住信SBIネット銀行との業務提携では、11月をめどに同行のユーザーに対してマネーフォワードをベースにしたアプリ「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を提供する。マネーフォワードではこれまでにもクレディセゾンと連携して公式の接続APIを利用しているが、住信SBIネット銀行でも公式APIを利用した連携となる。今後は各銀行向けに「マネーフォワード for ○○銀行」というかたちで各銀行ユーザー向けのアプリも提供していく予定だ。
SinghはAmazonの四人目の技術者社員で、9年間Amazon Web Servicesで大きなプロジェクトの展開を担当したから、いろんな問題解決の経験も豊富だ。彼曰く、コードを書きアプリケーションを構築するためのツールには良いものがあるが、展開に関してはまだまだだ。というわけで彼はDistelliを創業した。
もうひとつのユースケースはMaster Data Management〔日本語Wikipedia〕のインフラとしてグラフデータベースを利用するもの。大企業などでは、多様なデータソースから拾ってきたさまざまなデータを関係付けてひとつのレコード(単位的データ構造…たとえば一つの顧客データ)を作らなければならない。それはきわめて不定形なデータ構造になるため、やはりグラフを使うのがいちばん便利だ。
Google GlassはGoogleが思い描いたような評判を得ることができないでいるが、今日(米国時間1/12)Augmedixが1600万ドル獲得した資金調達ラウンドを見る限り、消えるにはほど遠いようだ。Augmedixは2012年に設立されたスタートアップで、医療専門家にGlassを活用した電子カルテソリューションを提供することを目指している。同社の初期シード投資家であるEmergence CapitalとDCM Venturesが共同でリードしたシリーズAラウンドは、Glassがまだ消費者の確信を得られていない中、市場のどこかでは開発の継続に大きな投資が行われているをとを示すものだ。