【編集部注】著者のTaryn Southernは、デジタルアーティストであり映画監督でもある。彼女は現在、脳に関するドキュメンタリーを共同演出している。また彼女の音楽アルバム”I AM AI”は今年9月にリリースされる予定である。YouTuberとして、彼女は1000本以上の動画を制作し、5億回以上の再生数を数えている。
私のサイドプロジェクトは、急速に本格的アルバム(”I AM AI”)制作へと進化した。これには人間と技術の間の希薄な関係を探求する一連のバーチャルリアリティーミュージックビデオを伴っている。昨年9月、私はAmperで制作した最初のシングルBreak Freeをリリースした。これはクリエイティブコミュニティで広範囲な注目と関心を引きつけた。
Google Magenta:Watson同様に、MagentaはGithub上で無償で公開されるオープンソースである。簡単なフロントエンドを提供するツール(たとえばAI Duetsなど)も存在し、多少バックエンドのコーディングに関する知識が必要なものもある。クールなのは、Googleが備えとして提供しているツールの範囲と数である。おそらくプログラマーたちにとって最も強力な仕掛けだろう。
たとえばストリーミングサービスは利用が簡単なので、海賊行為は2013年に比べて50%以上減少した。また多くの人が、音楽の新しいジャンルやアーチストたちを、積極的に発見するようになった、と同報告書は言っている。挙げられている顕著な例は、Chance the Rapperが初めてストリーミングだけでグラミー賞を取り、YouTube上の音楽のトップテンの内6つがスペイン語であることだ。“Despacito”のようなヒット曲は、97日で視聴回数10億に達した。
これまでGoogle HomeのBluetooth接続機能は受信の一方通行だった。つまりスマートフォンからGoogle Homeにストリーミングすることしかできなかった。しかし、Bluetoothの送信機能が利用できるようになったので、Google Home Miniの内蔵スピーカーはご存知のとおりの音質だが、リビングにあるもっと音質のいいスピーカーにストリーミングして音楽を楽しむことができる。
あなたが、ギャラのいい、デブで、態度のでかいジャズマリンバの演奏者なら、Shimonにご用心。この、マリンバを弾くロボットが、あなたの仕事をねらっている。Shimonはジョージア工科大学のRobotic Musicianship Groupの生まれで、私はここ数年、彼のキャリアを追っている。このビデオはAtlanta Science FestivalのときにFerst Center Presentsで撮られたもので、Shimonと、Zachary Robert Kondakのバンドが、Kondakのロックオペラの最新作からジャムしている。サックスは、Richard Saveryだ。
また同社は楽曲に関して知的所有権を有するレコード・レーベルに対して弱い立場にあると懸念する声もあった。つまり定期的な契約更改の際に、レーベル側はSpotifyが有利すぎると感じれば著作権料率を引き上げることができる。楽曲配信に関しては公的機関であるCopyright Royalty Board〔著作権ロイヤリティ委員会〕やASCAP、BMIといった著作権管理団体も各種の権利を有しており、Spotifyにとってコスト増の要因となり得る。楽曲使用に必要となる知的所有権はごく少数のレーベルや団体が独占している傾向にある。Spotifyが2017年にストリーミングした楽曲の87%についてUniversal Music Group、Sony Music Entertainment、Warner Music Group、Merlin Networkの4団体が権利を握っていた。こうした楽曲の権利者は料率を引き上げることによってSpotifyのビジネスを破綻させることも可能だ。
Jordan Eldredgeというプログラマーが、WinAmpへのオマージュをJavaScriptで作った。そのウィジェットを使えばスタンドアロンの音楽プレーヤーをどんなWebページの上にでも作れて、好きなスタイルをWinAmpの歴史から選べる。それをここで試せるし、コードはここからダウンロードできる。
最近の新製品Apple HomePodやGoogle Home Maxが示すように、スマートスピーカー(a.k.a.音声アシスタント)では何よりも音楽が重視される。一方この世界の先輩であるAmazon Echoは、オーディオがセールスポイントだったことはなかったが、でも最近のアップデートでは、そっちへ向けて小さな一歩を踏み出した。
「音楽とコミュニティービルディングの間には引き合う関係があります。私たちはそれをUMGと協力して、Facebook、Instagram、Oculus、そしてMessengerの中に取り込むことができる機会に興奮しています。音楽愛好家、アーティスト、そしてライターたちは、私たちが音楽と動画を通して創造性、つながり、そしてイノベーションを開放することで、とても居心地よく感じて貰えるようになるでしょう」と語るのは、FacebookのMusic Business Development and Partnershipsの責任者Tamara Hrivnakである。
AmazonのAlexaが、“Local Popularity”と名付けた新しい機能により、各都市で今流行っている曲をかけてくれる。Amazon EchoなどのAlexaデバイスに、“top songs in Los Angeles”とか“hits in Tokyo”などと指示すると、ロサンゼルスや東京で流行っている毎日違った曲をかけてくれるのだそうだ。その目的は、音楽の発見をより容易にすること。ユーザー自身に情報がなくても、新しいアーチストや曲を知ることができる。しかも、全国対応のヒットチャートだけでなく(それならユーザーも情報を持っているだろう)。
Amazon Alexaの音楽機能は今日(米国時間12/15)、これを含めて二つアップデートされた。どちらも、Amazon Music UnlimitedとPrime Musicの会員が楽しめる。
もうひとつの、“Play more like this”と名付けられた機能は、今鳴ってる曲と同じような曲をえんえんと聴き続けることができる。そんなプレイリストもあるけど、それをいちいち探す必要がない。
たとえば“Alexa, play songs similar to Taylor Swift”とか“Alexa, play songs like ‘Poker Face’”と指示すると、同じジャンルやスタイルの曲を次々と聴くことができる。