また「AirPlay to Mac」では、大きなデスクトップ画面にコンテンツを直接キャストできるようになっている(テレビを持たない私のような変人にはうれしい)。ショートカットもmacOSで利用できるようになり、従来のAutomaterよりも簡単に自動化できる。ユーザーは人気モバイルアプリのデスクトップ版にAutomaterのワークフローを直接インポート可能だ。移行は数年がかりのものになると思われるが、Automaterがなくなってしまうのは(少々)寂しい。さらにSiri、Spotlight、メニューバー、そしてFinderにもショートカットが追加される。
Big Surで行われた大規模なオーバーホールの後、macOS 12はより小さな波となることが予想される。ここでのビッグニュースは、ハードウェアかもしれない。噂では、Appleの超高速M1チップがアップデートされると囁かれている。M1X(現在の呼称)は、14インチと16インチの新型MacBook Proと一緒に登場する可能性があり、そうなればAppleのラップトップ製品ラインのハイエンドとローエンドの間に、ようやく少しだけ日が差すことになる。
他には、新しいMac Miniの噂もある(ただしこちらは、2020年末にリフレッシュされたばかりだが)。また、Beats Studio Budsに関する噂も興味をそそられる。LeBron James(レブロン・ジェームズ)が未発表のハードウェアを身につけているのを見れば、人々は話題にせざるを得ない。しかしAppleは従来、Beatsチームに独自の発表を任せ、このような大きなイベントはAirPodsのような自社ブランドのオーディオ製品のためにとっておくことを選んできた。
「アップル史上もっともパーソナルな製品」として2015年に登場した Apple Watch も、世代を重ねるごとに心電計や血中酸素濃度計、睡眠計測など新たな機能を導入し、フィットネスやヘルスケアの分野で新たなアプリやサービスの可能性を開いてきました。
WWDC 2021を前に、そうしたアップルのテクノロジーで社会を変える取り組みとして、一般のApple Watchユーザーを対象にした心疾患の臨床研究アプリ Apple Watch Heart Study をリリースした慶應義塾大学医学部の循環器内科特任講師 木村雄弘先生にお話をうかがいました。
ウェアラブルで心疾患の早期発見を目指す
まずは臨床研究 Apple Watch Heart Study と同名のアプリについて。慶應義塾大学医学部が2021年2月から開始した Apple Watch Heart Study は、Apple Watch の睡眠計測・心電図記録・心拍計と、着用者が手動で回答する質問表を組み合わせて「心電図はいつ計測するのがもっとも有効なのか?」を解明するための研究。
Apple Watch は日本国内では2021年1月末に心電図アプリが解禁されましたが、常時着用するウォッチでも心電図は常時計測できないため、ユーザーが手動でアプリを起動して30秒間指を当てる必要があります。
これらに加えて、2021年のバーチャルWWDCのプログラムも発表された。2021年の同イベントは6月7日午前10時(日本時間6月8日午前2時)より基調講演で幕を開ける。ここでは上記すべての最新バージョンのOSに関するビッグニュースだけでなく、もしかするとハードウェアも発表されるかもしれない。また午後2時(日本時間6月8日午前6時)からは、恒例の「Platforms State of the Union」でさらに詳しい情報が提供される予定だ。
Sweeney is sitting at Epic's counsel table looking down at his pen. His lawyer Gary Bornstein sporadically whispers in his ear. Cook seems relaxed, legs crossed. Just turned to someone sitting next took him, said something and then laughed.
この新しいアフィリエイトプログラム「Apple Services Performance Partner Program for Apple Podcasts」は誰でも参加できるが、アップルはこれが、すでに多くの聴取者を抱えているクリエイターや、アフィリエイトリンクを共有できるいくつものマーケティングチャネルを持っているパブリッシャーにとって、最も意味のあるプログラムになると考えている。ユーザーがこのリンクをクリックして有料ポッドキャストのサブスクリプションを契約すると、パートナーは加入者が最初の月に有料サービスを利用した後、月額料金の50%を1回限りのコミッション(成果報酬)として受け取ることができる。
Apple Watchの小さな画面を正確にタップすることには、ある種の根本的な難しさがある。障がいのある人には、純粋に不可能な場合もある。その対策として、Apple(アップル)は、手のジェスチャを検出してカーソルを制御し、画面の操作を行うことができる「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」という新モードを導入すると発表した。
特にシルバーモデルのiPad Proとの組み合わせでは、ホワイトカラーの見栄えは素晴らしく、白いアンテナウィンドウがアクセントになっている。とても「2001年宇宙の旅」的だ(キューブリック監督のiPadは黒だったが)。しかし、私はこの製品がすぐに傷つき汚れていくことが予想できる。箱に「color may transfer」(色落ちすることがあります)という注意書きがあるが、私もそうだろうと思う。私のデモ機には、まだ目立った汚れはついていないが、それも時間の問題だと思う。
実際にすでに使い倒しているiPad Pro 11インチモデル(第2世代、メモリ容量6GB)と、新しいiPad Pro 12.9インチモデル(第5世代、メモリ容量16GB)で動画編集(LumaFusion)を比較してみると、第5世代iPad Pro 12.9インチモデルの方が遥かに快適に動く。
第2世代iPad Pro 11インチモデルでは、写真や動画を読み込む際、最初にボケた状態で出たのちにクッキリとした写真や動画が表示されるのだが、第5世代iPad Pro 12.9インチモデルであれば、最初からクッキリとした写真が動画が出てくるのだ。一瞬の違いなのだが、このストレスがあるかないかは意外と大きい。