Play Storeのプレビューで見たスーパーマリオランは当然ながらiOS版とまったく同一のようだ。ワールドツアーやトードラリー(キノピオラリー)、王国づくりなども含めてゲームの特長も同じだ。ゲームのダウンロード後ただちに無料版3ステージがプレイできる。気に入ったら1回だけのアプリ内課金ですべてのステージがプレイできる。Android版の料金はまだ明らかにされていないがiOS版と同額になるのだろう〔iOSアプリ日本版の料金は1200円〕。
Google Playによれば、まだαテストの段階であるSkype Mingoを最初に発見したのは、ブログメディアのMSPoweruserだった。加えてMSPoweruserは、SkypeがAndroidユーザー向けにSMSリレー機能も実装するつもりだとも述べている。それを踏まえると、SMSリレー機能を全Androidユーザーに向けてリリースする前に、それをテストするための実験がSkype Mingoであるとも考えられるだろう。
The Vergeはこの機能を、Androidの“Switch”ページに見つけた。そこには、iOS上のデジタル人生をAndroidへ移送するやり方が書かれている。そのページの別の場所には、iOSからGoogle Driveを使ってデータをバックアップする方法の説明もある。対象となる主なアプリは、Contacts(アドレス帳), Calendar, Photos, Videosなどだ。
これらのサービスからのデータは、Google Contacts, Google Calendar, Google Photosなどへそれぞれバックアップされる。
今でもAndroid Developers Dashboardの数字を見るかぎり、思わず口元から、モバイルOSの「ぶ・ん・れ・つ」という言葉が漏れそうになるのを、抑えることができない。上の図は、11月7日で終わる一週間の、Google Play Storeアプリが動いていたデバイスの記録だ。Androidのバージョンは、2.2以降である。
Visa CheckoutとMasterpassはVisaとMasterCardがそれぞれオンライン決済分野に参入するために展開しているサービスで、PaypalやApple Payに対抗するものだ。Apple Payは今年の9月からAppleのSafariブラウザに実装され、デスクトップ版とモバイルの両方で利用できる。
Apple Payと同じように、Android Payの最終的な目標は、モバイルでオンラインショッピングを楽しむ時の決済プロセスを簡単にすることだ。ユーザー名、パスワードといった入力作業の手間を省くことができる。結果的に、買い物かごの放置率を減らし、販売主は高いコンバージョンが見込めるだろう。Apple Payの提案と一緒だ。また、PayPalもOneTouchソリューションで、オンライン決済をシームレスにしようと試みている。 OneTouchではユーザーがいちいちログインしなくとも、ユーザーが使用するサイトやアプリ上で認証をすぐに行うことができる。
あまり良くないニュースは、9 to 5 GoogleがGoogleから入手したメモによると、Androidのアップデートはキャリア(==Verizon)が同社のソフトウェア認定過程の一環として行うので、関連する雑務も多く、遅れが発生するだろう。Androidのv.7.1を初めて搭載し、最先端機中の最先端機になるはずの同機らしくもない、マイナス点だ。
Google Photos経由の無制限写真・ビデオバックアップサービスを無料でバンドルするというのは、上手いマーケティング戦略であるとも言える。自分のAndroidをアップグレードする言い訳を求めている写真好きにとっては、このサービスを利用できるだけでPixelが魅力的に映るだろうし、iCloudにお金がかかることを考慮すると、iPhone 7よりもPixelを選ぶ人がいるかもしれない。
Google Assitantの強力な機能を考えると、Android 7.1からGoogle Nowに取って代わらないのは残念だが、今後Pixel以外のデバイスにAssistantが登場しないというわけではない。同時に、AssistantをずっとPixelだけの機能にするのはバカげている一方、近いうちに無料のAndroidアップデートに盛り込まれるとも考えづらい。