Facebook、1日に30億本のビデオを配信。オートプレイも貢献


どうも最近Facebookにビデオが多くなったと感じているなら、それはあなただけではない。Facebookは今日(米国時間1/28)好調のQ4決算報告の中で、同サイトで毎日30億本のビデオが視聴されていることを報告した。同じく報告された日間アクティブユーザー数8.9億人と合わせると、1日1人当たりビデオ3本以上になる。

Facebookは具体的に、米国ユーザーの50%以上が、少なくとも1日に1本以上ビデオを見ていると書いている。そのうちのどれだけがオートプレイかは明らかにしていないが、Facebookビデオの65%以上がモバイルで表示されていることは記載されている。

CEO Mark Zuckerbergは収支会見で、過去10年間にFacebookの利用形態はテキスト主体から「写真が主でテキストとビデオも」へと変遷したと言ったが、彼の言い方は少々控え目かもしれない。

比較すると、Facebookで毎日シェアされている写真は20億枚 ― つまりビデオよりも10億少ない。そして、Facebookがどれほどビデオを促進しているかの証拠として、1日当たりのビデオが10億本を越えたのは、つい2014年6月のことだ。

「われわれのサービスにおけるビデオコンテンツの伸びは、大きなトレンドの一つになるだろう」とZuckerbergは今後3年、5年、10年先の同サービスについて語った。

ビデオはFacebookにとっていくつもの段階で重要だ。

一方で、視聴方法から見てこれはユーザーをサイトに長く留まらせるメディアだ。その点でFacebookはうまくやっている。いくつかの推測データによると、ビデオクリエーターやビデオ視聴者を、オンラインビデオの王者、YouTubeから奪っているという。

Facebookによると、昨年1ユーザー当たりのビデオ投稿数は、全世界で75%、米国で94%増加した(私の予想では、今後「ネイティブ」ビデオをさらに強く推進するのではないか ― つまり、第三者サイトではなくFacebook自身が配信するビデオだ。そのために使いやすさを改善したり、Facebookの進化し続ける〈何が一番見られるか〉アルゴリズムでの扱いをよくすることなどが考えられる)。

もう一方で、テレビとの親密な関係によって、オンラインビデオはプレミアム広告媒体であり、高級ブランドを引きつけることができる。これはFacebookだけでなくYahoo、AOL、Twitter等もこのメディアを推してきた理由の一つだ。

COO Sheryl Sandbergは、Facebookにおける消費者ビデオと広告ビジネスの関係を説明した。「毎日30億本のビデオを配信できることを大いに喜んでいる。なぜならこれは消費者がビデオを好きだという意味だからだ」と彼女は語った。「それがわが社のビデオ広告に伸びる機会を与えてくれる」。

「重要なのは、Facebookで消費者がビデオを使っていること」だと後に彼女は言った。もしそうでなければ、「ビデオ広告は非常に目障りだ」。

前四半期にFacebookはオートプレイビデオ広告を全世界に展開し、「多くのクライアントがビデオを通じて創造的にストーリーを伝えた」と言ったが、結果の成否については明らかにしなかった。

Facebookは、今日発表したNFLフィードなどいくつかのプレミアムコンテンツを推進しているが、ハイエンドにすべてを賭けてはいない点が興味深い。

「コンテンツが何であるかは重要ではない」とSandbergは、FacebookがYouTubeと同じようにプレミアムビデオコンテンツを増やすために契約を増やすつもりかという質問に答えて言った。「われわれは現在NFLをテストしているが、それがなくても既に爆発的に成長している。最適な割合が何かはまだわからない」。

Facebookは、総売上高38.5億ドルのうち、36億ドルを広告から得ているが、ビデオ広告や他のフォーマットの割合は公表していない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


マーク・ザッカーバーグ、「今年の挑戦」はブッククラブ―最初の推薦書は即刻売切れ

FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグは若い世代にとってのオプラ・ウィンフリーになりつつある。ザッカーバーグは、恒例の「今年の挑戦」のアイディアをFacebookで募集した〔過去の挑戦の中には「自分で殺した動物の肉以外は食べない」というものもあった〕。その結果、ザックは「ブッククラブを始める」というアイディアを採用した。さすがにザックの影響力はすさまじく、最初に選ばれた本、 The End of Power〔権力の終わり〕のペーパーバックはAmazonで即座に売り切れてしまった。

指導者と個人の間の権力の配分を考察したこの本はすでに以前から高い評価を受けている。フィナンシャルタイムズの2014年のベスト・ブックに選ばれているし、アリアナ・ハフィントンもAmazonで推薦している。しかしザッカーバーグが推薦するまで売り切れることはなかった。

それに版元のバーンズ&ノーブルからも入手できないようだ。古本ならBarnes and Noble Marketplaceで売りに出ているかもしれない。 ハードカーバー版はAmazonマーケットプレイスにかなり出ている。もちろんKindle版は売り切れていない。

ザックは自身のFacebookページで、さまざまな挑戦のアイディアを提供した5万人のFacebookユーザーに感謝し、「良い本を読む」というアイディアが一番多かったとして次のようにと 述べた。「2015年の挑戦は『2週間ごとに1冊新しい本を読む』ことに決めた。異なる文化、信念、歴史、テクノロジーを学ぶことに主眼を置きたい」。

ザックはA Year of BooksというFacebookグループを作った。すでに10万人以上が「いいね!」を押してフォローしている。

オプラ・ウィンフリーは数年前にOprah’s Book Club 2.0というデジタル・ブッククラブをオープンしており、クラブの公式Twitterアカウントには13万8000人のフォロワーがいる。ただしFacebook上には公式ページはない。しかしオプラには自分のFacebookページに1000万人以上のファンがおり、デジタル雑誌のO, The Oprah Magazineのページには66万人のファンがいる。またOWN, the Oprah Networkのページには300万人のファンがいる。しかし、オプラならこれぐらいは当然かもしれない。

しかしザッカーバーグ自身のFacebookページには2300万人のファンがおり、これはオプラのファンの2倍以上だ。しかしこれもザッカーバーグだから当たり前なのだろう。

オプラは出版社にとってある種のゴッドマザーだ。「オプラ効果」と呼ばれるオプラの推薦は無名の本を100万部単位の一大ベストセラーに変える。Nielsenの調査によれば、Uwem Akpanの Say You’re One of Themはオプラの推薦で売れ行きが一挙に8.5倍になったという。

しかしザックもベストセラー・メーカーとして十分にオプラに匹敵しそうだ。出版社はオプラ効果を十分に承知しているので、推薦を受けた本はすぐに大増刷する。そこで最新の推薦書、Sue Monk KiddのThe Invention of WingsはAmazonでもBarnes&Nobleでも品切れになっていない。今年、出版社はFacebookのファウンダーがの本を推薦するか注意している必要がある。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


マーク・ザッカーバーグ公開Q&A:Facebookは時間の無駄ではない。「イヤだね!」ボタンは作らない


Mark Zuckerbergの第2回公開Q&Aは現在ライブストリーム中継中だが、彼はFacebookにdislike[イヤだね!]ボタンを付けるつもりはないが、いいね!よりも微妙な感情を表現する方を提供したいこと、友達とつながることは時間の無駄ではないこと等を話した。

30歳のCEOは、ユニホームであるグレイのTシャツ姿で、Facebookはプライバシーポリシーの変更をできるだけ少なくしつつ、新しいテクノロジーに遅れないようにすると話した。同社は、感情や繊細なコミュニティーに関する実験やユーザーテストの監視に努めている。またFacebookが実生活におけるつながりを減少させるという批判に対してZuckerbergは、同サービスのゴールはダンバー数を越え、より多くの人々とのつながりを維持することだと言った。

先月行われたZuckの最初のQ&Aで、彼はFacebookがMessengerを別アプリに分離したこと、Facebookページのリーチの減少等、現在最も困難な問題と批判に立ち向かった。

今日の質問と回答:

いいね!ボタンの成功を踏まえて、イヤだね!ボタンを検討しているか?

イヤだねボタンについて考えたことはある。いいね!ボタンが有意義なのは、ポジティブな感情を共有するすばやい方法だからだ。良いと思わないことを表現するために、イヤだね!ボタンが欲しいという人たちはいるが、やるつもりはない。私はそれがコミュニティーにとって良いことだとは思わない。真に価値があると思うのは、人々には「いいね!」以上の感情があることだ。残念なことや悲しいこと等、いいね!したくない時もある。例えば驚いたことなど、幅広い感情を表現する方法は検討したことがある。

Facebookを始めた時に、やっておけばよかったと思うアドバイスは何か?

失敗を恐れすぎないこと。どんな失敗を避けたかったかとよく尋ねられる。しかし、失敗は学ぶための方法だ。本当に重要なのはそこから何を学ぶかだ。私が始めた時は若すぎて会社を経営するについて何も知らなかった。どんどん前へ進んで、ストレスを感じすぎないことだ。

Facebookが時間の無駄だということをどう考えているか?

私たちは学校へ行き、宿題が終ってから人と交流するように言われて育った。その考えが蔓延しすぎて、友達や家族のことを考える前に勉強や仕事を全部終らせなければいけないと、みんなが思うようになったが、それは違うと思う。友達や家族ことが大切だ。人とつながることが時間の無駄だのはまったく思わない。

名前を変えられないのはなぜか?

偽名ではなく本名を使っていた方が、誰かを見つけるのが簡単だ。人をだまして悪事を働こうとする人もいる。実世界のアイデンティティーにつながっている方が、架空のハンドル名とつながっているより責任が持てる。これは安全なコミュニティーを作るためだ。

Facebookは市民活動にどう寄与しているのか?

市民同志の議論におけるFacebookの役割は、より多くの意見を届けることだ。何か大きなことが起きた時、それについて2~3の新聞を読むだけかもしれないが、私たちは世界中の人々に意見を持って欲しい。これはこの世界ではかなり新しいことだ。人々は不安なことがあるとFacebookを見る。私は意見の多様化が重要だと考えている。Facebookでは、共和党支持であろうと民主党支持であろうと、反対側のグループに何人か友唯がいるだろう。キリスト教でもユダヤでもムスリムでも、別の宗教の友達がいるだろう。つまりFacebookでは、自分と違う人々の意見を聞くことができる。

なぜあれほど頻繁にプライバシー規則を変更するのか?

プライバシーポリシーの変更は、およそ1年に1回、過去1年間のサービス内容やポリシーの変更を反映させるために行っている。今やFacebookは様々なサービスを提供する会社になった。Facebook、News Feed、Messenger、Instagram。しかし、技術が進歩するにつれ、例えば位置情報に基づくサービスを提供したくなれば、それをプライバシーポリシーに加えなくてはならない。われわれもあまり頻繁に変えたくはない。あれを読んで消化するのは大変だ。変更がうまくいくこともあるが、失敗して批判されることもある。しかし、われわれは技術の進歩を追って新しいことをしなくてはならない。

自分に成功を導いたと思う習慣は?

自分の時間は先を見越して使うようにしている。大部分の時間を自分がやりたいと思うことに費している。いちばん大切なのは、起こって欲しいと他人が思うことではなく、自分が思っていることに時間を注ぎ込むことで。コミュニティーの声に答えることは必要だが、起業家であれ誰であれ、そうするとすぐに自分の時間がなくなってしまうと言うはずだ。

好きなピザのトッピングは?

フライドチキン。

なぜプログラミングはそんなに重要なのか?

これは、椅子に座って、何時間かコードを書いて、世界のために役立つ具体的な何かを作れる数少ない分野の一つだ。これは若い人々自分自身を表現する重要な方法だと私は思っている。プログラミングができれば、椅子に座って何かを創造するパワーを持ち、誰もそれを止めることができない。Facebook社員の約半分は技術系だ。コードを書かない人であっても、技術を理解することは何をするためにも価値があるので、われわれは、コミュニティーでプログラミングの学習を推進する取り組みを支援する。

サービスを改善する必要性とユーザー実験に関する倫理的問題とのバランスはどう取るのか?

Facebookのデータサイエンティストがこの夏に発表したレポートに対して批判を受けたことを、われわれは引き締めの好機と考えた。サービスを良くする唯一の方法は、何かを試してコミュニティーからのフィードバックを得ることだとわれわれは考えている。われわれは、新しい機能やニュースフィードに表示する様々な方法を試す。われわれはFacebookをもっと速くするために試行している。提供するものすべてがポジティブな影響を与えるよう努力している。テストはFacebookにとって重要な部分だ。

妻は医師だが、どんなテストも何らかの結果を招くことが想定されており、あらゆるテストにおいて見込まれる利益はリスクを上回らなくてはならないという信念がある。テストすべきではない物事もある。若い人たちや繊細なコミュニティに関わることは、われわれが特別に注意を払うべきものであり、感情や心理の安心に関わることも同様だ。人間には他人を傷つけるようなテストをする能力がないことを肝に命じておく必要がある。

あの実験を行った理由は、Facebookで人々の楽しいひとときに関する投稿を見ると、取り残された気持になって悲しむ人々がいるという意見があったからだ。われわれは人々を悲しませたくない。われわれにはFacebookが与える影響を理解する責任がある。われわれは比較的小規模な調査を行い、人々のニュースフィードに表示する幸せな投稿の数を増減して、その後彼らが幸せな投稿をするか彼しい投稿をするかを測定した。もしFacebook上で何かネガティブなことが起きているなら、もっとポジティブな効果にするよう変えることはわれわれの責任だ。今後は、技術者がテストを実施する前に、それが許容される内容であるかを社内でチェックするよう、ルールを変える必要がある。

Facebookは人を非社交的にする可能性がある。人々が実生活でもつながるのを助けることを考えたことはあるか?

Facebookがやろうとしていることの多くは、既に知っている人とのつながりを維持するためのものだ。これは社会における重要な役割だと私は考えている。道具とは、人間の能力を引き出し強化するものだ。メガネをかければ視力が補強される。自転車や車はわれわれの移動能力を拡大する。スティーブ・ジョブズはコンピュータを思考の自転車だと説明した。Facebookを含めソーシャルネットワークがやろうとしていることは、人間関係の維持する能力を強化することだ。研究によると、人間は同時に150人としか関係を維持できなので、われわれはそれを拡大したい。私はFacebookで知っている人々の、彼らにとって重要なイベントを見ることができる。もし私の家族がどこかへ旅行に行けば、私は実際にそこへ行って体験することができない。われわれは人間の共感する能力を拡大して、より多くの人たちの気持ちを分かってほしいと考えている。

もし私に、妻や母に直接会う選択肢があるなら、電話やFacebookよりそちらを取る。直接会うことは帯域の広いリッチなコミュニケーション手段だ。しかし、Facebookはより多くの人々と交流する手助けをする。

子供にはどうFacebookを教えるべきか?

私には子供がいないので想像してみる。一方で、自分が本当に若くてテクノロジーを利用していたことを思いだすと、あれはかなりポジティブだったと思う。社会には、子供は正しいことをする方法を知らない、と言う尊大な思い込みがあるのではないかと考えることがある。

誰もが家族を大切にしたいと思っている。いじめは深刻な問題であり、真剣に取り組むべきものだ。われわれは地元警察や教育機関と協力して、Facebook上でいじめが起きないよう注意を払っており、実名制度等はそれに役立っている。

私はわれわれのルールを守る。13歳未満がFacebookを使うことは許さない。その後、たぶんFacebookについて話すだろう。私は自分の子供たちには、テクノロジーを利用して現代世界を理解してほしいので、禁止することは世界を知る助けにならない。しかし、常に対話を続けて有害なことは何でも報告させなければならない。われわれは、いじめがなくなるよう今後も最善を尽くしていく必要がある。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


ザッカーバーグに質問してみよう―11月7日19時からFacebookが初の「コミュニティーQ&A」を公開

13億5000万人のユーザーの一人であるかどうかに関わりなく、Facebookに質問してみたい人間は多いだろう。FacebookはRedditの人気イベント、「なんでも聞いてね(Ask Me Anything)」セッションにヒントを得たのだろうが、CEOのMark Zuckerbergが自らカスタマー・サポート役を買って出て質問に答えることになった。Facebook初の“Community Q&A”は11月6日に実施される。

1時間のイベントの模様は“Q&A With Mark”というFacebookページ上でライブストリーミングされる。ザッカーバーグによればこのセッションは「金曜日に社員を集めてQ&Aミーティングをしている。全社員が参加でき、どんな質問でもできる」 というFacebookの昔からの伝統を拡大したものだという。

質問は ザッカーバーグの投稿のコメントとして投稿する。あるいは賛同する質問が投稿されていれば「いいね!」を押して投票してもよい。現在トップにランクされている質問には次のようなものがある。

  • Joshua Murphy将来、ソーシャル・ネットワークや道路、医療などの社会インフラで人工知能がどんな役割を果たすと思いますか? 途上国と先進国でそれぞれどんな影響があるでしょう?.
  • Calum James – Facebook社内で開発されたけれど結局公開されなかった機能の中でお気に入りは?
  • HaLe MeRonFacebookメッセンジャーを別アプリにした理由は何ですか?
  • Abdulla Sadequeインスタグラムはキログラムに換算するとどのくらい?

ご覧のとおり質問は真面目なものからばかばかしいジョークまで多岐にわたっている。セッションは11月6日午後2時〔日本時間:11月7日(金)午後7時〕から始まる。

このQ&Aセッションは「巨大な顧客ベースを持つ企業のCEOは公衆に対してどんな責任を追うべきか?」という興味ふかい問題を提起する。 証券取引委員会は公開企業が投資家に対してどんな説明責任を負うかを定めている。ザッカーバーグはFacebookをある種の公共インフラと考えているようだが、そうであれば彼は公衆に幅広い説明責任を負っているのではないだろうか?

というのは私はこういう疑問を抱いているからだ。1年ほど前、FacebookのCFOが四半期決算の電話記者会見で、Facebookではアメリカのティーンエージャーの利用度が少し減っていると述べたところ、Facebookの株価が即座に急落したことがあった。するとFacebookはそれ以後、ティーンの利用度について情報を出すことを拒むようになった。一方でサードパーティーの調査によると、アメリカのティーンのFacebook離れが進んでいるようだ。

そこで私の投稿した質問はこうだ。「昨年以来、アメリカのティーンエージャーのFacebook利用度は落ちているのか? 落ちているという調査結果をどう思うか?」

ぜひザッカーバーグの答えが聞きたいと思っている。この質問に「いいね!」を押して投票していただければうれしい

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


マーク・ザッカーバーグ、北京の清華大学で中国語を披露して大反響

マーク・ザッカーバーグはフード付パーカは1着しか持っていないように見えるが、複数の言語が話せることがわかった。今日(米国時間10/23)、Facebookのファウンダーは北京の清華大学でインタビューされたとき、すべて中国語で会話した。聴衆は大喜びだった。もしかすると〔見た目が変わり過ぎたと炎上している〕レネー・ゼルウィガーも自分から注目がそらされる話題ができて喜んだかもしれない。

清華大学経済学・マネジメント大学院(SEM)では最近ザッカーバーグを顧問委員会のメンバーに迎えた(テクノロジー界からはAppleのCEO、ティム・クックとFoxconのファウンダー、CEOのテリー・ゴウも加わっている)。

ザッカーバーグがこの地位に就いたことが中国における彼のビジネス(現在Facebookは中国政府によってブロックされている)にどのくらい役に立つのかは明らかでないが、中国語でQ&Aを披露したことが大勢のファンを作ったことは間違いない。

実はティム・クックが2013年10月にSEMの顧問に就任したとき、iPhoneの中国での販売のライセンスについて交渉中だったが、その後、チャイナ・モバイル(中国移動通信)をキャリヤとして獲得することに成功している。

SEMの顧問委員会のメンバーには非常に有力は政治家も含まれていることは注目すべきだろう。王岐山は中国共産党の中国共産党中央規律検査委員会書記であり習近平主席の腐敗撲滅運動を担う有力な一人だ。陳元は中国人民政治協商会議第12期副主席、馬凱は第4副首相、周小川は中国人民政治協商会議副主席兼中国人民銀行総裁だ。

中国の起業家が西側に進出しようとすれば英語に堪能であることが求められる。Alibabaグループのファウンダー、ジャック・マー(馬雲)は元英語教師で、アメリカではたびたび長時間のインタビューに応じている。しかしアメリカの大物ビジネスパーソンが中国語を学ぶというのはもちろん例がごく少ない。

ザッカーバーグの中国語に対する反応は賛否両論だ。多くの好意的意見があった一方で、彼の中国語は幼児同然だとする声もあった。ある皮肉屋は 聴衆が喝采したのは「犬が二本足で歩くのを見て喜んだようなもの」だと言った。

Daniel Chow (@danielchownet) October 23, 2014は「私自身は中国語が母国語だが、ザックが中国語を話してくれたのは嬉しい」とツイートしているが、 malcolmmoore (@MalcolmMoore) October 23, 2014は「マーク・ザッカーバーグの中国語のおしゃべりは7歳児のレベルにも届かない。私の3歳6ヶ月の娘のほうがずっと流暢だ」と揶揄している。

しかしこういう批判はいささか不公平だ。ザッカーバーグが中国語を習い始めたのはほんの二三年前だし、なるほどいささかたどたどしく、声調もいくつか間違えていたが、ジョークを言えたし質問も正しく理解してすぐに答えていた。また数字を上げて議論できたのも驚きだ。大人になってから外国語を学習した者には数字は難物だ。私は子供時代を台湾で7年過ごしたので、聞き取りはネーティブだし、話す方もそこそこできる。それでも大勢の中国語の普通話ネーティブ・スピーカーの前で話すのは気後れする。ザッカーバーグの努力は大いに賞賛されるべきだと思う。

ザッカーバーグは「中国語を習い始めたのは妻のプリシラの父方の中国語しか話せないお祖母さんと会話できるようになりたかったからだ」と語っているが、今日の進歩をみると、Facebookが中国での地位を確立する助けにも十分になりそうだ。

ザッカーバーグはこのインタビューで、最近世界のいくつかの国を訪問し、インターネットに(そしてFacebookに)もっと多くの人々が参加できるようにするためにはどうすればいいか考えた」と騙り、そのために立ち上げたInternet.orgという運動を紹介した。また聴衆の学生にたいして起業についてもアドバイスを与えた(「社長になりたいというだけで起業してはならない、ビジョンを追求せよ、諦めるな」などいつも口にしていることを繰り返した)。

「Facebookの中国での計画は?」という質問(笑いと喝采が起きた)については「われわれはすでに中国で活動している。中国企業に対して携帯電話での各種のマーケティング・ツールを提供している」と答えた。またまたザッカーバーグは「中国と他国とを結びつける面で役立ちたい」と述べた。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Facebook、10歳の歴史をともに振り返る「過去の出来事」サービスを提供中

Facebook誕生10週年を祝すオープンレターの中で、なぜ彼らが世界で最も有名なソーシャルネットワークを生み出すことになったかにつき、ファウンダーのマーク・ザッカーバーグが次のように記している。

「私たちは単なる学生グループでした。企業に比べれば、はるかに限られたリソースしか持っていませんでした。もし大企業が私たちの成し遂げようとしていた分野に乗り出してきていれば、彼らが世界最大のソーシャルネットワークを運用するようになっていたことでしょう」とザッカーバーグは言う。「それでも私たちが現在のFacebookを担うようになったのは、私たちの方がソーシャルネットワークというものに対して、強い意識を持っていたからということなのでしょう」。

誕生から10年、彼らの努力は明らかに実を結んだということができよう。今や10億人以上が、Facebook上での「繋がり」を活用している。そのうち多くの人々が、既に複数年にわたってFacebookを活用しているのも注目すべきポイントだ。現在においては、何かと1年以上にわたって関わり続けるというのは、なかなかのレアケースであると思うのだ。

Facebookとの関わりを振り返って見ることが出来るように、Facebookは「過去の出来事」(A Look Back)というサービスを提供している。これまでに投稿した写真やビデオなどを明るいBGMとともに流してくれるものだ。完璧なものとは言えないが(自分のを見てみると、あまり親しくない人との写真が多かったような気がする)、しかしともかく過去を懐かしんでみることはできる。

Facebook上に綴った自分の歴史を見てみたいという人は、こちらのリンクをクリックすれば見ることができる。

以下に、ザッカーバーグのオープンレターも掲載しておこう(英文ママ)。

Today is Facebook’s 10th anniversary.

It’s been an amazing journey so far, and I’m so grateful to be a part of it. It’s rare to be able to touch so many people’s lives, and I try to remind myself to make the most of every day and have the biggest impact I can.

People often ask if I always knew that Facebook would become what it is today. No way.

I remember getting pizza with my friends one night in college shortly after opening Facebook. I told them I was excited to help connect our school community, but one day someone needed to connect the whole world.

I always thought this was important — giving people the power to share and stay connected, empowering people to build their own communities themselves.

When I reflect on the last 10 years, one question I ask myself is: why were we the ones to build this? We were just students. We had way fewer resources than big companies. If they had focused on this problem, they could have done it.

The only answer I can think of is: we just cared more.

While some doubted that connecting the world was actually important, we were building. While others doubted that this would be sustainable, you were forming lasting connections.

We just cared more about connecting the world than anyone else. And we still do today.

That’s why I’m even more excited about the next ten years than the last. The first ten years were about bootstrapping this network. Now we have the resources to help people across the world solve even bigger and more important problems.

Today, only one-third of the world’s population has access to the internet. In the next decade, we have the opportunity and the responsibility to connect the other two-thirds.

Today, social networks are mostly about sharing moments. In the next decade, they’ll also help you answer questions and solve complex problems.

Today, we have only a few ways to share our experiences. In the next decade, technology will enable us to create many more ways to capture and communicate new kinds of experiences.

It’s been amazing to see how all of you have used our tools to build a real community. You’ve shared the happy moments and the painful ones. You’ve started new families, and kept spread out families connected. You’ve created new services and built small businesses. You’ve helped each other in so many ways.

I’m so grateful to be able to help build these tools for you. I feel a deep responsibility to make the most of my time here and serve you the best I can.

Thank you for letting me be a part of this journey.

原文へ

(翻訳:Maeda, H


ザッカーバーグ、ようやくSnapchatとの戦闘体制が整う

Evan SpiegelがZuckのSnapchat 30億ドル買収を蹴って以来初めての収支会見で、Facebook CEOは極めて明快なメッセージをライバルたちに送った。

「当社の構想は、ユーザーがどんな相手とでもシェアできる製品群を作ること」とZuckは言った。「友達全員と同時にシェアしたい人ばかりではない。最近の成長傾向は、いくつもの別々のグループの人たちとシェアする機能を提供することだ」。

具体的に3つの製品が、FacebookのSnapchatとの戦いに役立つ。Messenger、Instagram、およびグループだ。

Zuckerbergは、昨年11月に改訂されたFacebook Messengerの利用が、過去3ヵ月で70%まで伸びたとことを発表した。一方Facebookグループの利用者は5億人で、Zuckはこれを「中核製品」であると言っている。

そしてFacebookの切り札、Instagramがある。写真共有サービスは12月にInstagram Directを提供し、写真をシェアする相手をユーザーが制御できるようにした。

もちろんこのいずれもが、急成長を続けるSnapchatに支配されている市場シェアとマインドシェアに対する圧力だ。ユーザーは1日に4億枚以上のスナップ写真を同サービスに送っており、会社は2011年の設立以来1.23億ドル以上の資金を調達している。

アプリはユーザーに、友達一人ないしは複数に対してすぐに消える写真をシェアする機能を提供する。コンテンツが消える(ママに見られたりネットに貼られる恐れから解放する)だけでなく、シェアしたものを誰が見るかも1件ごとにユーザーが制御できる。

Instagram Directはこのやり方を真似たが、あまり牽引力を見せていない

そして、仮にその成長が(まだ)脅威でないとしても、Snapchatの意固地なCEOは間違いなく脅威だ。

彼は、Zuckerbertその人以来初めての、若くて強い意志を持つ神童だ。もうすぐ24歳のスタンフォードを出たばかりの青年には、独自バージョンの寮友との法廷ドラマさえあり、ファウンダーの1人がSnapchatの1/3を要求する裁判を起こしている。もしZuckの王座を強奪する者がいるとすれば、Evanをおいて他にない。

Snapchatは、いかなる意味でもFacebookに依存していない、非常に数少ない(成功している)ソーシャルアプリの一つだ。Snapchatユーザーたちはスマートフォンの連絡先アプリを通じて友達を見つける。Facebook Connectはない。Facebook友達もない。Facebookへのシェアもない。Snapchatの中に、Facebookという言葉は出てこない。

その動きは比較的ゆっくりではあるが、過去数年間Facebookは、ティーンをはじめとする若年層の支持を失いつつあるオバマでさえそのことを知っている。インターネットで思春期を両親と共有したい若者はいない。Snapchatは、Facebookから完全に独立することによって、ティーンに遊び場を提供したのだ。

そしてFacebookは、今のところその漏れをふさぐことに失敗している。

FacebookがSnapchatに気付いた時には、もう手遅れだった。2012年12月にFacebookはPoke(a 恥知らずなSnapchatクローン)を公開したが完全な失敗に終った。

そして危機を感じたFacebookが30億ドルと言われる買収提案をした時、Spiegelの答はノーだった。

今日(米国時間1/29)Zuckerbergは、少々控え目ながら反撃に転じた。Messenger関連の数字を見ると、Facebookが若者獲得の戦いに向かう準備は整っている。ソーシャルネットワークにとって彼らが必要であるかどうかに関わらず

つまるところ、月間アクティブユーザー12億人に心配の種はない。Snapchatは未だに、まったくもって、ゴリアテFacebookに対するダビデだ。

今後Zuckは、MessengerとグループをさらにFacebookのメインアプリと切り離す計画だ。

「コミュニケーションにおけるシェア全体を考えれば、人々のやっていることは1つではない」とZuckは言った。「人はあらゆるタイプのコンテンツを、気に入った人たち誰とでもシェアしたいと思っている。Facebookには人々があらゆる相手とシェアすることを手助けする使命があり、歴史的にそれは、常に1つのサービスを通じて行われてきた」。

「Messengerは、かつてFacebookの一機能のように感じられたが、もっと単独アプリに見せようとしている」と彼は付け加えた。「メインアプリから取り出し、Messenger自身の体験を与える余地を与える。今われわれは真に良いものにすべく手を加えているところだ」。

別の言い方をすれば、「ほら、ここに親のいないFacebookがあるよ」。

どうするSnapchat? 君の番だ。

スタンドアロンアプリがFacebookの未来にどう影響を与えるのか? 本誌のJosh Constineによる特集記事、”Facebook’s Plot To Conquer Mobile: Shatter Itself Into Pieces” もご一読あれ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


FacebookはTwitter買収に失敗していた―『Twitterの誕生―金、権力、友情、裏切りの物語』近刊

ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、ニック・ビルトンの近刊、Hatching Twitter: A True Story of Money, Power, Friendship, and Betrayal(Twitterの誕生―金、権力、友情、裏切りの物語)によれば、Facebookのマーク・ザッカーバーグは公式の交渉と共同ファウンダーのジャック・ドーシーを通じた働きかけで、2度にわたってTwitterの買収を試みたという。

私が特に興味を引かれたのは次の箇所だ。それは2008年10月末、ジャック・ドーシーがCEOから追われ、株式の議決権行使をウィリアムズに委任し、経営の実権もないまま会長に祭り上げられた直後のことだった。共同ファウンダーのエヴァン・ウィリアムズとビズ・ストーンはFacebookに招かれ、CEOのマーク・ザッカーバーグと話し合った。テーマはTwitterの買収だった。

ビルトンによれば、ザッカーバーグは何ヶ月も前からドーシーを通じて買収の下ごしらえを進めていたという。ところがドーシーが突如CEOの職を失ったために交渉は一からやり直しになった。その前にザッカーバーグからドーシーに送られたメールには、買収が合理的である理由が箇条書きされていた。その理由のひとつに、このような場合の典型だが、FacebookはTwitterの得意分野に自ら進出するつもりだとあった。つまり買収が成立しないなら、われわれはお前を潰してやるという脅しだ。

ウィリアムズとストーンは5億ドルという価格を提示した。ザッカーバーグはその程度の金額になるはずだとドーシーから聞いていたので驚かなかった。

しかしこの買収交渉は不成立に終わった。ビルトンは買収に応じなかった理由を取締役会に説明するウィリアムズのメールの一部を引用している。

会社を売却するのは3つの理由がある。

1. 買収価格がその会社の将来の価値に対して適正であること(われわれはこれまでTwitterは10億ドルの価値があると言ってきたが、私はその何倍もの価値があると思っている

2. ライバル企業からの深刻な脅威がある((Twitterの価値をゼロにするような脅威はどこにもない

3. 買収する企業が偉大であり、そこに参加することに意義があること(私はFacebookのユーザーではない。私はFacebookの人間にもビジネスのやり方にも数多くの疑念を抱いている)

興味があるのは、Twitterの取締役会が2008年の時点でTwitterは10億ドル企業だと判断していたこと、そしてウィリアムズは「その何倍もの価値がある」と考えていたことだ。当時、Twitterのユーザーは1100万弱で、爆発的なユーザー増加が始まるのは2009年始めになってからで、アシュトン・クッチャーがCNNとフォロワー100万人獲得競争をするなどのPR戦術が効果を挙げた後だった。現在提出されているTwitterの上場申請書によれば会社評価額はおよそ19億ドルだ。2008年当時、始終ダウンする脆弱なインフラを抱えたTwitterだったが、経営陣はその価値に絶大な自信を持っていたことがわかる。

またウィリアムズが企業文化の違いに懸念を抱いていたことも面白い。ビルトンの本は登場人物の人間的な弱点についても深く掘り下げているが、Twitterの創立者たちはそろって「人間のつながりを民主化するツールを創り上げる」という理念を強く信じていたことを明らかにしている。それは前身のOdeoの頃からTwitterへのピボットを通じて維持された。ウィリアムズはTwiterはFacebookの企業文化によって悪影響を受けると考え、何億ドルもの提案を蹴ったのだった。

シリコンバレーでは買収されることを主要なビジネスプランにしている会社が珍しくない。しかし中にはウィリアムズたちのように金のためではなしに決断を下す人々も存在する。

一方、Facebookが「買収に応じなければお前たちを潰してやる」と脅したのは賢明ではなかった。Facebookはそういう脅しを口にしたために何件かの買収をしくじっている。FacebookがTwitterのコア機能をコピーするには3年かかった。2011年にSubscribeという名前で発表された機能はやがて正式にフォローと命名された。

取締役会はウィリアムズに同意し、買収の提案には応じないことが決まった。ザッカーバーグは引き続きドーシーをリクルートしようとアプローチしたが、プロダクト責任者の地位を与えることは拒絶した。ドーシーがFacebookに参加することはなかった。Twitterが上場すればドーシーは議決権のある株式を取り戻すことになる。

実はウィリアムズは過去に買収の提案があったことと、それを断った3つの理由について今年に入ってブログ記事を書いている。ただしその相手がFacebookだったことは伏せていた。

その買収提案は巨額だった―投資家始めTwitterの関係者全員にとって大成功を意味した。しかし私には魅力がなかった。当時われわれはまだちっぽけで、将来性を疑う声も依然として多かったが、私はTwitterの可能性は無限だと考えていた。

Twitterの場合、われわれは誰も売る気がなかった。私はCEOになったばかりで、Twitterの成長のために全力で働こうと張り切っていた。われわれのチームは全員そうだった。それに買収を提案してきた会社はわれわれと特に相性が良さそうに思えなかった―もし相性のいい会社だったら皆大喜びしたはずだ。

こうした話を聞くと、もしFacebookがTwitterの買収に成功していたらという想像が膨らむ。おそらくFacebookが世界のソーシャルネットワークを事実上独占することになっていただろう。そしてビジネスと倫理をいかに調和させることができるかという疑問の典型的な例になっていただろう。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


俺はザッカーバーグ。「クール」なんてものを求めているわけがない

誰が言ったか「Facebookはクールじゃない」という言葉がある。その言葉を引用して、Facebookは勢いを失いつつあると言い募る人もいる。しかし実のところ、Facebookが目指すのは「クールさ」ではないのだ。では、Facebookは何を求めているのだろうか。

「電気というのも、登場当時は“クール”なものと扱われていたんでしょうね。しかし普及すると、誰も“うちには電気がきているんだ”などという話はしなくなりました。誰もが不必要に電気のスイッチをぱちぱちしなくなったからと言って、電気の大事さが失われたということにはならないはずです」。

ワシントンD.C.にてAtlanticの編集長であるJaves Bennettと対談を行い、ザッカーバーグはこのように述べている

このところ、一部のティーンエイジャーの言葉を引いて、Facebookが魅力を失っていると言う人がおおぜいいる。また関連する各種調査では、ティーンエイジャーたちは「Facebookなんて好きじゃない」とか、「Facebookは使わない」と応えるのがクールであるというバイアスをかけられてしまっていることが多いようだ。ところが、Facebookのエンゲージメント率は下がっておらず、上のような言説や調査は、何も証明してはいないというのが実際なのだそうだ。

Facebookも収支報告などの現場で、「若者のFacebook離れ」などという事象は確認できないと繰り返し主張してきていた。ザッカーバーグもいかなるデータもそのような兆候を示してはいないと述べている。今年になっても、Facebookを利用するティーンエイジャーの数は順調に増えているのだそうだ。

ザッカーバーグの考えでは、Facebookは既に「クール」であるとかないとかのレベルを超えているのだ。ある意味では、他サービスと比べてどういう機能があるとかないとか、そういう段階も超えてしまっていると言えるのかもしれない。ザッカーバーグは冗談めかして次のようにも言っている。

「私たちが“クールさ”を目指しているのだと考えている人が大勢います。そんなことは考えたこともありません。私が“クール”を目指しているかどうか、見ればわかりそうなものです。Facebookがサービスの提供を開始してから10年になります。ニッチを云々するサービスではなくなっています。“尖った”サービスで魅力をアピールするというようなサービスではないのです」。

ではFacebookは何を目指しているのだろうか。ザッカーバーグは「必需品」としての地位を獲得したいのだと述べる。それぞれの時代に、産業にとってなくてはならないものが生まれてきた。そのひとつはもちろん電気だ。「社会には、より多くのソーシャルサービスが生まれてくるでしょう。Facebookはそれらを支える立場になりたいと考えています」とのこと。

Facebook等、ソーシャルサービスの拡大には、プライバシーとのトレードオフもあるのではないかという疑問もある。それに対しては、利用者が「ソーシャル」の方向を向いているようだと応える。すなわち「情報をできる限り隠すことと、親しい人と繋がっていることを比較して、多くの人が繋がる方が大切であると考えているようです」と述べている。「ソーシャル化」の傾向は拡大していくと、Facebookは考えているようだ。

いずれにせよ、さまざまな評価基準で見て、Facebookが大いなる成功を収めていることは間違いない。利用者数は膨大で、共有される情報も増え続けている。現在の利用者数は11億5000万人で、6億9900万人が日々利用している。またザッカーバーグによれば、ソーシャルアプリケーションの50%で、ログインにFacebookアカウントが利用されているのだそうだ。

少なくとも現在のところ、Facebookが心配しているのは、ヒップなソーシャルネットワークが新たに爆発劇な拡大を見せることではないようだ。自らの進化を止めてしまうことの危険性を、より重要視している様子。洞察力のあるプロダクトビルダー、デザイナー、エンジニア、そしてビジネスパーソンの採用を拡大していかなければならない。また、場合によっては、才能豊かな人材が集まる企業の買収も必要であると考え、そして(少なくともこれまでのところは)実行してきている。

さらに、現状に馴染み過ぎないことにも注意を払っているようだ。いずれ、今日のウェブ技術を陳腐化させる変革の波がいずれ押し寄せてくる。その波をしっかりと見極め、そしてその波に乗って行く方法を構築する準備を続けなければならない。時代の波に乗り、そして時代が「必要」とするサービスを展開していくのだ。足を止めてしまえば、時代においていかれる。たとえばMyspaceのような運命を辿ることになるかもしれないということを、危機意識として保持しているのだろう。

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(翻訳:Maeda, H)


ザッカーバーグ、新たな使命を語る―次のターゲットはインターネットにアクセスできない50億人

ユーザーが10億人に達した後もFacebookは前進を続けている。それどこころかインターネット・ユーザーの全員がFacebookに加入しても終わりではない。「世界をよりオープンでより結び付けられた場所にする」というFacebookの使命は地域や収入を問わず文字通り「世界中の人々」を対象としている。ファウンダー、CEOのマーク・ザッカーバーグが「われわれはインターネットを拡大するというより困難な課題に取り組むためにFacebookを再編成中だ」と語った理由はその点にある。

先月、ザッカーバーグはInternet.orgを立ち上げ、自ら執筆した10ページのホワイトペーパーを掲載した。これはテレコミュニケーションとモバイルのハード、ソフトの6社(Samsung、Ericsson、MediaTek、Nokia、Opera、Qualcomm)をパートナーとするインターネット・アクセス拡大のためのイニシアチブだ。

Internet.orgの目的は、新たなデータ圧縮技術、ネットワーク・インフラ、ビジネスモデルを創出することによってデータ・アクセスのコストを劇的に下げ、誰もがスマートフォン経由でインターネットにアクセスできるようにすることだ。これは非常に重要な点だ。というのもスマートフォンを利用するコストの大部分はデータ通信料金にあり、本体の価格はほんの一部に過ぎないからだ。

Interet.orgはFacebookがもっとユーザーをかき集めるための仕掛けにすぎないという批判も出そうだ。しかし、これは本質的には利他的な事業である。インターネット・アクセスは教育を普及させ、ひいては人々の自己実現、貧困の追放を助ける。インターネットの普及は常にGDPの増大をもたらしてきたし、親しい人々が常にコミュニケーションを取り合うことを可能にする。たしかにインターネットのさらなる普及はFacebookの売上を伸ばすだろう。しかしザッカーバーグがこの事業を始めた動機は単にそれだけではない。一言でいえば「世界中の人々を結びつける」というのはFacebookの新たな使命だ。

TechCrunch Disruptカンファレンスのステージで「手法は変わってきたが使命そのものは変わらない」とザッカーバーグは語った(インタビューのビデオは下にエンベッドしてある)。

ザッカーバーグはこのインタビューで「会社には2種類ある。何をするかが本質の会社と具体的に世界を変えることを使命とする会社だ。Facebookは後者でありたい」と語った。ザッカーバーグはビル・ゲイツをもっとも尊敬する人間の一人として挙げたが、その理由はMicrosoftが「世界のあらゆる家庭とオフィスにコンピュータを」という使命を持ち、かつそれを実現させたからだ。

ただし、ザッカーバーグによれば「本当に意味のある価値というのは賛否の議論を巻き起こすような主張からしか生まれないというのが私の信念だ。正直であれ、などという誰も反対しようのないお題目は意味のある価値を生むことはない」という。

Facebookの「賛否の議論のある主張」の一つが素早い行動は完璧にまさるというものだ。Facebookの社員はプロダクトを作り、作ったら即座に試し、それを繰り返すことを求められる。プロダクトが完全なものになるまでじっと座っていることは許されない。「このモットーのおかげでこれまでとんでもないトラブルを背負い込んできた」とザッカーバーグは笑う。ときには「ブレーキをかけて不具合を直せ」という主張が正しい場合があることも認めた。しかし本質的にみれば「速く動け」の哲学がFacebookに停滞を許さず驚異的な速さで進歩させた原動力なのだという。

この哲学がFacebookに10億人のユーザーをもたらした。しかしザッカーバーグは「もちろん始めからそんな目標を持っていたわけではない。誰も朝起きて、『そうだ、人類の7人に1人をユーザーにする事業を始めてやろう』などと思うわけはない」と謙遜した。しかしマイク・アリントンが「本当に世界中の人間をユーザーにするつもりか?」と尋ねると持ち前の強気で「もちろんそうだ」と答えた。しかし現実には無理だろう。というのも特定の仕組みを嫌う人間が必ず存在するからだ。インターネットには「Facebook嫌い」はいくらでも存在する。しかしそういう人々もSMSやメールやTwitterは使っているかもしれない。Internet.orgとFacebookの使命は人々にインターネットへのアクセスとコミュニケーション手段の選択の自由を与えることだ。

「人間はお互いに密接に結びつくことを欲する存在だ」というのがザッカーバーグの信念だ。ザッカーバーグは目を輝かせて「それがわれわれがこうしてFacebookを運営する理由だ」と断言した。

[画像:Anton Balazh / Shutterstock.com]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


TC Disrupt:ザッカーバーグ、「Facebook Homeを改良中。Instagramその他ソーシャル・コンテンツをロックスクリーンに追加する」

サンフランシスコで開催中のTC DisruptカンファレンスでFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグはFacebookはFacebook HomeのロックスクリーンにInstagramやサードパーティーのソーシャル・コンテンツを追加するように改良中だと述べた。

同時にザッカーバーグはさきごろ公開されたAndroid向けFacebook Homeランチャーが「期待したほど急速には普及していない」ことを認めた。ザッカーバーグはまた「現在Facebook HomeはGoogle Playストアを通じて配布されているが、将来はFacebookから直接ダウンロードできるようになる」と述べた。

現在Google PlayストアではFacebook Homeアプリはダウンロード数が100万から500万にランクされている。最初の1ヶ月ではわずか100万ダウンロード程度だったし、 アプリをプレインストールしたHTCの専用スマートフォンを販売するなど当初は熱心だったAT&Tのようなキャリヤのパートナーもすぐに興味を失った。ヨーロッパではフランスのキャリヤ、Orangeが予定されていた専用スマートフォンを発売前に中止してしまった。

今日のインタビューでマイク・アリントンが「Homeは失敗だったと思うか?」と尋ねたのに対してザッカーバーグは「チャットヘッドのように人気が出た機能もある」と答えた。

Facebook Homeは同社が当初期待したほどの成功は収めていないが、すぐに引っ込めるつもりもなさそうだ。「私はやがてユーザがFacebook Homeを好きになると思っている」とザッカーバーグはいう。

これはFacebookがいかにモバイル体験の向上と拡張に野心的であるかを示すものだ。モバイル・トラフィックの拡大はFacebookの売上に直結するのだからそれも当然だろう。「今年の第2四半期には月間アクティブ・ユーザー総数 11億人に対して6億9900万人モバイル・ユーザーがあった」と今日のインタビューでザッカーバーグは明らかにした。このモバイル・ユーザーこそFacebookの売上の急増を支えている。8月にeMarketerが発表したレポートによれば、今年Facebookは世界のモバイル広告売上の16%を占めるだろうという。昨年に比べると10%ポイントの急増だ。

InstagramをFacebook Homeのロックスクリーンに加えるというモバイル重視の姿勢をみると、買収した他のモバイル系サービスのコンテンツもやがてHomeに連携、表示されることになりそうだ。またサードパーティーのコンテンツと連携させていけば、Homeがインターネット・コミュニケーションの新たなプラットフォームとなることを助けるだろう。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


TC Disrupt:マーク・ザッカーバーグ、株式公開について「怖がりすぎていたかも。結果的にはよい經驗だった」

今日(米国時間9/11)、サンフランシスコで開催中のTechCrunch DisruptカンファレンスにFacebookのファウンダー、CEOのマーク・ザッカーバーグが登場した。TechCrunchのファウンダー、マイク・アリントンのインタビューに答えてザッカーバーグは「できるかぎり長い間上場しないでいる、と私は以前何度も強く言ってきた。しかし今になってみると、それは取り越し苦労だったかもしれない」と語った。

ザッカーバーグは「昨年株価が下落した時には失望した社員が会社を去るのではないかと心配した。しかし彼は頭を下げてじっと嵐をやり過ごし、Facebookのプロダクト開発に集中してくれた」という。

アリントンはザッカーバーグに「株式上場に関してTwitterにアドバイスはあるか?」と尋ねた。ザッカーバーグは「順調な株式公開について尋ねるなら他の人にしたほうがいい。しかし価値ある経験だった。最初の一年、ひどい思いをしたことがFacebookをうんと強くした。必要に迫られて自分の会社についてあらゆる細部まで知るようになった。これでFacebookは新たなレベルに上ることができた。経営状態は今やずっとよくなった」と答えた。

アリントンは去年のDisruptでもザッカーバーグにインタビューしている。これはFacebookの上場後、ザッカーバーグにとって最初のインタビューだった。このとき若きCEOはFacebookのモバイル事業のビジョンを語り、モバイルからの売上がすでに40%に達していることを明らかにした。

「1年前のモバイル・アプリはひどかった。あれじゃモバイルからの売上げゼロだったのも当たり前だ」とアリントン。

ザッカーバーグは「モバイルのユーザー体験がヒドイといってめちゃくちゃいじめられた」と笑って認めた。〔この項続く〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


GoogleのPageに続きFacebookのZuckerbergもPRIZMへの関与を否定

Mark ZuckerbergがさきほどFacebook上で、FacebookがPRISMに関与したという非難に対し、個人として応答した。その中で彼は、同社のサーバへの“直接的アクセス”を政府に与えたことは一度もない、と言明している。

数時間前にはGoogleがやはり、PRISMをめぐるあれやこれやに対して応答した。この、PRISMと呼ばれる、NSAとFBIによる国家レベルのハッカー行為、いやクラッカー行為により、合衆国の情報技術系大企業Facebook、Google、Microsoft、Appleなどのサーバがアクセスされ、ユーザ情報が盗視された、と言われている。

Zuckの応答はLarry Pageのそれと、あまり変わらない:

PRISMに関するひどい報道に対して、個人的に応答したい。

Facebookは合衆国やそのほかの政府に弊社のサーバへの直接的なアクセスを与えるいかなる計画にも、加担したことはない。弊社は、Verizonが受け取ったとされているような、大量の情報やメタデータを求める、何らかの政府機関からの包括的要求や裁判所命令を受け取ったことは、一度もない。もし受け取っていたら、断固拒否したであろう。PRISMについても、昨日までは一度も聞いたことがない。

政府がFacebookにデータを求めるときには、弊社はその要求を慎重に精査し、正しい手順に従っていることと、すべての関連法に照らして要求が適法であることを確認し、法が正当に要求している情報である場合のみそれらを提供する。ユーザの情報の安全と保安のためには弊社は今後とも断固たる態度をとり続ける所存である。

すべての政府は、公共の安全のためのすべての施策に関し、透明性を確保すべきである。それが、市民の自由を守り、われわれが末永く望む安全で自由な社会を作るための、唯一の方法である。

このポストは私がこの記事を書いてる時点(日本時間6/8 7:00amごろ)で56000あまりのLikeを集めている。

なお、Pageの声明文とZuckerbergのそれは、とてもよく似ている。下に引用したツイート中にあるリンクのDocを、チェックしてみよう:

この計画に関わったとされるすべての企業が関与を否定している。それらは、Facebook、Google、Microsoft、Apple、Yahoo、Dropbox、PalTalk、そしてAOLだ。8社中5社は、いかなる政府機関にもサーバへの“直接的アクセス”を与えたことはない、と言っている。半数以上が、“PRISMという名を聞いたことがない”、という。PageとZuckerbergの両人は共に、“昨日初めて知った”と言っている。

各社の声明があまりにも似ていることを、陰謀説の根拠とする者もいる。それは必然的なドミノ効果だ、と見る向きもある。事実はいまだに闇の中だが、一社が関与を否定したら他もそれに従わざるを得ない。

〔訳注: 私はFacebookアカウントをアメリカのオレゴン州あたりからハックされ、Facebookを(パスワード変更後)完全脱会したけど、その完全脱会の“完全性”にもいまだに完全な信頼はおけない。Facebookは、こんな退屈な声明文ではなく、ログとその分析結果を公開したらどうだろう。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


テク業界全体の利益を代表する政策ロビー団体が創設, Zuckerbergらがメンバーに–まず移民法の改正へ

【抄訳】

FacebookやGoogleをはじめ、今日のテク系大企業が、FWD.usという名前の政治団体を作る、と今日(米国時間4/10)発表された。目的は、アメリカの労働力の質の高め維持だ。特定の政党とは無縁の団体で、まず最初の活動目的は移民法を大改正して海外の人材の導入を容易にすることだ。それからさらに、教育改革や科学研究の振興にも手を伸ばしていく。

San Francisco Chronicle紙の2週間前の特ダネ記事では、FacebookのCEO Mark Zuckerbergが”Forward U.S.”という名前の団体の発足に関わる、となっていた。しかし今日はFWD.usのキャンペーンマネージャのRob Jesmerが本誌TechCrunchに、公式の立ち上げを告げてきた。活動内容は、オンラインでの情宣活動、政策提案、資金調達などだ。

Zuckerbergは今朝のWashington Post紙に署名入り小論を寄稿し、団体の使命として、“知識経済を構築するために合衆国は、雇用とイノベーションと投資の一層の増大が必要である”、と述べている。

FWD.usの最優先の目的は、移民に対する規制を緩和して海外の人材の導入を容易にすること、国内起業家の海外流出を防ぐこと、教育改革、そしてアメリカ経済の繁栄だ。彼らの富と影響力を“たばねる”ことによって、優れた候補者を支援し、また思い切った政策転換のためのロビー活動を行っていく。古くて、障害物と化しているような政策の廃棄も、重要な目的の一つだ。教育改革も海外人材の導入の容易化も、メンバー企業の利益に貢献するが、同団体が強調しているのはあくまでも、それがアメリカの労働力全般と学生たちにもたらす利益だ。〔上図中: Fortune 500企業のファウンダの40%は移民または移民の子孫。

理事長はCausesとNationBuilderの協同ファウンダで、現在はAndreessen Horowitzの社内起業家Joe Green。団体は501(c)(4)に基づく非営利社会福祉団体として登録され、無制限の寄付を受け取ることができる。自動車業界、音楽業界、放送業界等々には“業界全体としての”政策ロビー団体が昔からあるが、テク業界は、これまでなかったのがむしろおかしい、とGreenは言っている。創設メンバーは、Zuckerberg、Green、Aditya Agarwal(Dropbox)、Jim Breyer(Accel Partners)、Matt Cohler(Benchmark)、Ron Conway(SV Angel)、John Doerr(Kleiner Perkins Caufield & Byers)、Reid Hoffman(Greylock/LinkedIn)、Drew Houston(Dropbox)、Chamath Palihapitiya(The Social+Capital Partnership)、Ruchi Sanghvi(Dropbox)。主な協賛メンバーはBrian Chesky(Airbnb)、Chris Cox(Facebook)、Paul Graham(Y Combinator)、Reed Hastings(Netflix)、Chad Hurley(AVOS/YouTube) Josh James(Domo/Omniture)、Max Levchin(PayPal/Yelp)、Joe Lonsdale(Palantir)、Andrew Mason(Groupon)、Marissa Mayer(Yahoo)、Mary Meeker(Kleiner Perkins Caufield & Byers)、Dave Morin (Path)、Elon Musk(Tesla/SpaceX)、Hadi Partovi(Code.org)、Alison Pincus(One Kings Lane)、Mark Pincus(Zynga)、Keith Rabois(Khosla Ventures)、Hosain Rahman(Jawbone)、David Sacks(Yammer)、Eric Schmidt(Google)、Kevin Systrom(Instagram)、Padmasree Warrior(Cisco)、Fred Wilson(Union Square Ventures)。以上はすべて個人資格であり、所属企業を代表していない。詳しい情報は、ここで。

【後略】

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))