GoogleがAndroidに折りたたみ式画面のサポートを加える

デベロッパーイベントのでっかい一日だった(米国時間11/7)。Samsungがステージで新製品の折りたたみ式スマートフォンを紹介しようとしているとき、Googleは同社主催のAndroid Developer Summitで情報をばらまいていた。同社は、そのモバイルオペレーティングシステムに折りたたみ式スマートフォンのサポートを加える計画を述べていた。

その生まれたばかりの技術は、今後の形状やサイズがさまざまだから、サポートが難しいだろう。そこでGoogleは、ハードウェアのパートナーたちと共同開発を進めてきた。最初の相手は、もちろんSamsungだ。Googleによると両社は、来年前半に発売予定のデバイスに関して密接に協力してきた。そのデバイスこそが、今Samsungが自社のステージでデビューさせようとしているやつだ。

Googleはそのカテゴリーを“Foldables.”(フォールダブル)と呼んでいる。

[折りたたみ画面を連続的画面として扱う]

Androidのエンジニアリング担当VP Dave Burkeは、こう説明している: “そのデバイスはスマートフォンとタブレットの兼用機だ。二画面デバイスと一画面デバイスの2機種ある。折りたたむと、スマートフォンのようにポケットやバッグに収まる。この形状の最大の特徴は、画面の連続性だ”。

Android OSに新たに加わる機能としては、画面の状態(ひらいている、たたまれている)を告げるフラグだ。その効果は、これまでのスマートフォンで、ポートレートモードとランドスケープモードでアプリケーションの表示が変わるときのような、効果になるだろう。

今目立つのはSamsungだが、フォールダブルを最初に発売するのは同社ではない。その名誉はRoyoleのFlexPaiへ行くが、でもそのハンドセットはすでに、出来栄えをけなされている。Samsung独行ではない、とは言え、マーケットリーダーはやはり同社だろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Samsungの折りたたみディスプレイの開閉動画はこちら

噂されていた通り、本日(米国時間11/7)Samsungは 折りたたみディスプレイのプロトタイプを披露した。たたむとスマートフォン。開くとタブレット。すばらしい!

あまりすばらしくないこと:Samsungは本当の意味で見せるつもりがなかった。プロトタイプがステージにいたのは45秒間で、意図的に背面から光を当てられてほぼシルエット状態になっていた。彼らは「デザイン要素を偽る」ことで、秘密の調味料がなんであるかを隠していた。

プロトタイプが開閉する映像を探すためには2時間にわたるSamsungのデベロッパー向け基調講演を掘り起こす必要があるので、読者のためにGIF動画にしたものを貼っておく。

これがスマホモードからタブレットモードに変わる瞬間だ:

そしてこちらがタブレットモードからポケットに優しいスマホモードに戻るところ:

これは初めての折りたたみ端末ではないが、最後でもないだろう。本日Googleが折りたたみディスプレイ対応機能をAndroidに追加したということは、複数のメーカーがこのコンセプトを試そうとしていると考えたに違いない——少なくとも、Androidのコードベース本体にこの変更を加える価値があると判断できる数のメーカーが。

Samsungが基調講演で話した関連部分を見たい人は、下に貼り付けたストリームの1時間25分の少し前から始まっている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Samsung、折りたたみスマートフォン「Infinity Flex Display」をチラ見せ

長らく噂されていた折りたたみスマートフォンの発表をほのめかしていたSamsungが、これを発表と呼べるのかどうか、折りたたみディスプレイ付き端末のプロトタイプを披露した。

「デバイス自身のサイズを大きくすることなく画面を大きくするにはどうすればよいだろうか?」とSamsungの幹部が壇上で問いかけた。

同社は折りたたみできるデバイス、”Infinity Flex Display”のプロトタイプを紹介した。真っ暗な部屋の中で幹部が披露したそのデバイスは、「フォームファクターを隠す」ために大きめのケースに入れられていた。外側には本体と比べて小さめの通常画面が置かれていたが、開くとそこには巨大な7.3インチディスプレイがあった。

折りたたみ画面が外側ではなく内側に置かれていたのには少々驚かされたが、画面の実際に折れ曲がる部分が端末の縁にならなくてすむ方が、ディスプレイの信頼性を高められるに違いない。

端末を開くと、動いていたアプリは前面ディスプレイからタブレットサイズのディスプレイへと移動する。Androidの最近のアップデートで初めて可能になった機能だ。

この「イノベーション」を大きく謳ってはいるものの、Samsungはこのタイプのデバイスを発売できる準備がまだ整っていない。新型ディスプレイの量産は数ヶ月のうちに開始すると言っていた。また2019年の次期Samsung Unpackedイベントでこのデバイス関連の発表をさらに行うことも同社は示唆した。

これがファブレットの未来なのかどうかはともかく、スマートフォンのフォームファクターの進化の一つであることは確かだ。Samsungは折りたたみディスプレイが「明日のスマートフォンの基礎をなす」と信じているが、果たしてギミック以上のものになるかどうか、もちろんまだわからない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Samsungのソーシャルロゴは折りたたみ画面のヒント?

ここ数ヶ月の間にあらゆる主要メーカーがイベントを開催したが、ハードウェアシーズンにはまだいくつか隙間が残っている。今週サンフランシスコで開かれるSamsungデベロッパーカンファレンスは、家電製品の大きな発表の場ではないが、同社は今後の新製品を垣間見る機会を準備しているようだ。

Samsungは以前から発表前にビッグニュースををチラ見せするのが好きだ。同社がソーシャルメディアで公開した折りたたまれたロゴによってベールは剥がさせた。Bloombergが報道し、後にThe Wall Street Journalが裏付けをとった記事によると、同社は折りたたみ式ディスプレーを搭載した携帯電話のプロトタイプを今週披露するらしい。

ハードウェア仕様の詳細はこの段階になっても未だに議論されていると言われており、見ることができるのはレンダリング画像かプロトタイプの形かもしれない。Samsungにとって、重要なのは同社がイノベーションを続けていることを世界に示すことにある。最近の同社のデバイスは、評論家からどっちつかずの評価を受けている。

Samsungは折りたたみ画面を最初に販売する会社にはなりそうにない。その称号は年内発売予定のRoyole Corporationの端末FlexPaiが手にしそうだ。ただし、状況を見る限り最高の第一印象を残す可能性は低い。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Samsung、Tileに対抗する忘れ物防止タグ発表――スマート・トラッカーはLTE-M対応

Samsungだけに、すでに普及しているTileと同程度の機能のスマートトラッカーでは満足しないようだ。同社の新製品は一見したたところではTileその他の忘れ物防止タグに似ているが、LTE対応も含めて可能なかぎりのスマート機能が盛り込まれている。

このトラッカーは位置判定にあたってGPSベースの他にIoTデバイス向けのLTE-M接続能力を備えている。バックパックや鍵など重要なアイテムに取り付けておいた場合、従来のBluetooth接続のトラッカーと比較してはるかに多様な状況に対応できる。つまり屋内や地下などGPS信号が届かない場所でも遠距離からのトラッキングが可能になる。

このデバイスはSamsungの既存のSmartThings(同社のIoT製品全体をカバーする商標だ)アプリに対応し、Android版とiOS版が利用できる。トラッキングはリアルタイムで更新される。またジオフェンス機能もあり、特定の区域に入ると接続する。スマートホームの場合、自動的にシステムに帰宅を告げることができる。またペットの首輪に装着しておくと設定した区域が出たことを教えてくれる。

このスマート・トラッカーは9月14日から出荷される。アメリカでは当面AT&T版が先行するが、Verizon版も年内に発表される予定だ。価格はさほど安くない。99ドルだが、料金には12ヶ月分のLTE-Mサービスの契約が付属している。無料期間終了後は月5ドルとなるので注意が必要だ。

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滑川海彦@Facebook Google+

Galaxy Note 9およびGalaxy Watchが米国にて販売開始

Wireless Charging Duoで利用できるデバイスが欲しくなってきた頃だろうか。せっかくなので、最新のGalaxy Note 9とGalaxy Watchがおすすめだ。ついに販売開始となったのだ。Note 9についてはこちらにも長文レビューを書いた。今回は、要点をまとめておこう。

  • 画面が美しい。
  • カメラの性能は素晴らしい。
  • 長時間バッテリー搭載。
  • 新機能S-Pen。
  • (但し高額ではある)

Galaxy Watchは、本稿を執筆している今現在も着用している。近々詳細をレビューするつもりだ。直感的な印象でいうのならば、わりと気に入っている。サイズが小さくなった(とは言っても、まだまだ大きすぎると感じる人が多いのだろうけれど)のがともかく嬉しい。

両デバイスとも、さまざまなチャネルから入手できる。しかしベンダーにより異なるスペックのものが扱われていることもあるので、Samsungのリリースから引いておくことにしよう。

128GBのGalaxy Note 9は、Best Buy、Costco、Sam’s Club、Straight、Talk Wireless、Target、Walmart、Samsung.comおよびShopSamsungアプリケーションなどの小売チャネルの他、AT&T、Sprint、T-Mobile、U.S. Cellular、Verizon Wireless、およびXfinityなどのキャリアでも扱っています。512GBモデルについては、AT&T、T-Mobile、Verizon、U.S. Cellular、およびSamsung.comでのお取り扱いとなっています。

Galaxy Watchについては、次のようにアナウンスされている。

42mmモデルが$329.99より、46mmモデルが$349.99からのご提供となっております。アメリカ国内での取り扱いはAmazon、Best Buy、およびSamsung.comです。LTE版もSamsung.comおよびT-Mobileにて販売開始となっております。価格は42mm版が$389.99、46mm版が399.99からとなっています。

Galaxy Homeスマートスピーカーについては、とりあえずお察しの通りの状況となっている。

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(翻訳:Maeda, H

Googleの次期Pixel 3の噂が出揃ってきた

Note 9が正式発表になり全貌が明らかになった今、次の主要スマートフォンモデルを語るときだ。GoogleのPixel 3の噂はSamsungの発表前ほどには流れてきていない —— しかしまだ時間はある。GoogleのフラグシップAndroid端末の最新機種は、10月になるまで正式公開されないのだから。

それでも、先週の開封儀式の様子など、いくつか信頼できそうな情報が出てきているので、デバイスの内容はかなりよく見えてきている。

まず目につくのはかなり目立つトップノッチ(切り欠き)だ。Googleが今回ノッチを受け入れたことは驚きではない。Samsung以外の事実上全フラグシップ機でブームになっていることに加えて、GoogleはAndroid Pieをノッチフレンドリーにするという策にでた。

世間を二分するデザイン決定をGoogleが採用することは予想がついていた。それでも、今日のノッチ擁護の基準からみても、この切り欠きは大きい。Essentialが最初の端末で採用して以来、ノッチはどんどん大きくなっているように思える。

トレンドの追求といえば、GoogleはPixel 2でヘッドホンジャックを廃止した。1年前にはAppleの決定をあざ笑っていたのだが。外観から察するにGoogleは移行を容易にするべくUSB-Cヘッドホンを同梱してドングルを不要にしている(たたし、箱の中にはドングルも見える)。もちろん、充電しながら音楽を聴くためには何か方法を考える必要がある。

デザイン志向は同社のPixel Budsとよく似ていて、位置を安定させるためのループもある。これをヒモ付きPixel Budsと呼ぶのは行き過ぎだろうが、
ワイヤレスイヤホンの生ぬるい普及状態から同社がなんらかのヒントを得たようではある。

一方、Google Pixel XLは今回本当に大きくなりそうだ。新しい6.4インチのNote 9も、報じられている6.7インチディスプレイと比べればなんでもない。もちろんSamsungには、大型ディスプレイを比較的小さな筐体に収める長年にわたる製品デザインの強みがある。実際に端末を手にとって見るまで、実際にどう扱いにくいかは判断できない。

その他の詳細情報としては、Snapdragonの採用があげられる。今やフラグシップ機にとって必須要件といえる。XLは3430 mAhバッテリー搭載との噂もある。これは、画面サイズが大きくなったにもかかわらず、昨年のモデルからはダウングレードになる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Samsungのワイヤレス充電器DuoはApple AirPowerを標的とする

AirPowerをおぼえておらえるかな? 1年近く前にローンチしたときそれは、Appleが大いにその将来を期待する充電マットだった。しかしその後、そのiPhone/Apple Watch/AirPod用のアクセサリーはMIA(戦闘中行方不明兵士)になってしまい、しかもその理由は、宇宙船クパチーノ号の外にいる者には全然分からないのだ。〔クパチーノ, Apple本社所在地。〕

今日(米国時間8/9)ブルックリンで行われたSamsung Note 9のビッグイベントでは、Samsung独自のワイヤレス充電技術が披露された。それは、Appleの、どこにでも置ける方式に比べると平凡だが、でも、今でもまだ、他社に先駆けての発表、とは言えるようだ。

そのワイヤレス充電器Duoには、二つの異なった使用面がある。ひとつはGalaxyハンドセット用、他は同社のスマートウォッチ用だ。前者は立っているので、ベッドサイドにスマートフォンと共に置けば目ざましになる。スマートフォンと一緒に寝てしまうよりは、健康的だ。そんなことを言う人間(すなわちぼく)は、目ざましの音が鳴り止んでからやっと起きるタイプだけど。

Note 9とそのあらゆる情報は確かに今日デビューしたが、その道の先にはGalaxy Watchのリリースが待っている。その謎のウェアラブルのローンチは、今日でもよかったし、数週間後のIFAでもよい。同社のスマートウォッチの発表は、伝統的に後者だった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Galaxy Note 9のカメラはユーザーの撮影ミスを教えてくれる

今日のGalaxy Note 9の大イベントは、内部スペックについての発表が中心だったが、カメラに関する新機能も隠されていた。Scene Optimizerは、Androidユーザーにとってはお馴染みだろう。LGをはじめいくつかのメーカーが同様の機能を提供している。今回の機能追加では、夜間、雪、街路、鳥、室内、テキスト、料理、ペット、花、日没など20種類のシーンが提供される。

これは面白い機能であり、Samsungの業界をリードするカメラを使ってアマチュアが名作を撮る助けになるだろう。しかし、Flaw Detection[失敗検知]は地味だが興味深い新機能だ。撮った写真がピンボケや逆光だったり、被写体が肝心の瞬間に目をつぶってしまったときなどにユーザーに警告を発する。

Samsungは、この新端末は「ユーザーに代わってシャッターを押す以外のことは何でもやる」といっており、Flaw Detectionは最大の弱点である「人的エラー」の解消に一歩近づくものだ。目をつぶったことに気づかないことは多いし、逆光が画像にどんな影響を与えるか知らないアマチュアもいる。

スマホの写真機能をハードウェア面だけで差別化することはますます難しくなっている。2018年の各社代表機種ならカメラ機能はどれも十分だ。しかしこの新しいソフトウェアは、その高度なカメラ機能をユーザーのスキルによらず使いこなせるようにする方法だと言える。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Samsung Galaxy Note 9公式PVがリークした、故意ではないというが…

【抄訳】
Samsungのロングラン製品Galaxy Noteシリーズの中でも次の旗艦機と見なされるNote 9は、その公式のPVがリークして、YouTubeにリンクが氾濫している。

Twitterには、リークは故意でなく事故だ、というツイートが…

今度出るそのファブレットは、すでにかなり大々的にリークしている。そして明らかに、外観も大きさもあまり変わっていない。それは、Samsungが来年出すと言われている、あの伝説の折りたたみスマートフォンでもない。

Note 9の公式発表は8月9日だから、ファンがその細部を知るための時間はあまり残されていない。

しかし、あと数日という今日このごろにおいて、Samsungのブランドまでついてるそのビデオは、来週予約受け付けが始まるであろうその製品の、今までよりも洗練された姿を見せている…

使える形容詞も尽きてしまったSamsungは、今度のNote 9を“強力”ではなく“超強力”と言っている。リークされたベンチマークは、大きなパフォーマンスアップを予見させる。3.5mmのヘッドフォンジャックは健在だ。本誌のBrian Heaterの目は、鋭(するど)かった。

指紋センサーは、前よりもややまともな位置へ移動し、このビデオは鮮やかな黄色のS Penスタイラスを強調している。こちらは、“全面的に新強力”だそうだ。ビデオ中の無意味な落書きでは、よく分からないけど。

ストレージ1テラバイトを謳っているが、それは1テラの機種があるのではなくて、512GBモデルを買った人が増設するのだ。しかしこのビデオが見せているようなペットや食べ物や人間の写真ばかりでなく、1テラバイトならではのクリエイティブを見せてほしかったね。

【以下略】

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

4-6月四半期スマートフォンの売上台数でHuaweiがAppleを抜く

中国のスマートフォンメーカーHuaweiは、今や世界で二番目に大きいスマートフォンメーカーだ。最初にThe Vergeが見つけたIDCCanalysのレポートがそう指摘している。

IDCの最新報告では、2018Q2において市場全体は1.8%縮小した。しかし最大の驚きは、同四半期においてHuaweiの売上台数が5420万台となり、15.8%のマーケットシェアを達成したことだ。

Appleが不調だったわけではない。Appleも売上台数は前年同期比でわずかに増加した。そしてマーケットシェアもやや伸びて12.1%になった。

しかし前年同期比で10.4%落ち込んだSamsungは、それでも7150万台を売り、20.9%のマーケットシェアを維持した。しかしこれまでのSamsungの顧客の多くが、Huaweiなど他社のAndroid機に乗り換えたことは、確実だ。

Canalysも、同様の傾向を報告し、順位はSamusung, Huawei, そしてAppleだ。しかし同レポートは、Appleの季節的落ち込みは他社より大きい、と言っている。

SamsungもHuaweiも、年間を通じてつねに機種が多く、新製品の発売も頻繁だ。Appleは9月に一回、新製品を発表するだけだが、それによる年末四半期の売上スパイクは大きい。だから2四半期後には、AppleがHuaweiと、もしかしてSamsungも、追い抜くかもしれない。

Huaweiはアメリカ政府ともめているにもかかわらず、好成績だ。Amazonのスマートフォンのページでは、トップ近くに必ずHuaweiの低価格機Honorが登場している。またハイエンド機では、HuaweiのP20 Proが一貫して堅調だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

8月10日出荷のGalaxy Tab S4を解剖する――Samsungはタブレットとノートの完璧な2役を期待

 

コンバーチブル型タブレットは困難なマーケットだ。スタートしてから数年たつが、ジャンルをまたいで優秀なノートパソコンと優秀なタブレットの二役をこなせるデバイスを開発することにはまだ誰も成功していない。しかしタブレットの普及が一巡し需要が頭打ちになっている現在、これが唯一成長を期待できるセグメントとなっている。SamsungはTab S4で難しい開発に果敢に挑戦した。

成否は別として、Tab S4はコンバーチブル型タブレットというカテゴリーへのもっともアグレッシブなアプローチといっていいだろう。 Samsungではこの製品はタブレットとノートパソコンの両方の役割を十分に果たせる――少なくともある種のユーザーのニーズは完璧に満たすと確信している。製品の価格は650ドルからとなっている。

パソコンモードのOSは既存のDeXをリニューアルしたものだ。以前はスマートフォンのドッキングステーションだったが、S4では新しいプラットフォームの名称となった。このDeXがTabのコンバーチブルの多様な能力のカギだ。S4は単独で使用されるときは通常のAndroidモードだが、キーボードケースを接続すると自動的にDeXモードにスイッチされる。

これは興味深い戦略だ。パソコンモードのOSならWindows 10、Chrome OSその他いくつかの選択肢がある。しかしSamsungはAndroidのドッキングステーションとして出発したDeXに賭けた。

なぜだろうか? 理由(少なくともその一部)は開発の自由度にあったのではないかと思う。たとえばWindows 10はMicrosoftのOSであり、利用者は多くの機能の実装をMicrosoftに頼らねばならない。Androidで作動するGalaxyブランドのスマートフォンのアプリとユーザー体験を一貫させるにも障害となる。しかしDeXベースであれば、SamsungはOSを自分の好きなようにできる。つまりGalaxy NoteのセールスポイントであるS-Penを使ったAir Commandインターフェイスなども自由に実装できる。

私は最近の中国出張でコンピューターとしてはChromebookだけを持っていったので体験から証言できるが、デスクトップに最適化されていないモバイルアプリを使って仕事をするのは大変だ。不可能ではない。しかし非常に煩わしい制限を感じることになる。

たとえばアプリが小さい窓でスタートする。フルスクリーンに切り替えることはできるが、そのつどリスタートさせる必要がある。 この10.5インチの場合、デスクトップモードとモバイルモードの差は、たとえばPixelbookほどではないだろうと思う。しかし解決しなければならない問題はかなり残っているはずだ。その一つは、Google Play StoreはあくまでAndroid向けであってデスクトップ向けではないという点だ。そのためデスクトップで重要な役割を果たしている多くのアプリが利用できない。私はAudacityの代わりを務められるChromebookのオーディオ・エディターを探し回ってえらく時間を使ってしまった。13時間の空の長旅の間にポッドキャストを編集しておこうと思ったのだ(こう言うと「今そういうアプリを開発中だ」というデベロッパーからのメールが800通くらい来そうだが)。

この方面で朗報はSamsungはいくつかの有力なデベロッパーと提携してアプリ・メニューのセクションに“App for Samsung DeX”のセクションを追加したことだ。中でも注目はMicrosoftが加わっている点で、S4でDeX版のOfficeが利用できるようになる。他にもTripadvisorのような人気アプリが登場するはずだ。ただしゲームに関しては、ほとんどの場合、モバイル版で我慢することになるだろう。

Tab S4はSamsungのプロダクトのいいとこどりをした製品だ。 Galaxy TabにDeXベースのOSが付加され、S-Penも使える。このスタイラスは10.5インチのフォームファクター向けに大型化、最適化されている。キーボードケースのサイドにはS-Penを保持するスロットがあるのはナイスタッチだ。Samsung自身の製品も含めてスタイラスが付属する製品にはホルダーがないことが多く、スタイラスを失くしやすかった。こういう製品では使わないときペンをどこに収納しておくべきか私はいつも悩んでしまう。

Air CommandsがAndroidでも使えるようになり、動くGIFイラストをサポートするLive Messagesもやってきた。不思議なことにDeXモードでは使えなくなってしまう。しかしSamsungに尋ねたところ、この問題には気づいており、対策を検討しているということだった。

もうひとつ特徴的なのは、キーボードケースにトラックパッドが欠けている点だ。カーソル移動などの操作は画面タッチとペンで行うのがS4の基本だ。慣れてしまえばこれで問題ないと思うが、当初、頭の切り替えに苦しむかもしれない。われわれはキーボードのホームポジションに指を置くと、習慣で(そこにない)トラックパッドを探してしまう。

キーボード自体は(少なくともタブレット付属版としては)上出来だ。 実のところ、私はSurfaceのような指にもっとかっちりしたフィードバックを感じられるタイプの方が好みだ。S4の場合ソフトなのはよいが、スプリングっぽい感触がいまいちだ。私はメインのノートパソコンをS4に置き換える予定は当面ないが、それは私が大量の文章を書く職業的ライターだからだ。タイプ入力がFacebookへの投稿やメール程度の使い方ならこのキーボードで十分実用になるだろう。

もうひとつ付け加えると、このキーボードケースはしっかりした作りで、膝の上に載せてタイプできる。他のコンバーチブルのように潰れてしまうことがない(Surface Go、しっかりしてくれ)。

バッテリーも7300mAhと十分な容量がある。Samsungでは16時間連続でビデオ再生ができるとしている。Appleが10インチのiPad Proの駆動時間を10時間としていることから考えるとこの数字はいささか楽観的だと思うが、どんな長いフライトでも保つことは確かだ。

その他のスペックも健全なものだ。CPUは8コアのSnapdragon 835、RAMは4GB、ストレージは64か 256GBが選べる。 またmicroSDスロットがあってストレージを拡張できる。また(当然キャリヤ契約が必要だが)LTE接続を内蔵したモデルもある。通常の利用で困るような場面はまずないだろう。

ただし他の機器との接続性は頭の痛い問題だ。S4にはキーボードを接続するPogoドックとUSB-Cポートが一つあるだけだ。ノートパソコンを置き換えようとすると多くの周辺機器の接続に困難を感じることになる。もちろんBluetoothでマウスなどを接続することはできる(実際SamsungはGalaxy Tab向けにそういうマウスを用意している)。

WiFi版とVerizon LTE版のTab S4は8月10日に出荷される。 Sprint、US Cellularなど他のキャリヤのモデルも9月末までに揃うはずだ。価格はキャリヤによって異なることになる。

Galaxy Tab S4はコンバーチブル・タブレットの決定版というわけではない。Samsungはそう望んでいるかもしれないが、ノートパソコンを完全に置き換えることができる製品ではない。しかしコンバーチブルというジャンルに新しいパラダイムを作り出す野心的な試みであることは確かだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Samsung、Galaxy S9販売不振で4〜6月期の増益率減速

中国スマホメーカーとの競争に苦戦し、Samsung Electronics 第二四半期決算は過去1年で最も低い増益率という、まったく振るわないものだった。明るい材料として、この韓国テック大企業はセミコンダクター事業が順調であることを挙げている。

営業利益は前年同期比5.7%増の14兆9000億ウォン(約133億ドル)で、2017年第一四半期以来、最も低い増益率だった。純利益は11兆ウォン(約98億ドル)で、昨年同期とほぼ同水準。売上高は4%減の58兆5000億ウォン(約523億ドル)だった。

Samsungは、同社の旗艦スマホGalaxy S9の販売が期待を下回ったこと、季節的な変動、そして低価格スマホとの競争が要因とみている。特にXiaomiとHuaweiという2つの中国企業が手ごわいライバルとなっていて、中国とインドのマーケットでSamsungに圧力をかけている。

スマホ事業で苦戦する一方で、前四半期でもみられたようにSamsungのセミコンダクター事業は好調だ。チップ事業の第二四半期の営業利益は前年同期比45%増の11兆6000億ウォンだった。高密度データセンターの需要のお陰で、今年後半もチップ需要は堅調と見込んでいる。一方、スマホ・タブレット需要は、そこそこのスペックでありながら低価格な端末との競争にさらされ、今後も停滞すると予想している。

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(翻訳:Mizoguchi)

Samsungの曲げられるディスプレイは何度落としても壊れなかった

Samsungの“壊れない”ディスプレイを、最初から疑問視する人びともいる。人間は、疑う動物だ。でもやはり、2メートルの高さから落としても壊れないし異状もないスマートフォンと聞けば、すごく心惹かれてしまう人が多いことも、否定できない。

そのSamsungの自由に曲げられるOLED(flexible OLED, 可撓性OLED)が実機に載るのは、いつのことか。新製品への期待が大きいことを知ると、SamsungやLGは経済的な検討がまだない時点でプレビューをちらつかせる。こういう珍品に関心を向けすぎると、人びとは必ず、そんな残酷なジョークに見舞われる。

しかし、し・か・し、今度の噂は、来年発売される“折りたためる”ディスプレイ(foldable display, 褶曲性ディスプレイ)を指している。壊れないディスプレイを載せた壊れないスマートフォンという夢のような話も、そのとき正夢になるのだろうか。確かに、“それ”をめぐって今、いろんなテストが行われているようだ。

製品テストの老舗ULの落下テストは(やってる人は楽しかったと思うが)、ディスプレイを120センチメートル(4フィート)の高さから連続で26回落とした。超高温や超低温のテストも行い、上で述べたように、念のために180センチメートル(6フィート)からも落とした。いずれも、画面に損傷は生じなかった。

SamsungのGM Hojung Kimが言っている: “携帯用の電子機器には強化プラスチックのウィンドウがとくに適している。それは壊れにくいだけでなく、軽量で、伝導性を持たせられ、硬質である。これらの特長は、ガラスと比べて遜色がない”。

その技術は、スマートフォンだけでなく、自動車やゲーム機、タブレットなどにも使われるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Samsung、新しいNote 9の大容量バッテリーをCMで予告

ここ数週間に数多く流れてきたGalaxy Note 9のリーク情報によると、新しいのファブレットは先行機種とあまり変わっていないようだ。しかし、その内部では多くのことが起きているらしい。

最新ニュースが示唆しているのは4,000 mAhバッテリー——前モデルより700 mAhも増えている。これは内蔵バッテリーとしてはかなりの贅沢だ。同製品のスポットCMも大きくなったバッテリー容量を、具体的なスペックを説明することなく見せつけようとしている。そして当然ながらその過程でAppleを叩いている。 これは最近のSamsungの常套手段だ。

もちろんバッテリーサイズの大きな飛躍にはある大きな理由がある。Samsungは、数年前にNote 7が爆発して以来バッテリーに関してはかなり慎重になっている。様々な安全機構を新たに導入するまでに過度なほど謝罪を繰り返した。それ以来、この会社は火遊びをしたことはない。

しかしこの様子だと、8月9日のイベントですべてが変わるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

さあこの…ウルトラワイドモニターを見よ

私は何年もの間、バランスが悪く不格好ながらも機能的な、2台モニター体制で仕事をしてきた。それは私の役には立ってきたものの、新世代のウルトラワイドモニターたちが気にならなかったかと言えば嘘になる。だが正直に言えば、そうしたものたちは、十分にワイドではなかったのだ。いや正確に言おう、これまでは十分にワイドではなかったのだ。

Samusungが、滑り台として使えそうな広々としたモニターで私の度肝を抜いた。あまりにも広いのでBVDのロゴを表示してみると、まるで「大通り」(BOULEVARD)の略語(一般にBlVD.と省略される)が書かれているような気がするし、またバイユーのタペストリーが羨むくらい広々としているのだ。

実際にはこのモニターは、Samusungが年初のCESで発表したモニターたちに比べるとやや狭い。しかしCESで発表されたものたちには2つの問題があった。まず、それらは3840×1080だったが、私にはそれ以上の垂直方向のピクセルが必要だったのだ。第2に、その幅が49インチだったことだ。それは巨大なモニターであることに間違いない!だがただ大きいだけなら良いのだが、それだけ広げると鮮明さに欠けてしまう。

一方、今回の新しいものは120ピクセルを追加して垂直方向を1200ピクセルにしただけでなく(全体としては3840×1200となった)、コーナーからコーナーのサイズは43インチ(約109センチ)となった。43インチ…それは大きすぎるのか、小さすぎるのか、はたまた…

丁度良いのか?!

(お分かりのように私の左側のモニターの色温度は右側よりも高い。だが写真で見るほど実際には悪くはない ―― これは見る角度の問題だ)

巨大なモニターの欠点の1つは、作業スペースを分けることが大変になる可能性があることだ。例えば半分で映画を「フルスクリーン」で見ながら、残りの半分でEtsyのビンテージケトルを探したりといった用途だ。しかしサムスンはこの問題に対処するために、「ピクチャーバイピクチャー」モード(画面を2分割して横に並べて別々の入力を表示するモード)や、その他の便利な機能を提供している。なので私は、このモニターを使ってみるつもりだ。

また、120Hzのリフレッシュレート(同期技術についての説明はなされていないが)をサポートし、たくさんのUSBポート、さらにはヘッドフォンジャックさえ用意している。この手のものを購入する人は明らかにメディアフリークなのだから、どうしてビルトインサウンドが必要なのかは理解できないが、いずれにせよ彼らはビルトインスピーカーが必要だと判断したようだ。

このSamsung C43J89モニターの販売価格は900ドルである。これは通常私がモニター用に支払う価格の2〜3倍だ(私はDell Ultrasharp IPS液晶モニターのファンだ)。だがこの製品が手に入ったら、私のワークフロー全体が変わることだろう。

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(翻訳:sako)

Samsungがインドに世界最大のスマートフォン工場をオープン、現地生産のメリット最大化を目指す

今週Samsungは、世界で二番目に大きいモバイルフォーン市場に、世界最大と称する工場オープンした。2020年に拡張工事が完了すると、その工場のある工業団地都市Noida(New Okhla Industrial Development Authority)の規模はほぼ倍増し、インドのスマートフォン生産能力は現在の年産6800万台から1億2000万台にアップする。

エレクトロニクスの巨大企業Samsungは、1996年の最初の工場の開設以来10年あまりスマートフォンを生産しているが、競合企業の多くはインド市場にそれほど積極的ではない。たとえばAppleはiPhone 6Sの生産の試行を開始したが、それまではiPhone SEの小規模な生産をしていただけだ。

生産の現地化は雇用をもたらすだけでなく、デバイスの生産コストも下げる。“Make in India”イニシアチブを掲げるインド政府も、当然ながらSamsungの発表を歓迎している。オープニングセレモニーにはモディ首相も出席し、韓国大統領ムン・ジェインも、彼の故国の最大の企業を代表して出席した。

Samsung IndiaのCEO HC Hongがプレスリリースで述べている: “弊社のNoida工場は世界最大のモバイル工場であり、Samsungのインドへの強力なコミットメントのシンボルであり、政府の‘Make in India’プログラムの輝かしい成功例である。Samsungはインドの長期的なパートナーある。弊社は‘Make in India’(インドで生産)し、‘Make for India’(インドのために生産し)、そしてこれからは‘Make for the World’(世界のために生産)していく。弊社は政府の政策と歩調を合わせ、インドをモバイルフォーンのグローバルなエキスポートハブにする、という夢の実現に向けて、政府の支援を継続的に求めていきたい”。

インドは、スマートフォンの巨大な成長市場だ。昨年同国はアメリカを抜いて、中国に次ぐ世界第二位の市場になった。現地生産へのコミットメントは、今Xiaomiに次いで世界第二位の生産台数に甘んじているSamsungの今後に、多くのものをもたらすだろう。

画像クレジット: Samsung

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Samsungがリテール網を持たない弱みをパートナーシップで解決、主な修理は2時間以内に

Appleが大規模なリテール部門を持っていることは、消費者対応におけるありとあらゆるアドバンテージを同社に与えている。Genius Barがどれだけ、いらつきむかつく体験であっても、修理が早いことは百難隠す。それと同じような物理店のないSamsungは、外部パートナーの力を借りて、デバイスが壊れてしまったユーザーへの対応を、早めようとしている。

同社はすでに、Best Buyの一部の店舗でサービスを提供しているが、この世界最大のスマートフォンメーカーは今日(米国時間3/14)、uBreakiFixと提携して、その300あまりの修理チェーン店をユーザーが利用できるようにした。

扱う機種は同社の主な旗艦製品、Note 5とGalaxy S6から(今週発売されたばかりの)S9までだ。そのSamsung Careと呼ばれるお店では、スクリーンとバッテリーの交換、カメラやポートの修理など、主な修理を2時間以内に完了する、と同社は言っている。店舗の場所と対応機種の一覧はこのページにあるが、利用するためには最初に予約が必要だ。

その店舗網はアメリカの大都市のほとんどをカバーしており、年内にあと200店増やすそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Galaxy S9のディスプレイがカメラと並んで最高の評価、iPhone Xを上回る

今月の初め、SamsungのGalaxy S9のカメラはDxOMarkから、これまででもっとも高い得点を獲得した。そして今度はそのスクリーンが、DisplayMateとディスプレイマニアRay Soneiraからこれまでの全機種の中で最高と評価された。しかし勝者と敗者の差は、世代を重ねるたびに小さくなっている。

S9は、その競合機に勝った。正直に言うなら、その中にはiPhone Xも含まれる。色の精度や設定の自由度など、すべての評価項目でS9が上位だった。それらの測度の多くは、Soneiraのラボで新記録を達成した。色再現域、コントラスト比、画面反射、許容視野角、などなどの項目だ。いずれも、S9がトップだった。

iPhone Xが明るさで上回る場合もあるが、しかし色再現域の高度な設定ができる場合は明るさよりも実際の色の方が重要だ。白色点の調節など、そのほかの項目もS9の高評価に貢献している。また、その優れたカメラ画像も、このスクリーンの上なら見栄えが良いだろう。

S9のカメラや画面以外の評価は、本誌の今後のレビュー記事をお待ちいただきたい。前世代機から大きく変わったところはないと思うが、しかし少なくとも、同じことでも前より良くなっているだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

WMC開幕:SamsungはGalaxy S9発表――中継録画をストリーミング

バルセロナでMWC(Mobile World Congress)が開幕し、Samsungは盛大なプレスカンファレンスを新しいスマートフォンを発表した。TechCrunchのライフログこちら。また詳しい紹介記事もアップする。

注目の的は新しいSamsung Galaxy S9とS9+.だが、カメラの改良などその内容はある程度判明していた。しかしSamsungのカンファレンスには驚きの発表がつきものだ。正確なところはわれわれの記者が実際に手にした感想を読んでいただきたい。

TechCrunchではSamsung以外についてもMWCの出来事を詳しく報道していく

〔日本版〕上のビデオでは36分10秒あたりからSamsonのモバイル事業部のトップ、D. J. Kohのキーノートが始まる。


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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+