GoogleのGboardキーボードのEmoji Kitchenで絵文字のマッシュアップができる

自分の気持ちを正しく表す絵文字がない、とお嘆きのあなた、米国時間2月12日からニューバージョンが使えるGoogleのGboardキーボードはどうかな。Android用の新しいGboardには「絵文字キッチン」(Emoji Kitchen)という機能があって、ユーザーはいろんな絵文字をマッシュアップしてメッセージのステッカーとして使える。

ステッカーは、Gmail、GoogleのMessages、Messenger、Snapchat、Telegram、WhatsAppなど、いろんなアプリで使える。

例えば、さまざまなスマイルの絵文字に眼鏡をつけたり、ゴーストにカウボーイハットをかぶせたり、ロボットが涙を流したり、サボテンを猿の顔にしたり(でもこれはどうかな)、ハッピープープ(おもしろウンチ)にハートをつけて愛を表現したりなど、何でもできる。

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ただし、できるのはGoogleがサポートしている絵文字のみで、その多くはスマイリー系だ。つまり絵文字のマッシュアップは、どんな絵文字でもAIがリアルタイムでマッシュアップするのではなくて、Gboardがあらかじめ用意しているものだけなのだ。

使い方は、どれかのスマイリー絵文字をタップするとEmoji Kitchenが、使えるマッシュアップを教えてくれる。

GoogleのGboardは、新しい自己表現の方法を探求する実験的なアプリで、かなり前からある。たとえば、自分用の絵文字を自作できるEmoji Minisがあり、落書き絵文字モールス信号絵文字の提案やGIF画像などもある。

その結果このアプリは、何年も前からあるのに今だにAndroidユーザーの評判が良い。今でもツールカテゴリーの上位50位内にいるし、世界中で10億回以上ダウンロードされている。GoogleのPixelスマートフォンなど、一部のAndroidデバイスではデフォルトのキーボードだ。

でもGoogleのGboardに関するより大きな目標は、Googleの検索などと同じく、すべてのユーザーの常駐アプリになることだ。今や検索はデスクトップよりもモバイルの方が多いから、当然、キーボードの使用頻度も高い。そこを、完全にGoogle化したい。でも、モバイルの検索はGoogleにとって高くつく。モバイルデバイスのメーカー、たとえばApple(アップル)などと、デフォルトの検索エンジンにしてもらうことを契約しなければならないからだ。

GboardはGoogleにとって、その契約のための戦略になる。ユーザーはブラウザーアプリからGoogleを使わなくても、いきなりキーボードだけを使えばいい。

Googleによると、Emoji Kitchenは本日からAndroidユーザーに提供される。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

世界絵文字デーでUNICODEがサイトを改良、デベロッパーならemojipediaがオススメ

すでにお伝えしたように、7月17日の世界絵文字デーを記念してAppleとGoogleが たくさんの新しい絵文字を発表した。これに加え、ユニコードコンソーシアムもウェブサイトをリニューアルした。この団体は絵文字のコードを含め文字コード全般を管理する国際的NPOで、今回のアップデートにより絵文字を含め、文字の検索が以前より容易になった。

以前はコンソーシアムのウェブサイトのデザインは素っ気ないものだった。コンソーシアムの各ページへのリンクのリスト、FAQ、進行中のプロジェクト紹介、Aboutといったベーシックなものに過ぎなかった。つまりは標準化団体の技術資料で、デザイン自体長年アップデートされておらず、下にスクリーンを貼ったが、あまりに古臭くて大昔の政府機関のサイトを思わせた。

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旧サイト

これが一新されたのはめでたい。デザインが今のメインストリームに近づいただけでなく、公衆と対話しようとする姿勢が見られるようになった。UNICODE理事会のメンバー、Greg
Welch(グレッグ・ウェルチ)氏はサイトのアップデートの告知の中で次のように書いている。

さてUNICODEは国際的な技術標準であり、インターネットを支える重要な礎石の一つだ。UNICODEは1990以来、世界の言語のコードを標準化することによってデベロッパー、ユーザーを助けてきた。しかしモバイル化にともなうデジテル・コミュニケーション一般化するにつれ、絵文字の利用が大きく進展した。そこでわれわれはサイトのデザインを一新し、誰にも情報を検索しやすいもにした。ことによって利用と開発が促進されることを期待する。

Screen Shot 2019 07 17 at 2.08.25 PM

新サイトの絵文字部分

もちろんコンソーシアムの本来の業務は絵文字に限られず世界の言語によるテキスト処理の標準化全般に関わるものだ。しかしコンソーシアム自身も「絵文字は現在の世界のオンライン人口の92%に利用されている」と認めている。つまりUNICODEにとっても非常に重要な一部をなしているわけだ。

新サイトをデザインしたのはAdobeのチームだという。トップページにも絵文字がフィーチャーされており、絵文字セクションへのナビゲーションもユーザーフレンドリーになっている。絵文字に関する提案をする方法もわかりやすく解説されている(とはいえ、このプロセス自体はまだあまりユーザー・フレンドリーではない)。またコンソーシアムに対し、絵文字開発のために「課税控除できる寄付」を行う方法も紹介されている。

現在UNICODEには13万6000文字が登録されており、そのうちの2800が絵文字だという。新サイトが以前より検索しやすいものになっているのは間違いない。しかしこちらのリンクから入れば昔ながらのサイトが表示される。

リニューアルでUNICODE全般の検索が容易になったのはうれしい変化だが、絵文字の意味、実際にブラウザでどう表示されるのかなどを調べたい場合は、Emojipediaを訪問してみることをお勧めする。

【 Japan編集部追記】Emojipediaの検索ボックスにLOLと入力すると「涙を流して大笑い」している絵文字が表示される。解説には「ROFL(床を転げ回って笑う)絵文字によく似ているが異なる」など詳しい解説が示される。

 またCamelを表示すると、Apple、Google、Microsoft、Samsungその他代表的な企業によるデザイン実装が表示され、それぞれのプラットフォームでどのように表示されるかをあらかじめ知ることができる。またスマイリー、ハート、動物、OKサインなどのカテゴリーが設けられ、クリックすると一覧できる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

公式 emoji に障害者、介助犬、ワッフルなどが追加

新しい emoji(絵文字)のセットがUnicodeコンソーシアムで承認された。emojiをサポートしているプラットフォームならどのアプリにも共通の標準になる。今回のセットには、さまざまな障害をもつ人たちや介助犬、アシカなどの新しい動物、食べ物などが入っている。

障害をもつ人々のための新しい emoji がいろいろと加わったが、もちろん完全ではない(学習障害や精神障害を表現するのは難しい)。それでも、新しい emoji へのAppleの提案は、車椅子も電動と手動の両方が必要であることを指摘している。

個々の人たちが利用している支援技術はまちまちで障害のニーズによって異なる。自分で車を動かせないために電動車椅子を使っている人たちにとって、手動車椅子しかないことは現実性に欠ける。手動車椅子を使える人たちにとっては、本来よりも移動能力がないことを暗示することは現実的ではない。このため、2つはまったく別種の支援機器であることが示されるべきである。

例によって、上記の画像はサンプルにすぎない。最終的に使われるデザインは利用するデバイスやサービスに依存する。しかし、これらを提案したのはAppleであり、Appleは emojiの利用が非常に普及しているプラットフォームなので、最終的にもこれとよく似たものを見ることになる可能性が高い。

ほかにも便利そうなものがたくさん追加された。盲導犬と介助犬、アシカとフラミンゴ、ワッフルやバターなどの魅力的な食べ物(これでようやく私の朝食を正確に表現できる)など。サリー、ディヤ(ランプ)、トゥクトゥクなどアジアのユーザーに特に関係の深いものもある。

さまざまな肌の色や性別の人々への対応は、性差を意識させないデザインを含め、数年来検討が進められてきた。性差のない2人が手をつないでいる emoji やさまざまな色のバリエーションが新たに追加された。ほかにもまだ確定していない提案がいくつかあるので、今後もこの種の追加があるはずだ。

新しい emoji の全リストはこちら。コードが確定してお気にいりのメッセージングアプリに追加されるまでには数ヶ月かかるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Appleの絵文字にカーリーヘア、ヘアなし、白髪、スーパーヒーロー、ロブスター、クジャクなどが加わる

世界絵文字デー(いや、ちゃんと今日はWorld Emoji Dayだ)を記念して、Appleは近く追加予定のemojiをプレビュー公開した。 今年後半にはAppleの絵文字の人物の肌色、ヘアスタイルのバリエーションがぐんと増える。カーリーヘア、赤毛、白髪はもちろん、髪がないバージョンもサポートされる。以下ご紹介する絵文字はすべてUnicode Consortiumのemoji小委員会の承認を受けたものだ。

赤毛だとこうなる

 

白髪の場合

 

N髪がない? スキンヘッド? ノープロブレム

その他、凍えている、クジャク、マンゴー、ロブスター、青い目玉のお守り、スーパーヒーロー、カンガルーなど愉快な絵文字が多数やってくる

去る3月、Appleはハンディキャップのある人々の絵文字を次のUnicode emojiに含めることを提案している。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

GoogleはAndroidユーザー向けにWeb上のMessagesを提供

メッセージングに関するGoogleの多様な努力は、最近Alloを“休止”してMessagesに一本化されたようだが、そのMessagesが今日(米国時間6/18)からWebでも使えるようになる、と同社は発表した。全ユーザーへの展開は来週いっぱいかかるようだ。GIF検索やスマートリプライなど、GoogleがiMessageに対抗するために盛り込んだ機能は、すべて揃っている。

同社は今年初めにAlloのチームをAndroid Messageへ移し、そしてそのアプリはメッセージングのスタンダードRCSを使っている。世界中のモバイル企業の多くが採用しているそのスタンダードは、iMessageより機能が多く、開封確認やタイピングインジケーター、高解像度の写真共有、便利なグループチャットなどの機能もある。

今回Messagesは、iMessageにない機能をさらに増やした。それは、Webのサポートだ。

Appleのユーザーは今でも、専用のアプリケーションを使ってMacからiMessageの会話にアクセスできる。GoogleのMessages for Webもそれと似ていて、メッセージへのクロスプラットホームなアクセスを提供する。Androidユーザーは、スマートフォンを使っていなくても、メッセージを見たり、チャットに応答できる。

ただしMessages for Webの実装はWhatsAppのデスクトップと似ていて、スマートフォンと同期するためにはMessageのWebサイトでコードをスキャンしなければならない。

Googleによると、Messages for Webはローンチ時からすでに、ステッカー、絵文字、画像の添付などもサポートする。

来週中にサポートされる機能は、内蔵のGIF検索や、スマートリプライ(英語と絵文字による返事のみ)、会話中のWebリンクのプレビュー、タップしてワンタイムパスワードをコピーする、などだ。

ワンタイムパスワードのコピー機能は、iOS 12のiMessageにもある。ワンタイムパスワードを要求するアプリやサイトにログインするときは、それを入力すべき欄に一回のタップだけでコピーできるようになる。Googleのは一回じゃなく、コピーとペーストで計二回のようだ。それでも、十分便利だけどね。

試してみたい人は、Google PlayからMessagesアプリの最新バージョンを入手すること。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Android PのBeta 2ではシステムイメージが更新され157の新しい絵文字を提供

Android Pは1か月前のI/Oカンファレンスで最初のベータをリリースし、今度はAppleのデベロッパーカンファレンスの最中の今日(米国時間6/6)、Beta 2を出してきた。このアップデートには、Googleのデベロッパープログラムに登録しているデベロッパーでPixelデバイスが使える人ならアクセスできる。すでにBeta 1をダウンロードしている人は、自動的にバージョンアップされる。

この最新のビルドではシステムイメージが新しくなり、デベロッパーツールもOSのアップデートに合わせて新しくなった。Adaptive Batteryが標準装備となり、システムリソースを濫費するアプリをDeepMindが教えてくれる。App Actionsでデベロッパーは自分のアプリを検索やGoogle AssistantやGoogle Launcherなどで目立たせることができる。そしてSlicesは、アプリの成分/要素をアプリを開かずにチェックできる。

157の新しい絵文字が加わったことも、特記すべきだろう。その中には性別を特定しない絵文字が2つ、ファミリーと、カップルをハートがつなぐ絵文字などがある(上図)。性別を特定しないAdult絵文字は、昨年初登場した。

またRed Hair(赤毛)とSuperhero(スーパーヒーロー)の絵文字(上図左2)は両性が用意され、肌の色が5種ある。クリームチーズをはさんだベーグル、ラマ、ロブスターもある(上図)。楽しそう。

改良された絵文字もある(上図)。それらはベーコン、亀、バッタ、サラダなどだが、サラダからは卵が消えて完全なヴィーガンになった。絵文字は、Android Pの最終リリースまでにさらにアップデートされるそうだ。

このアップデートの、デベロッパーのための詳しい情報はここにある

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Android PのBeta 2ではシステムイメージが更新され157の新しい絵文字を提供

Android Pは1か月前のI/Oカンファレンスで最初のベータをリリースし、今度はAppleのデベロッパーカンファレンスの最中の今日(米国時間6/6)、Beta 2を出してきた。このアップデートには、Googleのデベロッパープログラムに登録しているデベロッパーでPixelデバイスが使える人ならアクセスできる。すでにBeta 1をダウンロードしている人は、自動的にバージョンアップされる。

この最新のビルドではシステムイメージが新しくなり、デベロッパーツールもOSのアップデートに合わせて新しくなった。Adaptive Batteryが標準装備となり、システムリソースを濫費するアプリをDeepMindが教えてくれる。App Actionsでデベロッパーは自分のアプリを検索やGoogle AssistantやGoogle Launcherなどで目立たせることができる。そしてSlicesは、アプリの成分/要素をアプリを開かずにチェックできる。

157の新しい絵文字が加わったことも、特記すべきだろう。その中には性別を特定しない絵文字が2つ、ファミリーと、カップルをハートがつなぐ絵文字などがある(上図)。性別を特定しないAdult絵文字は、昨年初登場した。

またRed Hair(赤毛)とSuperhero(スーパーヒーロー)の絵文字(上図左2)は両性が用意され、肌の色が5種ある。クリームチーズをはさんだベーグル、ラマ、ロブスターもある(上図)。楽しそう。

改良された絵文字もある(上図)。それらはベーコン、亀、バッタ、サラダなどだが、サラダからは卵が消えて完全なヴィーガンになった。絵文字は、Android Pの最終リリースまでにさらにアップデートされるそうだ。

このアップデートの、デベロッパーのための詳しい情報はここにある

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

GoogleがAndroidの銃の絵文字を水鉄砲に変えたようだ

2016年にAppleは、銃を表す絵文字を本物のような銃から明るいグリーン色の水鉄砲に変えた。

数日前にはTwitterが、それに倣った

そして、どうやら今度はGoogleだ。Androidの銃の絵文字が近く、明るいオレンジと黄色の、人をびしょ濡れにして楽しむもの(別途水タンクがあって水量が多い水鉄砲)、になるらしい。

最初に気づいたEmojipediaによると、Googleは今日(米国時間4/24)、GitHub上の公開リポジトリNoto Emojiライブラリのグラフィクスを入れ替えた。それらはAndroidがデフォルトで使用する絵文字だから、デバイスに対するアップデートもいずれ始まるのだろう。

今となっては、Googleが絵文字を変えるのは避けられない。Appleがそれをやったときに、すべては始まった。そしてTwitterが続き、SamsungもGalaxy S9のリリースでそれをやる。Googleも、やるに決まっている。

明朗なコミュニケーションのためには、必要なことだ。誰かが(iOSユーザーが)メッセージで水遊びの玩具の漫画を送れるのに、ほかの多くの人たち(Androidユーザー)がそれを本物の拳銃のような絵として受信したら、ちょっと面倒なことになるかもしれない。Appleに、それを元に戻す気はない。そして今や他社も右へ倣えしている。Googleも、変人と思われたくない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

世界がムキになった”ハンバーガー絵文字論争”  ちゃっかり便乗したのは…?

“ハンバーガー絵文字論争”をご存知ですか?

「Googleの絵文字のハンバーガーは、チーズの位置がおかしいのではないか」。

とあるツイートがきっかけで、ハンバーガーに挟まれている具の正しい順番について、世界中で論争が巻き起こった。

白熱した議論を受けて、Androidの開発元Google社のスンダー・ピチャイCEOが「今やってる作業を全て中断して、これ(絵文字の改修)に取り組もう」とツイートしたほどだ。

実際にグーグルが絵文字を変えるかどうかは明らかになっていないが、世界中がハンバーガー論争を見守ることになった。

▼問題提起した作家のトーマス・ベクダル氏のツイート

“なぜGoogleの絵文字のハンバーガーはチーズが下にあるのか、議論すべきではないだろうか。アップルは上にあるのに”

▼Googleのスンダー・ピチャイCEOのツイート

“みんなが納得できる正解があれば、今やってる作業を全て中断して、これ(絵文字の改修)に取り組もう”

絵文字に関するあらゆる情報を収集・公開している株式会社Emojipediaによると、各社は以下のようなハンバーガーの絵文字を提供している。確かに、Google以外はパテより上にチーズがきている…。

EMOJIPEDIAを元にHUFFPOSTで作成

そんな中、一連の騒動に便乗したのが、インドのマクドナルド。

チーズやレタスの重ね方には、色々な意見があるけれど、どれも正しい。。マクドナルドである限り、全部おいしいに決まってるよ」と主張する動画をツイートし、ちゃっかり自社製品をPRした。

“OK、アップル、グーグル。もう議論はやめにしよう。”

それに応戦するように、KFCインドも自社のTwitterアカウントに動画を投稿。

「(具をどんな順番で重ねても)もちろん美味しいと思うよ。そのバンズがなければね」というメッセージをつけて、バンズの代わりにチキンで具を挟んだ自社商品「DOUBLE DOWN」をアピールした。

“さぁ、議論を再開させよう。”

このKFCのツイートに対し、マクドナルドが「バンズのないバーガーなんて、ひねりのないのないジョークみたいにつまんない」とコメント欄で反論するなど、”絵文字論争”が”PR合戦”に飛び火した。

チーズの位置、どう思いますか…?

おいしければ、全部正義ですよね

HuffPost Japanからの転載。

2018年に採用されそうなEmoji(絵文字)一覧

人類はさらなるEmoji(絵文字)を必要としているだろうか。おそらく必要ではあるまい。ただ、新しいEmojiが追加されるのは時代の流れと認めるべきなのかもしれない。評論家の評価は散々だとはいえ、Emojiを主人公にした映画すら生まれ、オープニング・ウィークエンドにて2500万ドルも稼ぎだすのであればなおさらだ。

と、まあそんなわけで、2018年に追加されるEmoji候補が絞りこまれつつある。

Emojiはいずれもシンプルなものであるものの、豊かに感情を表現できることもある。追加するEmojiは、AppleやGoogle、Facebook他の有名企業が参加するユニコードコンソーシアムにて決定されるものだ。コンソーシアム内にはEmojiサブコミッティーが存在する。このサブコミッティーが、関係者の意見を取りまとめて推薦Emojiを決定するのだ。

以下に、現在の段階で追加を提案されている67のEmojiを掲載しておく。たとえば「Face with uneven eyes」(つまりは「酔っぱらい」を表す)や塩入れ(厳しい意見に対する評価エモティコンとして用いられるのだろうか)、あるいはウンコなどが目を引くところだ。すべてがつながる時代にあって、ウンコも何かを表現するために登場してきたというわけなのだろう。

なお、ひとつだけ注意しておきたいことがある。下に紹介しているものが、正式に採用されると決まったわけではないことだ。「候補」を信じこんで、何らかの動きを起こすのは自己責任でお願いしたい。それぞれのEmojiも、現段階ではプレイスフォルダー的なものだ。Apple、Google、Facebookなどの巨人たちが、よりふさわしいEmojiの採用を迫ってくることもあり得るわけだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

Apple、新絵文字にシマウマ、Tレックスなどお披露目――国際絵文字デーを記念してプレビュー

Appleは今日(米国時間7/17)の世界絵文字デー〔Wold Emoji Day〕を記念してiOS、watchOS、macOSで今年公開する予定の絵文字をいくつかお披露目した。新しい絵文字にはTレックス、エルフが含まれるのでジュラシックパークやロード・オブ・ザ・リングのファンには大いにタイプ入力の節約になるだろう。またヘッドスカーフや母乳を授乳中の女性などの絵文字も追加され、ダイバーシティーの増進にも配慮されている。

今回の絵文字はすべてUnicode Emoji 5.0標準で、今年3月に決定、5月に一般公開されて合計69種類の絵文字が追加された。Appleではこの追加セットのうち数十種を今回公開した。

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発表された絵文字には頭が吹っ飛んでいるものやえらくリアルなゲロを吐いているスマイリーが含まれている。シマウマやゾンビー、おいしそうなサンドイッチなども用意されている。

だんだんすべてのことがらを絵文字で表現できる時代に近づいているのではないか? Tレックスの絵文字ですべての感情を表せたらすてきだ。そうなる日が待ちきれない

なおAppleでは世界絵文字デーを記念して人気映画のタイトルをいくつか絵文字に翻訳している。 iOSかデスクトップのiTunesアプリで映画セクションをチェックしてみるとよい。

〔日本版〕上の「絵文字翻訳」は「機長・旅客機・水上・恐怖」を表しているので日本人にも「ハドソン川の奇跡」だろうと判断できるが、英語原題はSully(サレンバーガー機長の愛称)。ゴリラとドクロ・マークが「キングコング」は日本語圏、英語圏とも分かりやすそう。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

300ドルでクラウドファンディングできるロボットアームSwiftはプログラマブルで動きを記憶再現する

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子どものころは、Armatronのロボットアームが欲しくてたまらなかった。すごい!これがあれば、何でも作れる!ミニカーもこいつで組み立てられる!離れたところから妹のお尻をつねれる!害虫をゆっくり死刑にできる!でもでもArmatronは高すぎて一つも買ってもらえなかった。

歳とって萎(しお)れてきた今やっと、買えるようになった。いや、ちょっと似たやつをね。

UFactoryのSwiftはクラウドファンディングで作られるロボットアームで、早めの出資者は約300ドルで入手できる。プログラマブルだから、いろんなおもしろいことを、やらせられる。標準モデルはうるさいDCモーターだが、Proバージョンはより正確なステッピングモーターを使っている。用途は、レーザーエッチング、ライトペインティング、簡単な組み立て工程など、さまざまだ。プログラミング言語はScratchふうで、アームを手で動かすと、その動きを記憶して再現する。

発売予定は5月だが、チームはすでに下図のように、ポテトチップの袋を開けたり、(意味不明だが)ウンチの絵文字をくすぐるアームを発売している。

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フルセットのキットは499ドルで、グリッパーやレーザー、3Dプリンターのヘッドなどが含まれている。うそじゃないか、と思うぐらいよく出来ているが、ときどきあるクラウドファンディング詐欺(気をつけよう!)でなければ、ぼくの子ども時代からの夢がやっと叶うことになる。Armatronくん、もうきみの時代じゃないね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Appleが桃尻絵文字を復活!

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誰も桃尻絵文字に手を出すことはできない。Appleでさえも。数週間前AppeはiOS 10.2ベータ版を公開し、数十種類の絵文字が追加あるいはデザイン変更された。世界は絵文字を必要としている。その通り。しかしAppleは、うっかり桃の絵文字もデザイン変更してしまい、その結果少々リアルになりすぎてしまった ― もはやお尻のようには見えない。だが落ちつけ!騒ぐ必要はない。Appleは新しいベータ版でお尻に見える桃の絵文字を復活させた。

上の画像にあるように、新しい桃の絵文字は〈いっそう〉お尻っぽくなった。Appleは古いデザインに戻しただけではなかった。絵文字デザイナーを呼び出し、桃の絵文字を作り直すよう依頼したのだ。

絵文字は思いがけず、独自のルールと共に万国共通のビジュアル言語となった。今や誰もがいつでも絵文字を使って、メッセージに感情や個性を付け加えている。そして時には、1つの桃が単なる桃以上の意味をもつこともある。TechCrunchのDevin Coldeweyが桃絵文字に捧げた賛歌に、桃尻を残すことの重要性が切実に書かれている。

AppleはiOS 10.2ベータ3を昨日(米国時間11/15)公開したが、まだデベロッパーと公開ベータテスト参加者しか利用できない。iOS 10.2の正式バージョンが数週間後に出てくれば、様々な絵文字を見られるだろう。

私のお気に入りは、新たに追加された様々な職業だ。教師、宇宙飛行士、溶接工、プログラマー、オフィスワーカー、農業従事者、科学者、シェフ、学生、機械工、医療従事者等々が、男女それぞれ用意されている。

ちなみに、Unicodeコンソーシアムも、新しいジェスチャー絵文字を次々と追加している。指を交差させて幸運を祈る絵文字や手のひらで顔を覆う絵文字もある。なお、宇宙飛行士の絵文字を送り合うためには、相手もiPhoneをアップデートする必要がある。

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[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Appleよ私の絵文字を返してくれ

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Appleよ、なんてことをしてくれたんだ!?

お前は何百万人もの人びとが日々使っているビジュアル語彙を取り上げて、それを変えてしまった。アイコンの表す象徴的なイメージを破壊して、なんの欠点もなかったものを不必要に調整した。何故だ?なぜこんなことをするのだ?私は桃尻の絵文字が使いたいんだ。漫画の月も、キャンディーのハートも、私の絵文字を返してくれ。しかし、お前は決してそれを返しはしないだろう。

実際私は、最初の頃はAppleの絵文字のファンではなかったということを告白しなければならない。私にとって、そいつらは私に騒々しいクリップアートを、グラデーションと似非の深みと共に叫んでくるものだった。私はGoogleのグミキャンディーのような質感、マイクロソフトの太線、サムスンの強いキャラクター化が好きだった。

絵文字しかし、実際には、大部分の人びとはAppleの絵文字を利用した、なぜならそれらはゲームに早くから使われていたし、iPhoneは最も強力な一大ブランドだったからだ。私の友人たちのほとんどは、iPhoneを持っているが、私はAndroidを使っている。なので、相手がどんなものを見るのか想像する代わりに絵文字セットを切り替えたのだ。絵文字を誤った解釈されたときの脅威は、それはそれは怖ろしいものだ!

というわけで、決してスタイルを好きではなかったが、私はそれを利用してきた。皆がそうするように。限定された韻律で書くときや、モノクロで撮影をするときのように、制限はそれ自身が表現のプロセスを興味深いものにしてくれる。それは私の中で育ち、そして数え切れない他者の中でも育っていることを知り、私たちは共有されたビジュアル語彙を皆で作り上げたのだ。

そして、最近はあまりにも頻繁にそれらを使ってきたために、まるで通常の単語のようにそれらを知るようになったのだ。皆それぞれ独自の、言外の意味、ニュアンス、当てこすりなどを作り出していた – あるものは偶然に、そして他のあるものは茶目っ気たっぷりに意図的なものとして。

絵文字は私にとって、モバイルネイティブ言語という意味で興味深いものだった ‐ 意図的に視覚化され、区別しやすく、ひと目で認識できる ‐ そのデザイナーの意図を包含しそして同時に崩すような存在だ。ときどき素っ気なく見える、絵文字言語は、実のところコンテキストとそれを生み出した人間のメタデータの塊であり、深いビジュアルコミュニケーション、豊かな表現力を備えたようなものなのだ。

そしてその全ての基盤がイメージそのもので与えられている。この信じられないほど広く行き渡ったコミュニケーション形式の基礎を再設計することは、破壊的な文化的修正主義の行為だ。

OK、まあ、ちょっと大袈裟に言い過ぎた。でもなにしろ人びとがチャットで使っていた沢山のアイコンたちだったんだ、デザインを変えて大規模なコンテキストと歴史を台無しにしたんだ、そして得るものと行ったらほとんどないと来てる。Appleが絵文字に対して施した変更は(とりあえずここでは、Unicodeの取り込みや随分対応が遅れたジェンダーや肌の色のバリエーションについて話したいわけではない)良くて的外れで、多くは破壊的な代物だ。

おお、古(いにしえ)のAppleの絵文字 — 32×32以上の大きさで表示されることを全く意図していなかった — が、iOS 10.2では素敵に書き直された! Good job!

例えば、果物のシェーディングを変えた理論的根拠は何だろう?カレーの量を調整した件はどうだ?ワイングラスの視点を変えたのは?あるアイテムは光沢を得ているのに、他のものがそれをそれを失っているのは何故だ?なぜブリトーを反転させたのか?なぜ桃が検閲にかかったのか?なぜ魚肉団子を暗くしたのか?

こういったすべてのものには何の理由もないのだ。まるでAppleがそのデザイナーたちに「全部の絵文字を眺めてちょっとずつ変えて。やり方は任せる」と命じたようだ。

目的のないデザインは、本当はデザインではない。交換したものが、オリジナルより優れていないなら、どうしてそれを置き換える必要があっただろうか?そして、もし彼らが何がオリジナルを価値あるものにしていたのかを理解していないのならば ‐ 使われていたイメージそのものの馴染み深さと共有された象徴性ということだが ‐ それは彼らが文化資産の守り手として、まるで力不足だということにならないのか?

Appleはもちろん、これらの変更をもとに戻したりはしない。私はこの文章が基本的に「雲に向かって吠えるブロガー」の振舞だと知っている。しかし、私は本当にがっかりしているのだ。なぜなら私は絵文字利用現象の勃興を純粋に楽しんでいたので、これは正しい判断のできないユーザーに優しくない(最近のAppleがやらかすことの多い)動きに思えるのだ。

もし相手のデバイスでどのように絵文字が見えるのかをコントロールできるようなオープンメッセージングフレームワークがあれば素晴らしいと思うが、私には待っていられない。しかし、おそらくこの新しい絵文字は、また別のビジュアル語彙を作り上げるための、無地の石版を提供することになるのだろう。そうせざるを得まい ‐ 私たちに選択肢はないのだから。

[ 原文へ ]
(翻訳:Sako)

Apple、最新iOS 10ベータにオリンピック、LGBT旗など絵文字多数を追加―😱🎉🙌

2016-08-02-ios-10-emoji

Appleは先ほど次世代OSのベータ版のv4をリリースした。これにはiOS、tvOS、 macOS、watchOSが含まれる。特に注目されるのは絵文字のセットが一新されたことだ。多数の新しい絵文字が追加され、既存の絵文字もデザインがアップデートされた。

Appleは新しい絵文字の一部をサイトで公開しているが、これだけでも多くの変更がみてとれる。まず既存の絵文字については性差別化の撤廃に留意したアップデートが行われた。たとえばスポーツでは女性アスリートの絵文字が充実した。

Apple_Emoji_Basketball

既存のデザインが一新された絵文字も多い。ピストルの絵文字は消え、代わりに水鉄砲の絵文字が追加された。

Apple_Emoji_Water_Pistol

新しい旗が追加された。今回は国旗ではなく、LGBTのシンボルのレインボーフラッグだ。

Apple_Emoji_Rainbow_Flag

iOS 10でAppleは絵文字に非常に力を入れている。この秋に正式公開される予定のiOSでは、QuickTypeの単語バーに絵文字を含んだ候補が表示される。メッセージでは絵文字だけを送信した場合、これまでより3倍も大きく表示されるようになった。私が個人的に気に入っているのは絵文字化機能だ。入力を絵文字キーボードに切り替えると、iOSは既存のテキスト中で絵文字に置き換え可能な単語をハイライト表示する。タップするだけで単語は魔法のように絵文字に変わる。

現在iOSまたはmacOSの公開ベータ版プログラムに参加している場合、今日はまだアップデートは行われない。Appleはアップデートをいくつかの段階に分けるのが通例だ。新バージョンはまずデベロッパー版が公開される。つまり年額99ドルを支払ってデベロッパー・アカウントを取得したユーザー向けだ。これで大きなバグが発見されなければiOS 10、macOS Sierraがアップデートされる。これには数日かかる見込みだ。

もちろん新しいiOS 10には他にも無数のアップデートを受けている。 強化されたSiri、スクラッチで作りなおされたメッセージ・アプリ、等々だ。これらについて私はこちらの記事で紹介している。

しかし正直に言えば、新しい絵文字こそユーザーをiOS 10にアップデートさせる切り札になりそうだ。他のユーザーがぴかぴかの新しい絵文字を使っているのに自分だけ取り残されたくはないはず。

アップデートを今日ダウンロードできるのは上記のようにデベロッパーやMac App Storeのオーナーに限られる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

メッセージを絵文字で暗号化するMozillaのCodemojiは暗号の理解を子どもたちに啓蒙するキャンペーンの一環だ

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これを読めるかな? 読めない? これはMozillaの、絵文字を使った暗号だけど、“解読不能”に設定すると、誰にも読めない強力な暗号になるんだ。Mozillaはこれを、Codemojiと呼んでいる。

読めるように設定すれば読めるから、完全に解読不能ではないし、ユーザーに特別の利益もない。実はこれは、種(たね)絵文字に基づいて、選んだ絵文字の集合から文字の置き換えを行うシーザー暗号(シフト暗号)だ。今回、種(たね)にはぼくの好きな、卵から孵るひよこ(下図)を使っている。これは解読不能な絵文字コードではなくて、子どもたちのための初歩的な暗号ごっこだ。

モバイルからも使えるWebアプリケーションでテキストを暗号化し、それを友だちに送るとき種絵文字のヒントも添える。あるいは実際に会ったときに、キーを交換してもよい。

これはシンプルなツール、というよりもゲームだが、暗号の基礎を教える–何かをキーで暗号化し、相手はそのキーがなければメッセージを読めない。暗号とは、そういう仕組みだ。

A crummy commercial? Son of a bitch!

子どもたちは絵文字が大好きだから、みんながSnapchatに夢中になっているクラスで、ディケンズのパラグラフの文字頻度分析をやらせるのも、おもしろいだろう。ちなみに、文字の出現頻度に関する便利な資料が、ここにある

暗号化されているテキストを、ありえるすべての種絵文字に通してみるスクリプトを書いてもよい。生意気な子どもたちに、力づく(brute force)によるハッカー攻撃を教える機会になる。おや、先生のためのレッスンプランが一つできてしまったね!

今、政府諜報機関などが暗号を悪者視する考えを世の中に広めようとしているが、Mozillaなどのテクノロジー企業はそれに猛反対している。このCodemojiは、そんな反対キャンペーンの一環で、暗号が重要であることへの気づきを、世の中に広めようとしている。

“世の中の多くの人たちが暗号の原理を理解し、暗号が自分たちにとっても重要であることを知れば、より多くの人が暗号擁護に立ち上がるだろう”、とCodemojiを発表するブログ記事でMozillaの幹部役員の一人Mark Surmanが主張している。

上に挙げたキャンペーンのリンク先には、小さなビデオもいくつかあるから、クラスのみんなで見るとよいだろう。暗号の理解を広めるための教材を、Mozillaはこれからも作っていくらしい。詳しいことが分かったら、またご報告しよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Unicode 9.0が来月スタート―セルフィー、爆笑、フェイスパームなど絵文字72種類がやってくる

2016-06-03-unicode-9-emojis-emojipedia

新しい絵文字がやってくる! 絵文字の管理組織は72種類の新しい絵文字を承認したことを発表した。新しい絵文字は今月中に発表される新しいUnicode(Unicode 9.0)に含まれることになる。

これにはインターネットのスラングに語源がある絵文字、たとえばROFLの語源は「床を転げまわって笑う(Rolling on the Floor Laughing)」だ。その絵文字版は少し頭の傾げ、目をつぶって大きな口を開けて笑っている顔だ。もうひとつ広く使われそうなのは「肩をすくめる」で現在はこんな具合に〔原文のママ〕¯_(ツ)_/¯キーボードから入力されている

追加されたセットには道化師、ウソをついて鼻が伸びているピノキオ、 カウボーイ、緑色の顔やくしゃみをしている顔など「病気ないし気分が悪い」状態を表す絵文字も含まれる(鼻水を垂らしている顔はよだれを垂らしている顔に似ているが、ずっと気味が悪い)。

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人間を表すセットでは上で紹介した「肩をすくめる」に加えて、「子供と母親」、「踊る男」(これは『サタデーナイトフィーバー』のトラボルタだろう)、タキシード姿に加えて「フェイスパーム」〔掌で顔を隠す=嫌悪、不信などを表す動作〕も含まれていた

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手のジェスチャーでは、握手に加えて「中指と人差し指を指を交差」〔幸運、成功を祈るしぐさ〕、挨拶として「拳を打ち合わせる」様子なども含まれている。伸ばした腕の先にスマートフォンを構えている「セルフィー撮影」の絵文字も目立った。

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動物や料理を表す絵文字も承認された。動物にはゴリラ、シカ、キツネ、トカゲ、サメ、チョウチョが含まれる。料理ではおいしそうなベーコン、バゲット、パンケーキ、サラダ(しっかり食べなきゃ)などが追加されている。

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おっと、それから飲み物ではウィスキー・グラスが新顔だ。カクテルグラスやビールジョッキでは現状をうまく表わせない晩(毎日のようにあるかもしれない)には好適だろう。

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スポーツ、旅行関係ではモノポッド、スクーター、カラテ、フェンシング、ボクシング、レスリング、ジャグリング、体操、おお、それに水球まである。水球の選手には便利だろう。そういえば夏のオリンピックが近づいているのだった。

金、銀、銅のメダルの絵文字が追加されたのはこれが原因だったようだ。

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以上紹介したのはもちろん、リストの一部にすぎない。追加される絵文字すべてのリストはUnicode.orgのウェブサイトで見ることができる。

Unicodeはすでに肌の色を多様化しているが、絵文字はさらにダイバーシティーを取り入れていく必要がある。たとえば職業を表す絵文字にはほとんどの場合、男性だけが使われているが、これはいささか性差別的だ。女性版、男性版を選べるようにすべきだろう。

たとえば今週、肌の色やジェンダーに関して多様性を広げるような絵文字がFacebookに導入された。Facebookの絵文字には警察官、陸上選手、水泳選手、サーファー、歩行者などに女性版が登場している。Googleの社員グループは 「女性のキャリヤをより良く表現するため」に13種類の絵文字を追加するようUnicode コンソーシアムに提案書を送っている。これには女性の医師、科学者、プログラマーなどの絵文字が含まれる。

しかし新しい絵文字が広く利用できるようになるのは時間がかかるプロセスだ。今回の絵文字はUnicodeコンソーシアムが7月21日付けで正式にUnicode 9.0として承認する文字セットに含まれる。しかし読者のスマートフォンの絵文字キーボードにこれが反映されるのにはさらに時間を要するだろう。

Unicode 9.0の登場を期に、Apple、 Google、Microsoftでは新しい絵文字を含めて文字セットをアップデートするだろう。モバイルで新しい絵文字が使えるようになるのは、このアップデートが読者のデバイスにインストールされてからとなる。

メイン画像: Emojipedia; remaiing from Unicode.org

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Android NのDeveloper Preview 2はグラフィクスAPI Vulkanやショートカット、独自の絵文字などで楽しめる

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デベロッパーのみなさん、fastbootのお時間ですよー! Android NのDeveloper Preview 2が、出たのです。OTAアップデートも、マニュアルのフラッシングもできます。新しい機能とバグフィクスが、山盛りとなっております。

OpenGLとその関連規格を作ったKhronos Group製の、オーバヘッドの少ないグラフィクスAPI Vulkanが今回から加わった。多くのプロセスをGPUが担当するから、ベンチマークの好成績が期待される。使い方のドキュメンテーションは、このNDKのサイトに。

ランチャーショートカットを、アプリが作れる。これにより、複数のステップやフックのあるアクションを、一回のタップで起動できるようになる。“テキストをこの連絡先へ送れ”とか、“Veepの次の回を見る”、“自分の家までのナビを開け”、などなど。

あまり一般受けしないかもしれないのは、“人を表す絵文字のデザインが、これまでの一般的なデザインからもっと人間らしいデザインに変わった”、というやつ。どんなものでも、Androidのデフォルトの、生きているチキンナゲット(右図)よりはましだが、これからは、誰にどんな絵文字を送ろうかで、みんな、すごく迷うことになる。絵文字は、どんなメッセージングアプリでも、標準セットが一つあれば十分。

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いや、ほんまに…

しかしリアルなスタイルによって、少なくとも、肌の色ぐらいは良くなるし、またUnicodeの規格にあるオブジェクトも使えるようになる…ベーコン(U+1F953)や、がっかり顔(U+1F926)など。

バグフィクスはここにある。標準APIの変更箇所はここだ。それでは、みなさま、がんばりましょう!!

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

今あなたはハッピーか? オックスフォード辞書「今年の単語」は、なんと絵文字

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私は辞書の言うことは全部信じるようにと育てられたが、なんと。いったい世界はどうなっているんだ? 今日(米国時間11/16)BuzzFeedOxford Dictionariesは2015年の “Word Of The Year”[今年の単語]を発表したが、それは単語でも何もなかった。

「うれし涙」の絵文字だ。

これ。

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これだ。

モンスターたち辞書はこう言っている:

その通り ― 史上初めて、Oxford Dictionariesのワード・オブ・ザ・イヤーはピクトグラフ「 」、正式には “Face with Tears of Joy”[うれし涙の顔]絵文字に決まった。別の名前で呼ばれることもあるだろう。幅広い分野から強力な候補が出されたが、 は、2015年の風潮、気分、および関心事を最も反映した「単語」として選ばれた。

全くの たわ言だ。

世界は今ハッピーなのか?

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

もしこの自撮り絵文字が正式採用されたら、私はガラケーに戻る

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私の好きなことの一つに、どの絵文字がUnicodeの次期候補になるかを見ることがある。素晴らしいのもあれば、時として、醜悪なのもある。

2年前,“selfie”[自撮り]という単語が辞書に追加され、 “twerk”[腰を低くして踊る]が加わるまで私を著しく不快にさせ続けた。そして、こんどは人生最悪の日がやってくる。なぜなら、そのいまいましい selfieを表す絵文字に耐えなくてはならなくなるかもしれないから。

そう、読み間違いではない。

Screen Shot 2015-08-20 at 11.15.41 AM

自撮りする行為自体が未だに物笑いの種なのだから、絵文字を追加してもそれ以上悪いことは起きないだろうって? もちろん、起きる。

01snwq5hg087kg_smallこの自撮り絵文字は、Unicode 9の追加候補であり、2016年中頃に決定される。つまり、まだ排除するチャンスがある。その他の候補はかなりまともだ(いくか例を挙げておく):

  • Face With Cowboy Hat
  • Clown Face
  • Nauseated Face
  • Rolling On The Floor Laughing
  • Drooling Face
  • Lying Face
  • Call Me Hand
  • Raised Back Of Hand
  • Left-Facing Fist
  • Right-Facing Fist
  • Bacon
  • Handshake
  • Hand With First And Index Finger Crossed
  • Pregnant Woman
  • Facepalm
  • Shrug

ご覧の通り。手のひらで顔を隠す絵文字さえある。これは私も支持できる。

Screen Shot 2015-08-20 at 11.20.14 AM

どうか絵文字の神々にお願いする。自撮り絵文字を採用しないでほしい。もし採用すれば、それは自撮りという単語、自撮り行為、 自撮り棒を見ること、等々が永遠になくならないことを意味しているのだから。

Microsoftがこの悪役を採用したのは正しい判断だった:

6-fingers

ガラケーはどれを選んだらいいだろうか?

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook