@googlemaps Loving the new starred locations with the option to add them to lists. However on desktop & mobile it's not a feature yet?! pic.twitter.com/txIi2wbhCx
両社がパートナーシップを発表したのは木曜日(米国時間12/29)で、この提携により、クラウドソースなデータを利用してリアルタイムで最適ルートを見つけ、地図上に表示するMobileyeのRoadbookと、Hereの地図サービスHD Live Mapを重ね合わせたようなサービスを提供していく、とされた。これにより自動運転車は、HDの地図の上に車載のセンサーからの情報をオーバレイで表示して、今まわりに何が見えるかを知らせるだけでなく、これから先の路上に何があるか、という情報も絶えずアップデートしていくことができる。
このパートナーシップの一環として、MobileyeはHereのOpen Location Platformを利用し、またHereは、MobileyeのREM技術で道路状況のリアルタイムモニタを行っている車両の、センサーから得られる生データにアクセスする。これによりHereのHD Live Mapのアップデートがさらに高速化することが期待され、実際のリアルタイムの運転状況を自動運転車により適格に反映させることができる。
この前の金曜日(米国時間9/9)に同社は、モバイルの地図の機能性をアップする社名と同名のアプリを立ち上げた。そのアプリの主な特長は、地図まわりの計算処理の高速化、地図への拡張現実(AR)の導入、北米地区主要都市(Boston, Chicago, Los Angeles, New York, Portland, San Francisco, Seattle, Toronto, Vancouver, Washington, D.C.)における地図のオフライン利用、などだ。
Urban Enginesは会社のスローガンとして、物のインターネットならぬ“動く物のインターネット(internet of moving things)”を掲げている。都市の通勤者から集めた情報を分析して、都市の物流ならぬ“人流”をコントロールするのだ。そして今回同社は、そのデータ収集能力とそのためのプラットホームを、Mountain Viewの母艦(Google)に持ち帰る。
このケースでは、フェロー諸島のチームは独力でやるよりGoogleとパートナーした方が有利だ。Googleは彼らのプロジェクトにStreet View Trekkerを提供し、また同社のストリートビュー事業の一環として360度カメラも貸し出した。そのTrekkerは、Google Street Viewのマッピングカーと同じような360度撮影装置だ。ただし車ではなく、バックパックなどそのほかの装着方法で、車が入れないところで使用する。
“Verne: The Himalayas,”と呼ばれるこのアプリには、Verneという名のキャラクターが登場する。彼は身長500フィートの雪男の子だが、とてもフレンドリーで、ヒマラヤのシーンを歩きまわる。雪男だからエベレスト山にも登れるし、凍った湖でスケートし、ヤクを追いかけ、ジェットパックで飛行し、ヒマラヤの楽器を演奏し、さらにもっといろんなことをする。
これからはユーザーが、欠けている場所(お店、施設、古蹟、etc., etc.)を加えたり、iOSやAndroidのGoogle Mapsアプリから、あるいはGoogle検索の中で、企業やお店の情報を訂正したりできる。すでにメニューには、”Suggest an Edit”(編集を提案する)や”Add a Missing Place”(欠けてる場所を加える)などの項目がある。
CARTO Builderはコーディングの知識を必要とせず、データ中にパターンを外挿するスキルも要らない。CARTO Builderのエキスパートユーザーは前と同じくSQLを使ってデータベースの操作ができるが、専門家でない一般ユーザーはこのツールの“Analyze and predict”へ行ってパラメータを指定するだけだ。そこでユーザーにできるのは、(1)点のクラスターを計算する、(2)アウトライアーとクラスターを検出する、(3)トレンドとボラティリティを予測する、のどれかだ。