウントや、定期的にツイートをやり取りしているアカウントは、セーフティーモードのブロック機能の対象にはならない。

テストグループのユーザーは「プライバシーとセーフティー」の設定から、セーフティーモードをオンにすることができる。一度有効にすると、アカウントは7日間、このモードに留まることになる。7日の期間が終了した後は、再び有効にすることができる。

この新機能を開発するにあたり、Twitterはメンタルヘルス、オンラインの安全性、人権などの専門家に相談したという。Twitterが相談したパートナーは、この機能から恩恵を受ける可能性が高いアカウントを推薦することで、最初のテストグループに貢献することができた。Twitterはこの新機能のテストにおいて、女性ジャーナリストや社会から疎外されたコミュニティに焦点を当てたいと考えている。Twitterは、テストグループの基準を満たすアカウント、すなわちTwitterで最悪の衝動の受け皿となることが多いアカウントに連絡を取り始めるという。

Twitterは数カ月前、新たな悪口防止機能の開発に取り組んでいることを発表した。この機能には、ユーザーがタグ付けされたスレッドから自分を「unmention(アンメンション)」できるオプションや、連続的な嫌がらせを受けているユーザーが自分をメンションできないようにする方法などが含まれる。同社は当時、悪口が拡散している状況に対処するためのセーフティーモードのような機能の開発も示唆していた。

「Twitterで嫌がらせを受ける」というのは、残念ながらそれほど珍しいことではない。憎悪や罵倒がひどくなると、人々はTwitterから離れてしまい、長期間放置したり、完全にやめてしまう傾向がある。Twitterにとっても、それは好ましいことではない。嫌がらせに対する真の解決策を提供するには至っていないものの、同社は明らかに問題を認識しており、いくつかの実行可能な解決策に取り組んでいる。

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画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Hirokazu Kusakabe)

Twitterが有料サブスク「Super Follows」を米国で開始、数週間内にグローバル展開

Twitter(ツイッター)は6月から申し込みを受け付けていたプレミアムなサブスクSuper Followsの提供を米国時間9月1日に開始した。

2月に発表していたこの機能では、ユーザーはお気に入りのアカウントを月額料金を払って購読し、特別なコンテンツにアクセスできるようになる。さまざまなソーシャルプラットフォームで収益化のオプションが増えつつあるが、クリエイターにとってはそこにまた1つツールが加わった格好だ。

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このサービスを利用できるアカウントは、Super Followsサブスクの月額料金を2.99ドル(約330円)、4.99ドル(約550円)、9.99ドル(約1100円)から選んで課金できる。この価格は有料ニュースレターとほぼ同程度だ。クリエイターは一部のツイートを有料購読者だけに公開することができ、その一方で通常のツイートで無料フォロワーにもリーチし続けられる。

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有料の購読者には特別のSuper Followerバッジが付けられ、ツイートの海の中で無料フォロワーとは区別される。バッジはリプライに表示され、Super Followerはサポートすることを選んだアカウントと直接やり取りできるようになる。Super Followsを利用しているアカウントは、プロフィールページにSuper Follows専用ボタンが表示される。

Super Followsは誰でも使えるわけではない。当面、申し込み制となっていてウェイトリストがある。申し込みはアプリのサイドバーにある収益化オプションから行える。ただし、フォロワー1000人超を抱え、過去1カ月に25回超のツイートをしている米国拠点のユーザーのみが申し込める。

米国とカナダ拠点のiOS Twitterユーザーは9月1日から一部のアカウントをSuper Followできるようになり、今後数週間以内にグローバルのユーザーにも提供される。クリエイターの側では、Super Followsは差し当たってiOSでのみ利用可能だが、Androidとデスクトップも「間もなく」サポートされる。

Super Followの収入は標準的なものとなるが、Apple(アップル)やGoogle(グーグル)がアプリ内購入手数料として30%を徴収するとTwitterは話す。Twitterは、Super Followsを通じた売り上げに対し、最初の5万ドル(約550万円)までは手数料として3%を徴収する。これから活動を始めようとしているアカウント、あるいは有料のTwitter機能を他のクリエイター収入を補完する方法として活用している人にとって思いやりのある設定だ。売り上げが5万ドルを超えると、Twitterの取り分は20%になる。

Twitterにとって、Super Followsは一般提供につなげる初の収益化実験ではない。同社は5月、Cash Appや他の決済プラットフォームの統合を通じてアカウントが1度限りの支払いを受けられるTip Jarを導入した。テストは差し当たって「クリエイター、ジャーナリスト、専門家、非営利団体」などの対象アカウントに限定して行われている。

8月22日の週には、6月に有料のオーディオルーム機能に申し込んだユーザー向けにTicketed Spacesを導入した。Ticketed SpacesでのTwitterの手数料はSuper Followsと同じ設定で、ユーザーは高機能なチケット発行機能であるTicketed Spacesで1〜999ドル(約110〜11万円)の間で課金できる。

長期間のプロダクト停滞を経て、Super FollowsはTwitterの一連の動きの最新のものとなる。しかし同社はこの12カ月、失敗したFleetsのリリースと提供停止から、導入の兆しが見られる多くの人が何年もの間求めていたいじめ防止機能のようなものに至るまで、忙しくしていた。

ユーザーがプレミアムなコンテンツを提供して課金できるようにすることは、Twitterにとってかなり大きな変化だ。物いう株主がCEOのJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏を追放すると脅すまで、同社はほぼ動かなかった。また、コンテンツ制作でユーザーが稼げるようにするツールを多くのプラットフォームが加えるのにともない、熱が高まっているクリエイター分野への参入もTwitterにとっては大きな動きであり、クリエイターが継続して利用しそのプロセスで収入を生み出せるよう維持することが理想だ。

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Nariko Mizoguchi