Nike、自動紐締めスニーカーの低価格版を来年発売へ

流行に敏感な人と怠け者にはグッドニュースだ——Nikeが自動紐締めスニーカーを再び販売する。そして今度はずっと安い。とはいえ350ドルはほとんどの人が靴一足に払うよりも大金だが、前モデルの希望小売価格720ドルの半分以下だ。

詳細はほとんどわかっていない。CEO Mark Parkerは決算会見の中でこのニュースに触れ、「新年にわれわれはバスケットボール用アダプティブ・パフォーマンス・プラットフォームを350ドルの価格で発売する。これは完璧なフィットを追求したスマートシューズで、当社が製品のデジタル変革を進めるうえでの大きな一歩だ」

新製品がオリジナルのHyperAdaptとどう違うのか、まだわからない。それでもNikeは、価格を下げることは明確な目標であり、単なる新奇な製品から脱皮しようとしている。2016年私がテストしたとき、幹部の一人は「これはコンセプトカー」だと言った。2019年にはいよいよフル生産の準備が整うのかもしれない。それでも、350ドルは大衆向けの価格帯ではないが、バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティー・マクフライの長年叶わなかった夢をメインストリームに押し上げる力になるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

2018年の最高&最悪のガジェットまとめ

2018年、数えきれないほどのガジェットが発売された。年末が近づき、Brianと僕とで最高中の最高ガジェット、そして最悪中の最悪ガジェットをまとめてみた。

ガジェットの中にはOculus GoやGoogleHome Hubなど最高のものがあった。しかし、新PalmやPlayStation Classicのようなガラクタ同然のものもあった。

数週間もすればCESがある。そこでは、メーカーが来たる年に展開する商品のほとんどを展示する。しかしその多くが数カ月間は購入できない。下記に挙げるものは2019年も引き続き入手できる、最高&最悪のガジェットのリストだ。

最高ガジェット

Google Home Hub

GoogleはEcho Showのライバルをマーケットに持ってくるのにたっぷり時間をかけた。しかし、最終的にHome Hubが売り出された時、Googleは競争を制した。このスマートスクリーンはEcho SpotとShowの中間にくるサイズで、ほとんどの家の装飾にマッチする形状だ。

アシスタント機能に関してはAlexaよりずいぶん深い知識を誇り、またこのHubは公然とした武器を提供する:YouTubeだ。GoogleのこのビデオサービスはAmazonが(実際には他のところも含む)現在提供しているものよりずっと先をいっていて、YouTubeに追いつくようなものは見られない。

DJI Osmo Pocket

本当は僕はOsmo Pocketを嫌いたかった。スクリーンがビルトインされたジンバルが349ドルなんてどう考えても高いーこのドローンメーカーが他にもっと安くてプロ仕様の選択肢を展開しているのを考えると特にそう感じる。しかし、ある日の午後Pocketを使ってみて、取り憑かれてしまった。

ソフトウェアは慣れるのに少し時間がかかるが、いったんマスターしてしまえば、あとは同じトリックがMavicラインナップにも通用する。タイムラプス、被写体の顔の追跡、10のストーリーモードテンプレート、どれも素晴らしく、対象物がありふれたものであってもはっとするようなビデオを初心者でも撮れるようにサポートする。

Oculus Go

最近のVRヘッドセットは全く違う2つのカテゴリーに分けられる。片方にはハイエンドなRiftやVives、もう片方には超安いDaydreamsやGear VRがくる。消費者は大金を払うべきか、あるいは標準より下の体験をとるべきか、その選択に悩むことになる。

OculusのGoヘッドセットはその中間に位置するものとして今年リリースされた。バーチャルリアリティがハイプサイクルの末尾にある間は、199ドルのデバイスは最も注目すべき主流商品であり続ける。

Timbuk2 Never Check Expandable Backpack

これはガジェットではないことは承知している。しかしNever Checkは僕が今まで使った中で最高のバックパックだ。このバックパックを当初選んだのはGift Guide記事を書くためだったのだが、それ以来愛用している。

最近外を出歩くことが多い僕にとって、このバッグのたっぷり収納とびっくりするほどのスリムさには助かっている。香港やナイジェリアへの旅行にも、仕事で使うテック用品をこのバッグに詰め込んで持っていった。

普段使い用としてもでしゃばらない感じだ。ウォータープルーフのジッパーの一つをしめるだけで小さくできる。

Happy Hacking Keyboard Professional 2

間抜けに聞こえるかもしれないが、僕は友達の数よりたくさんのキーボードを持っている。2018年、僕はメカニカルキーボードを試した。そして年末が近づいている現在、僕はHappy Hacking Keyboard Professional 2でタイピングしている。すごくいい。

このキーボードは東プレのキャパシティブで45グラムのスイッチを採用している。これが何を意味するか? タイピングしているとき、このスイッチによりスムーズな動作と触感の絶妙なバランスが得られる。メカニカルスイッチはほかにもあり、それらのほとんどを試したが、東プレのスイッチが僕にはベストだった。東プレのキャパシティブスイッチはいくつかのキーボードに採用されているが、僕はHappy Hacking Keyboard Professional 2が一番好きだ。

Happy Hacking Keyboardは1996年以来、さまざまな形で展開されているが、この最新バージョンはディップスイッチを含め魅力をたくさん持っている。誰もがディップスイッチは好きだ。このバージョンはMacとよく動き、2つのUSBポートを備え、バッグの中にほうり込めるほどに十分コンパクトだ。このキーボードは米国ではつい先月、富士通を通して購入できるようになった。なので、購入する人は“闇ルート”を使わなくてもよくなった。

最悪ガジェット

Palm

Palmというのは本当に好きになりたい類のデバイスだ。実際、僕は挑戦した。僕はPalmにMP3プレーヤーとして第二の生を授けることができるかもと期待してアフリカに持参した。しかしその前に不合格となった。

第二スマホは問題を求めた末のデバイスで、ごく一部の人にアピールするものだ。Palmは絶対的にかわいいが、しかしこれを所有する消費者は、その必要性とセカンドディスプレイにかけるお金があり、そしてスマートウォッチは持っておらず、Verizonと契約を結んでいる人となる。もしこれらの条件をクリアしたとしても、このプロダクトは、複雑なユーザー問題から、音量ボタンがないなどシンプルで馬鹿げた問題まで、紛れもない欠陥を抱えている。

概ねよくデザインされた第一世代のプロダクトと大目にみるのは簡単だが、新しく生まれ変わった会社がここからどう展開するのか先を見通すのは難しい。Palm、現実を直視せよ。

Red Hydrogen One

どこから始めようか? 値段から? スマホ分野におけるRedの初製品は1293ドル(もしアルミニウムをチタンにアップグレードしたければ1595ドル)からとなっている。この価格を支払えば疑いもなく魅力的なギミックな感じを備えた中級スマホを手に入れることができる。

何年間もティーザーが展開されたのち、Hydrogen Oneは大きさやメタルデザイン、ランボースタイルのとがったエッジを見せびらかしながらようやく10月に登場した。ディスプレイは、我々が子どものころに持っていたホログラフィックなベースボールカードの動くバージョンのような“ナノフォトニック”なデザインを示している。

テスト期間中、僕は何人かの仲間にこれを見せたが、みんな最初は面白いを感じるのだが、決まって「なんで?」と尋ねた。僕はまだこの問いにうまく答えられない。それから、何人かは見ていると気分が悪くなった、と言った。思うに、みなを魅了することはできないようだ。

Facebook Portal

「なんで?」というのが、最悪ガジェットに共通する疑問だ。Portalがまるで悪いプロダクトであるかのように、というわけではない。これのデザインはしっかりしているー実際、Echo Showより随分素敵に見える。当初は機能が十分ではなかったが、Facebookは最近実施したソフトウェアのアップデートで挽回した。

疑問の中心は、Echo ShowやGoogle Home Hubにはないものについてだ。Facebookブランドのハードウェアをリビングに持ってくるというのを正当化するには、かなりしっかりしたものでなければならない。特に、このソーシャルメディアが今年直面したプライバシーの懸念を考えた時はそうだ。このようなプロダクトをFacebookが立ち上げるのにこれまでいいタイミングというのはなかったが、特に今は最悪なように思う。

PortalにはすごいカメラトラッキングやARストーリーを含む素敵な仕掛けがあるが、まったく音痴で悪夢のようだ。

PlayStation Classic

  1. ゲームの半分はPALポートで、米国のテレビではうまく作動しない
  2. Gran Turismo、Crash Bandicoot、Tomb Raiderのようなクラシックゲームがない
  3. 電源アダプターが含まれていない
  4. サスペンドポイントが1つだけ
  5. 腹立たしい気分になる

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(翻訳:Mizoguchi)

Duet Display 2はハードウェアアクセラレーションを使って効率アップ

Duet DisplayはiPadをMacのセカンドモニターにするアプリだ。このほど大幅に効率を高めるメジャーアップデートを行った——CPU使用量が減り、本物の外部ディスプレーとして認識されるようになった。

Duet Displayを過去数年間使ってきた人は、改善ではなく改悪となる変化を経験しているかもしれない。ある時AppleがmacOSを改訂してDuet Displayの方法を使えなくしたからだ。

Duet Displayは代替手段としてAirPlayを使うしかなかった。その結果アプリの機能は限られ、上下に黒いバーの入る16:9画面がいくつか使えるだけになった。

しかしそれは過去の話で、Duet DisplayはGPUアクラレーションを活用する方法を発見した。これは、あなたのiPadがmacOS設定にディスプレーとして現れることを意味している。消費電力も小さくなるはずだ。私の経験では通常の外部モニターにずっと近くなった。移動が多く大画面を必要とする人には優れた解決策だ。

Luna Displayはハードウェアドングルを使って同じことをしてきた。Duet Displayはこのアップデートでライバルに追いつこうとしている。

バージョン2.0へのアップデートは無料。iPadとMacの両方に最新バージョンをダウンロードすること。新規ユーザーはDuet Displayを10ドルで購入できる。年間20ドルまたは25ドルの追加料金を払うと、ワイヤレス接続やApple Pencilサポートなどの追加機能が利用できる。

アップデート:Duet DisplayがLuna Displayについてこう言っている:

[誤解のないように言うが、追いついたのではない。うちの方が速いしすべてソフトウェアで価格はほぼ10分の1。つまりLunaは時代遅れだ。]

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Laco RAD-AUXは「フォールアウト」の世界から飛び出したウォッチだ

Lacoはドイツの小さな時計メーカーで、Fliegerシリーズで知られている。大型の竜頭と見やすい文字盤のパイロット向けにデザインされた腕時計だ。このほど同社は aBlogToWatchと提携してして、ゲームFalloutにテーマに廃墟のVaultから出てきたような時計を作った。

価格は2950ドル。ムーブメントはETA 2824.2、側とバンドは本格的アンティーク調で、ケースは1950年のA-Bombミリタリーに立ち返ったデザインだ。限定143台の生産で予約受付中、3月に出荷予定だ。パッケージ全体がゲームFalloutシリーズからでてきたようなルックスだ。なおゲームを開発したBethesdaは本製品には関わっていないが、あらゆる部分がFalloutユニバースへのオマージュだ。

この製品で特に興味深いのは、aBlogToWatchとの提携だ。人気の腕時計ブログでAriel Adamsが運営している。この種の連携は概して面白みのないブランド時計に、醜いブログロゴがどこかに隠されているケースという結果に終わるものだ。しかしこのパートナーシップはLacoとAdamsのきのこ雲の上を飛ぶイマジネーションから生まれた。ともあれ、これは3DプリントのPip-Boyをまだ見たことのない人にはたまらない一品だ。Vault住民に幸あれ!

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Apple、iPhone XRの純正クリアケース発売開始――これできれいなカラバリを自慢できる

iPhone XRはカラフルな製品だ。ホワイトとブラック以外にブルー、イェロー、レッド、コーラルと6色から選べる。せっかくのカラーバリエーションなのに、平凡な不透明なケースを買ってしまったらバカというものだろう。保護機能は果たすものの、フレッシュなボデイーカラーが見えなくなってしまう。

というわけでAppleは純正のクリアケースの販売を開始している。さすがAppleで要するにスマートフォン用ケースに過ぎないのだが、キャッチコピーはなにかスペシャルなプロダクトだと思わせる。「(XRの)魅力的なデザインを楽しみたいなら、薄くて、軽くて、持ちやすいこのケースがおすすめ」だそうだ。

ボタンやカメラの位置にぴったりフィットするだけでなく、ケースの内外に傷に強いコーティングがされているという。iPhoneをケースに入れたままi充電器の上に置くだけでワイヤレス充電をするのも便利そうだ。

Appleの位置付けではiPhone XRはiPhone XS Maxの下位モデルだが、ケースの価格は39ドル〔日本では税別で4500円〕だ。下位モデルといってもiPhone XRの市販価格は749ドルからと絶対的にはそう安くはない。ちなみに、iPhone XSは999ドルから、iPhone XS Max,は1099ドルからとなっている。.

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滑川海彦@Facebook Google+

指輪で睡眠をモニターするOuraが2000万ドル調達――投資家はマイケル・デル始めウィル・スミス他オールスター

睡眠のモニタリングと改善を目指すプラットフォーム、Oura Healthが2000万ドルの資金調達に成功した。マイケル・デルの個人資産運用ファンド、MSD Capitalがラウンドをリードした。参加した投資家にはYouTubeの共同ファウンダー、Steve Chen、Twitchの共同ファウンダー、Kevin Lin、Sunriseのファウンダー、Dave Morin、JUMPのファウンダー、Ryan Rzepeckiらの著名人が含まれている。

Ouraはフィンランド企業で、MIT Media Labのディレクター、Joi Itoらから2年前に500万ユーロを調達している。

Ouraのスマート・リングは着用者の睡眠パターンをモニターし、睡眠の質の改善に役立てる。Ouraリングは指の手掌動脈で血圧、脈拍を計測すると同時に3D加速度センサーとジャイロ・センサーで体の動きや向きを測定する。また体温を測定するNTC温度センサーを内蔵する。

マイケル・デルはこの投資に関して、「Ouraはわれわれが直面する大きな課題の一つ、いかにして睡眠の質を高めるかに対する回答となり得ると信じる。Ouraリングはきわめて優秀なデザインとテクノロジーを用いており、世界の多くの消費者を益することになるだろう」と声明で述べている。

オールスターの投資家リストにはシャキル・オニール、ランス・アームストロング、ウィル・スミスらの名前が見える。

Oura HealthのCEO Harpreet Raiは声明で「われわれは創立グループに優れたエンジニア、デザイナーなどを集められたことに感激しているが、今回チームに素晴らしい投資家が加わった。驚くほど多様なバックグラウンドを持つ投資家がそろってが睡眠の質の重要性を認めたことは嬉しい」と述べた。

ただし睡眠のトラッキングと改善というテーマはこれまでもスタートアップ、大企業ともに手がけてきており、特に目新しいものではない。たとえばBasis HealthはIntelが買収した。FitbitもMotivという睡眠トラッキングのスマート・リングを発売している。

TechCrunchではまだOura製品をテストしていないが、その機会があれば結果をレポートする。Oura Healthの製品の価格は299ドルから999ドルで、現在100以上の国で販売されている。ちなみにFitbitのMotivは199ドルだ。

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監視カメラのArloに4Kモデルが登場

監視カメラのArloシリーズはNetgearにとってサプライズだったに違いない。おかげでネットワーキング事業の同社は今年、Arloの部門を独立させてIPOを果たした。

最新機種のArlo Ultraは超高解像度で撮影しHDR画像処理をする。400ドルの同製品はもしかしたら——たぶん実際に——ほとんどのユーザーにとっては過剰スペックだ。監視カメラに4Kが必要か? もちろん必要ない。しかし、超高解像度で得られる詳細が役に立つ場面もあるかもしれない。

価格には一年分のArlo Smart Premierサービス(通常価格120ドル)と家庭のWi-FiにつなぐためのSmartHubも含まれている。

Ultraの画角は180度で、内蔵LEDスポットライトにより暗いところではナイトビジョンより良い映像を得られる。デュアルマイクロフォンも内蔵しており、アクティブノイズキャンセリングによる鮮明な双方向会話が可能だ。。

Arlo Ultraは来年の第1四半期に発売予定。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

E Inkが書き込みテクノロジーを発表――JustWriteは安価で消費電力最小

電子ペーパーの代名詞となっているE InkがJustWriteという新しいテクノロジーを発表した。ディスプレイは見慣れたモノクロのままだが、書き込みの場合は黒地に白に反転する。

他のE Inkのテクノロジー同様、JustWriteのキーポイントは消費電力が最小で低価格であることだ。低価格化に関しては高価なTFT液晶を使わず、会議室や教室の内壁に普通に用いられている安価な紙状のプラスティック・フィルムををディスプレイに用いている。これにより快適な感触を維持したままほとんど遅延なしに書き込みができる(GIF参照)。E Inkはプレスリリースで次のように述べている。

JustWriteフィルムはE Ink独自の電子インク・テクノロジーを用いることにより E Inkの他の製品同様のメリットを得ている。すなわち、紙によく似た質感、高いコントラスト、バックライトの必要がない反射光表示などだ。JustWriteフィルムはプラスティック製ディスプレイで、極めて強靭で耐久性が高く、軽量かつどんな場所にも用意に脱着できる。これによりさまざまな表面が書き込み可能となることが期待される

このテクノロジーはソニーやreMarkableの書き込み可能な電子書籍リーダーのライバルとなる。ただしE Inkでは従来はまったく書き込みが考えられなかった場所への応用を強く意識しているようだ。JustWriteを用いたプロダクトがいつ、どのような形で市場に投入されるのかは明かされていない。

〔日本版〕Vimeo動画のオリジナルはこちら。このテクノロジーは11月30日に東京でワコムが主催したデジタルインクとデジタル文具のイベント、Connected Ink 2018で公開、デモが行われた。

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Nintendo Switch、2019年に販売台数でPS4を上回るとの予測(Strategy Analytics)

NintendoのSwitchは、あらゆる意味で怪物ヒット商品だ。この2ウェイコンソールは、Wii Uの失敗とスマートフォン参入の遅れで数年間苦闘にあえいでいた同社にとって真の成功といえる。

Strategy Analyticsの予測はさらに明るく、Nintendoは来年ゲームコンソールの販売でSonyを超えるという。その差はごく僅かで、NintendoがSwitchを1730万台売り、SonyがPS4/PS4 Proを1710万台売るという予想(Microsoftは大きく離れた3位で1000万台) だが、印象的な出来事であることに違いない。

Nintendoにとってトップに立つのは10年ぶりでWii/PS3/Xbox 360の日々以来だ。同社はこのゲームコンソール最大のタイトル発売を準備している。新作のSuper Smash Bros.[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]は来週発売予定で、2019年にハードウェア改訂の噂もある。Nintendoにとってはごく標準的な流れだ。

こうした販売状況はNintendoをトップに押し上げる力になっているが、ユーザーベース全体では依然としてSonyが大きくリードしており、現在のゲーム機ユーザーの約半数を占めている——その84%がPS4だ。

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ファーウェイ、Apple Watchより安い「HUAWEI WATCH GT」12月7日発売

eng-logo-2015ファーウェイ・ジャパンは、GPSと心拍センサー起動でもバッテリーが2週間持続する「HUAWEI WATCH GT」を12月7日に発売します。

「HUAWEI WATCH GT」は、1.39インチのOLEDディスプレイを搭載したスマートウォッチです。高級感のあるセラミックベゼルを採用するほか、心拍センサーや3つの測位システム(GPS・GLONASS・Galileo)を搭載。5気圧防水にも対応し、マラソンや水泳、登山などといったアクティビティーを記録できます。

特徴的なのはバッテリーの持続時間です。心拍モニター・スマートフォンからの通知ON、90分のトレーニング(トレーニング時はGPSをON)というユースケースの場合、2週間バッテリーが持続するとのこと。また、心拍モニターとGPSをOFFにした状態では30日バッテリーが持続します。加えて、GPSを常時ONにしてマラソンをトラッキングし続けたとしても、22時間バッテリーが持続するといいます。(公称値)

その他、気圧センサーや環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサーを搭載します。

本体価格はスポーツモデルのブラック(シリコンベルト)が2万4880円(税別、以下同)、クラシックモデルのシルバー(レザーバンド)が2万5880円。Apple Watch Series 4の最低価格4万5800円より大幅に安いのも魅力的と言えそうです。

Engadget 日本版からの転載。

LogitechとPlantronicsの交渉は決裂

Logitech Internationalは本日付の声明で、Plantronicsと買収に関する話し合いを行っていたが、交渉を打ち切ったと発表した。

この週末、本誌は両社が22億ドルの買収交渉をしているというReutersの報道を取り上げた。

同社は正式発表以外のコメントを出していない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

米Logitech、22億ドルでヘッドセットのPlantronics買収か

キーボードやウェブカムなどの周辺機器の大手メーカー、米Logitech〔日本ではロジクール〕はbluetooth接続のヘッドフォン、ヘッドセットの有力メーカー、Plantronicsを買収する交渉に入っているという。 Reutersによれば、Logitecは買収価格として22億ドルを提示しているという。 これはLogitechとして過去最大の買収になる。

安価のデバイスの津波が中国から押し寄せ、アメリカのメーカーの利益率を削る中、買収による経営統合は両者のコスト削減に役立つだろう。Reutersの記事では買収交渉は早ければ来週にもの結果が出るという。

TechCrunchでは両社にコメントを求めている。何か分かり次第アップデートするつもりだ。

買収のニュースが流れるとNYSEの時間外取引のPlantronicsの株価はアップした。

Logitech、Plantronicは両社ともこのところ企業買収を積極的に進めてきた。 最近ではLogitechはポッドキャスティング用マイクロフォンのYetiとSnowballで知られているBlue Microphoneを買収した。

一方、カリフォルニア州サンタクルスに本拠を置くPlantronicsは今年Polycomを20億ドルで買収している。Plantornicsはジェット旅客機のパイロットであった共同ファウンダーが小型のヘッドセットの開発を試み、これにNASAが加わったことで急速にこの分野を代表するメーカーに成長した。しかしApple始め高品質で手頃な価格のプロダクトを提供するライバルの参入によって地位が脅かされる事態となっていた。

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ブラックフライデーだ! TechCrunch推薦のガジェット・リスト

ブラックフライデーでは多くの店がいかにお得なセールであるかを巧みに宣伝してわれわれに財布を開かせようとする。本当に安くなっている目玉商品というのは笑ってしまうくらいストック量が少なく、あっという間に売り切れる。結局、大勢の消費者がさして安くもないジャンクを大量に買い込むことになる。事前に十分情報を集めておくことが肝心だ。

しかし中には要チェックな商品もある。ここではそのいくつかを紹介しよう。多くの製品はすでに販売中だ。〔日本から同じ条件で購入できない場合があるので個別に確認が必要〕

Amazon

Amazonのガジェット(EchoやFire TVスティックなど)を買うならブラックフライデーはベストの時期だ。それにオンラインストアなので寒い風に吹かれて開店を待つ必要も、死に物狂いで混雑をかき分ける必要もない。CamelCamelCamelはなかなか便利なAmazon用価格チェッカーだ。


Audible

AudibleはAmazonのオーディオブック・サービスだ。通常は月額15ドルだが、今週は月額7ドルで3ヶ月間利用できるプランが出ている。話は多少ややこしいが、結局オーディオブック3冊を
21ドルで入手できるわけだ。

ただし3ヶ月経った後でキャンセルするのを忘れると以後は月額15ドルに戻る。

Google

クリスマス商戦が始まってからPixel 3を買おうと思っていた消費者は正解だ。Googleは11/22日からセールを始める。

  • Pixel 3またはPixel 3 XLを1台買うと2台目は50%割引
  • 1台でもPixel 3は150ドル割引( $799が$649になる)。Pixel 3 XL willは$200割引($899が$699)
  • Google Home Hubは$99から$149に.
  • Google Home Mini 通常価格 $49が$25に

〔日本版〕日本のGoogleストアではこちらからブラックフライデー・セールの登録ができる。


Samsung

Pixelではなく Galaxyのセールを探しているならこちらだ。Galaxy S9(64GB、アンロック)が通常価格$720から $520になる。 大型のS9+(64GB、アンロック)は $839から$200オフで$639だ。

Sony

Sonyは今年PlayStation 4のセールに力を入れている。1TB版のPlayStation 4 Slimは大手店舗での通常価格$300前後のところ、
Walmartその他のオンラインストアで$199ドルになっている。さらにゲームソフトとしてスパイダーマンがバンドルされる。私はPS4で何百時間もムダにしてしまった。【略】

Microsoft

PS4のセールほど魅力的ではないかもしれないが、Xboxのファンならこちらは見逃せない。Battlefield Vバンドル版の1TB Xbox OneはAmazonで通常価格$299だが$230になる。【略】

Apple

Appleはブラックフライデーの狂乱には参加しない。つまりApple関連製品のセールはほとんどないが、今年の感謝祭(11/22)にWalmart、Target、Costcoでは2018年版iPad(32 GB)をつまり$320から下げて$250で販売する。【略】

Sonos

Sonosはセールを実施することはほとんどないが、 今年の感謝祭には何か用意しているようなのでSonos.comをチェックするといい。セール期間は11/22から11/26だ。【略】

〔日本版〕こちらはHAY Sonos One限定版のページ。

TechCrunch Gift Guide 2018 banner

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Appleのクリスマス広告は美しい短編アニメだった――内気な少女が分かち合うことの大切さに気づく

Appleはいつもクリスマス・シーズンの広告には力を入れている。今年のクリスマス広告はキュートな短編アニメだった。 ピクサーのアニメにウェス・アンダーソン監督のタッチを加えたような仕上がりだ。

この短編は「贈り物を分かち合おう」(Share Your Gifts)と名付けられている。夢見がちなティーンエージャーの女性が主人公で、MacBookを使って何かを作っている。われわれにはそれが文章なのか詩なのか絵なのかわからない。

ともかく彼女は出来たものが気に入らず、プリントアウトをいつも緑色の箱に入れてしまう。紙が溜まりすぎてとうとう蓋が閉まらなくなる。

冬の寒い夜、彼女の愛犬がうっかり窓を開けてしまう。プリントアウトは窓から飛び出して宙を舞う。人に見られてはたいへんだと主人公は紙の後を追いかける。

最後に主人公は「分かち合う」ことの大切さを知る。美しく描かれているが、実際これは多くのクリエーティブな人々の実感をよく現していると思う。Instagram全盛の時代ではあるが、自分自身を深いところから表現する作品を公開することにはためらいを感じるものだ。

昨年までの広告と比べてサウンドトラックの雰囲気は大きく違う。これは16歳のシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュが担当しているからだ。若い世代のアーティストの多くと同様、アイリッシュも両親と暮らす家のベッドルームでMacを使って作曲を始めた。この歌は兄弟の俳優、歌手のFinneas O’Connellとの共作だという。

面白いことに、今年の広告にはiPhoneもiPadもApple Watchも登場しない。 登場するのはMacだけだ。AppleにとってMacはきわめて重要なプロダクトだということを訴えたいようだ。ともあれ、ティム・クックはこの秋のビッグイベントでそう語っていた。

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「Pandora Premium」がAlexaにもやってきた

Pandora PremiumがEchoデバイスでも使えるようになった。今日(米国時間11/19)午前、ストリーミング音楽サービスのAlexaは、同社で最高レベルの有料サービスをAlexa対応デバイス向けに公開した。Amazon Echo、Echo Dot、Echo Show、およびPandoraに対応しているサードパーティー製Alexaデバイスでも利用できる。

Pandoraの無料広告付きサービスは以前からEchoデバイスで利用できるが、Premiumサービスは最近、Google HomeなどのGoogle Assistant対応デバイスのみに対応した。Echoでは今日までPermuimを利用できなかった。

機能を有効にすると、Pandora Premiumユーザーはお気に入りの曲やアルバムやプレイリストをAlexaのボイスコマンドを使って聴いたり、Pandoraが集めた特集プレイリストを再生することができる。

ただし、Pandoraが最近Premiumユーザー向けに公開したパーソナライズド・サウンドトラックという新機能は公開当初は利用できない。しかし、「近日公開」すると同社は言っている。

PandoraのAutoPlay機能にも対応していて、曲やアルバムやプレイリストが終わった後も音楽再生を続ける。

PandoraをAlexaデバイスで使うためには、”Alexa, play Pandora” あるいは “Alexa” に続けて曲やアルバムやジャンルの名前を言えばよい。

同サービスをデフォルトに設定することもできる——無料版のPandoraでも可能。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ギフトガイド:旅行向け携行グッズ10選

TechCrunchの2018年ホリデーギフトガイドへようこそ!ギフトアイデアがさらに必要?ギフトガイドハブもご覧あれ。

今年は出張の多い年だった、実際これまでで一番多かった。それは楽しみと苦しみの両面を伴った。その状況を与えてくれたTechCrunchには感謝したい。実際のところ、この記事を書いている場合ではなく、おそらくアジアに向かうために荷造りを始めなければならないのだが、読者のために調べることにしよう。

普通のトラベルガイドとホリデーギフトガイドを書くのではなく、それらを1つにまとめることにした。なぜなら効率性こそが、読者の時間を最大に活用させるための鍵だからだ。技術は、荷造のプロセスを合理化し、旅行を最大限に活用する上で重要な役割を果たすことができる。

もちろん、全ての場合と同様に、過剰な技術は悪いものになるかもしれない。私は、自分自身があまりにも多くのガジェットを詰め込んでいることや、持ち込み手荷物の中で絡み合うケーブルが、事態を悪化させていることを知っている。

以下に紹介するのは、旅行から最大の苦痛のいくつかを取り除くためにデザインされたガジェット、アクセサリーなどだ。一泊でもそれ以上でも読者の旅行を便利にしてくれるだろう。

Amazon Kindle Oasis

オーケー、おそらくここにKindleを含めるのは少々インチキかもしれない。しかし電子書籍リーダーほど私の旅をより良いものにしてくれるデバイスもない。そしてOasisは現在入手できる最善のものなのだ。私が機内持ち込み手荷物の中に、ペーパーバックを何冊も詰め込んでいたのはそれほど遠い昔ではない。私は時々本物の本の手触りを恋しく思うことがあるが、しかし旅行をする際には、数千冊の書籍を座席の背ポケットに詰め込むことのできる能力に代えられるものはない。

価格: 249〜279ドル
入手先: Amazon


Anker 40W 4ポートUSBウォールチャージャ

近代的なホテルの多くは、USBポートについて改善されている。私は最近、iPhoneを充電できる場所が各部屋についているLAのホテルに滞在していた。しかし、それはまだ危険な賭けだ。特に知らない街へ出張するときには。それに、個人のデバイスを正体のわからないポートに差し込むことを避けられるなら、ますます良いことだ。

数年前から私は別途購入したミニタップ兼USBハブを使って来たが、Ankerの40W 4-Port USBウォールチャージャーはそれよりもはるかにコンパクトなソリューションだ。壁に直接4つのUSBポートを設置することができる。何より素晴らしいのは、他の全てのAnker製品のように、それはとても安価だ。

価格: 26ドル
入手先: Amazon


BUBMケーブルバッグ

私は何年もの間、ガジェットのブログ内で本当に数多くのケーブルオーガナイザーを試してきた。それを使うことでやっと、私の旅行カバンがインディアナジョーンズのヘビの穴になるのを防ぐことができる。結局のところ、それらは最終的には同じ種類のジレンマで悩むことになった。様々なガジェットを詰め込むための沢山のポケットを持つか、よりコンパクトなものを選んでカバンの中に余裕をもたせるかだ。

結局のところ、私は後者の方向に向かう傾向がある。特に機内持ち込み手荷物となると、スペースを空けることができるものが基本的には何でも望ましい。最近私は、BUBMのこれを見つけた。それはしゃれた外観で、その折りたたみデザインによって貴重なバッグの中の空間をより広く使うことができる。

価格:12ドル
入手先: Amazon


Calmサブスクリプション

これは確かに奇妙な選択だ。確かに旅行専門のアプリは、世間に沢山存在しているが、旅のストレスを和らげる役に立つという観点から見た場合には、Calmアプリは手始めとしては良いものだ。これは実はとても心配性の旅行者から届いたものだ。恐れるべきは飛行の部分ではない、その部分は大丈夫だ。問題はその他の全てなのだ。空港に向かうことから、長蛇の列、3ドルの空港の水、そしてたまに遭遇する両側を挟まれた座席に至るまで。

私は熱心な瞑想者ではないが、スマートフォン上でマインドフルネスを追求するために、それこそ沢山のアプリを試した。その結果Calmがすば抜けて私好みだったのだ。ガイドされる瞑想セッションは素晴らしく、より自由度の高いものも同様に素晴らしいのだ。知らない都市のホテルの部屋で目を覚ました後に、気持ちを整えるための素晴らしい手段も与えてくれる。

1年間のサブスクリプションは60ドルだが、心の平安のためには安い買い物だ。

価格: 60ドル
入手先: Calm


Harman KardonのTravelerスピーカー

この品物は、間違いなく他のものに比べて贅沢なものに感じられるが、小さなBluetoothスピーカーがどれほどホテルでの滞在生活を改善してくれるかを過小評価してはならない。大多数のラップトップの組み込みスピーカーは酷いものが多いため、たとえ中級のBluetoothスピーカーでも改善効果は大きい。

Harman KardonのTravelerは、十分な機能を備えている上に、手荷物に対してそれほど嵩張ったり重かったりすることもない。また、テレカンファレンス(遠隔会議)のためのマイクも内蔵されている(出張者のためには有り難いボーナスだ)。またデバイスを充電するための電池としても利用可能だ。2500mAhのバッテリーはそれほど大きくはないが、移動中の場合には、小さな一滴でも有り難いものだ。

価格: 150ドル
入手先: Harman Kardon


HyperDrive USB-C Hub Attach

私はたくさんのガジェットを持って旅行する。それが私の仕事のようなものだ。このように、充電ポートが不足していることが、常に一貫したテーマであるという事実は間違いない。HyperDrive USB-C Hub Attachは、Twelve Southを象徴するPlugBugを使ってMacbookの充電アダプタに直接複数のUSBポートを追加する巧みな仕掛けだ。3番目のUSB-Cポートはデータ転送に利用することも可能だ。より大きいバージョンを50ドルで買うことができる、これはTwelveSouthの価格と同じだ。
価格: 50ドル
入手先: HYPER


Luna Display

私が先月書いたように、Luna Displayは万人向けのものではない。しかしそれを必要とする人にとっては、まさしく救命用具となるだろう。この親指の先サイズの80ドルのデバイスをMacBookに差し込めば、近くのiPadにWi-Fiを通して接続し、タブレットを第2画面として使えるようになる。

私は移動中でも自宅でも、これを使っていることがしばしばである。仕事中は完全にモニターに依存するようになってしまった。現在はコーヒーショップのテーブルの上にラップトップとタブレットの両方を広げる奴になってしまっている。記事を執筆中に、RSSフィードを同時に眺めることができることには大きな価値がある。

価格: 80ドル
入手先: Luna


RAVPowerワイヤレスポータブル充電器

最近のバッテリは安いものだが、RevPowerはその中でも最も巧みなものを作っている。それらの中から絞り込むことは難しいが、これはQiチャージパッドを内蔵するという点で私のリストに残ったものだ。これを使えば互換性のある機器をこのデバイスの上に置くことで充電することができる。

いくつかの航空会社と空港では、バッグに入れることができるバッテリーのサイズが制限されているので、もし贈ろうと思っている相手が例えば中国へ頻繁に行くような人の場合には、制限についてよく調べること。まあ多くの場合この10400mAhのバッテリーは問題ないのだが。

価格: 50ドル
入手先: Amazon


Timbuk2 Never Check拡張可能バックパック

私はいつでももうバックパックからは卒業したいと考えていたが、2000年になった最初の10年の間に少々メッセンジャーバッグに浮気した位で、ずっとバックパックを使い続けてきた。もちろんどの2つも同じではなく、もし知り合いに頻繁に旅行をする人がいるならば、信頼できるバックパックは世界中で役に立つだろう。

Timbuk2は真に素晴らしいバッグを作った。Never Checkは確かにその要件を満たしている。一泊の旅行に必要な衣類、靴、その他のものを収納する余裕がありながら、頭上の収納場所や前席の下に入れることができるほどの小ささを実現しているのだ。

価格: 200ドル
入手先: Timbuk2


Twelve South AirFly

本当にそれに直面するまで本当には理解できない旅の懸念がある。Bluetoothイヤフォンは好きだろうか?素晴らしい。しかしもし飛行機の中で映画の音声も聞けたら素晴らしい。Twelve Southは、その無限の知恵を使って、ヘッドフォンジャックに差し込むことのできる小さなワイヤレストランスミッターをデザインした。これを使えば飛行機のエンターテイメントシステムを自分のワイヤレスヘッドフォンで楽しむことができる。それはまた、テレビやホテルのジムでも便利に使うことができる。

ここで最大の欠点は価格設定だ。30ドルという価格はそれほど高いもののようには思えないが、現在有線のヘッドフォンはとても安価に購入できるのだ。

価格: 30ドル
入手先: Amazon

TechCrunchギフトガイド2018 banner


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(翻訳:sako)

Mozillaがギフト用のスマート製品のプライバシーとセキュリティを評価して格付け

そろそろ今年のホリデーシーズン、家族その他愛する人にクールなスマートデバイスの新製品をプレゼントしたいと思ってる人なら、新製品だからなおさら、その品物の良し悪しが気になるだろう。カメラや歩行計の性能ばかりでなく、製品が生成する顧客データを集めているであろう物については、セキュリティとプライバシーも気になる。そこで、Firefoxブラウザーを作っているMozillaが、70種の最新製品のランキングを発表した。そこには、Amazon Echoもあればお利口なテディベアもある。

それらの玩具やデバイスのランキングに使われた測度や基準は、1)何のデータを集めるか、2)データは送信時に暗号化されるか、3)データは誰と共有されるか、4)デフォルトパスワード*を変えることを要求されるか、5)エラーなどで起こりうる最悪のシナリオは何か。〔*: デフォルトパスワードは製品が最初から持っている簡単なパスワード、セキュリティのためにはユーザーがパスワードを変えるべきである。〕

一部のセキュリティリスクは製品が本質的に持っている。たとえばセキュリティカメラは、ユーザー以外の誰かが見るかもしれない。企業の見過ごしによるリスクもある。たとえば、アカウントの削除ができなかったり、データを第三者と共有したりしている企業もある。

リストのトップにあるのは、多くのことを正しくやっているMycroftのスマートスピーカーだ。オープンソースのソフトウェアを使っているし、メーカー企業はいろんなことを正しく選んでいる。読みやすいプライバシーポリシーなんて、ありそうでなかなかない!。ガジェットの多くが、とくに問題ないようだが、このリストは良い製品も積極的に取り上げている。

しかしDobbyのドローンのような製品もある。これには、プライバシーポリシーすらないようだ。アプリをインストールすると、ユーザーの位置やHDの長さまで記録するのは最悪! またこの、Frediの赤ちゃんモニターには、ユーザーが変えなくてもそのまま使われるパスワード〔デフォルトパスワード〕がある。セキュリティの自動アップデートもない。おいおい、人をバカにしとんのか? 近づかないようにしよう。

約半分の33の製品が、Mozillaが最近提案した、スマートデバイスの“セキュリティの最小基準”に合格している(すてきなバッジをもらってる)。不合格は7つで、あとはどっちつかずだ。これらMozillaによる公式の評価のほかに、まじめに使ってほしいクラウドソーシングな“creep-o-meter”(製品のcreepy度…気持ち悪さ…の評価)がある。でも、BB-8が気持ち悪いなんて、おかしいと思うけどな。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Luna DispayはiPadをMac Miniのメインディスプレイにできる――WiFiアダプターに便利な機能があった

AstropadLuna DisplayはMacbook用のWiFiディスプレイ・アダプターだが、使いみちはノートだけではなかった。この小さなガジェットをMac Miniのポートに挿すとiPadをメインディスプレイにできる。

Luna DisplayはMacbookの画面を拡張するのが主たる目的だ。デスクトップの大きな画面に慣れているユーザーは出先でMacbookを使うと、13インチだろうと15インチだろうと、狭さを感じてしまう。Luna DisplayをMacbookのポートに接続すればiPadを第2のモニターにできる。われわれもテストしてみたが非常に便利だった。

しかしLunaの開発チームはさらに面白いことを考えていた。Mac Miniのユーザーの多くは単独でテレビの下、戸棚の奥、ルーターの近所などにしまってミニサーバーとして使っている。この場合Mac Miniにはディスプレイもキーボードも接続されていない。

操作の必要があるときはスクリーン共有かVNCクライアントの機能を利用することになる。安全な接続のためには情報を暗号化してやりとりするSSHアクセスを利用する必要がある。

しかしLuna DisplayはMac Miniでも期待されるとおり動作する。iPadにLunaアプリをインストールしてからMac MiniのThunderbolt 3ポートにドングルを挿すと、iPadがメインのディスプレイとして機能する。Mac MiniにキーボードとマウスがBluetoothで接続されていれば、その動作もiPad上で見ることができる。

さらにWi-Fi経由でソファに寝転がってMac Miniを操作することも可能だ。iPadがmacOSで動くようになったような使用感だ。Luna Displayは当初、Kickstarterのプロジェクトとして始まったが、現在は80ドルで市販されている。

もちろんMac Miniを毎日何時間も使う予定なら専用のディスプレイを接続すべきだろう。しかしMac Miniの動作をチェックし、簡単な修正を加える程度ならLunaは十分な機能がある。

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滑川海彦@Facebook Google+

SONYがPS用タッチスクリーン付きコントローラーの特許を出願

2017年に出願され最近公開された継続特許によると、Sonyはタッチスクリーン付きのプレイステーションコントローラーを作る試案をもっているかもしれない。

コントローラー自身にタッチスクリーンを付けることがコストアップに値するかどうかは不明だ。

現在プレイステーションのコントローラーにはタッチ対応のセンターボタンがあり、ユーザーはメニューその他のアクティビティーをタッチ方式で操作できる。このセンターボタンは、クリックするとゲーマーがゲームデータなどの追加情報を見ることもできる。

この特許出願は、いったいどんなタイプのコンテンツがタッチスクリーン上に表示されるのかというわれわれの想像もかきたてる。コントローラー向けコンテンツとしては、通常はメイン画面に表示されているゲーム内情報などが考えられる。

しかし、タッチスクリーン付きプレイステーションコントローラーが、ビデオの発信や友達申請の対応といった新しいインターフェースを提供することは考えにくい。

ちなみにNintendoによるタッチスクリーン対応コントローラーの実験は悲惨な結果に終わった。Wii Uを覚えているだろうか? Nintendoはその後誤りを正してSwitchを発売した。Switchはカジュアルゲーマーの間にハイブリッドコンソールとしての居場所を見つけ発売以来2000万台以上売れている。

もちろんSonyのタッチスクリーンコントローラーはまだ特許出願以上の何ものでもないので、次世代プレイステーションがわれわれの慣れ親しんだのと同じコントローラーと共に出荷される可能性は十分にある。しかし、万が一Sonyの誰かが創造性を発揮したときは、会社がタッチスクリーンコントローラーを考えるための特許は取得済みだ。

記事によると、次世代Sonyゲーム機の登場は、早ければ2019年、遅くて2021年とのこと。

[via DualShockers]

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

写真マニアに贈るパーフェクトなクリスマスプレゼントはこれだ

写真マニアというのはプレゼントを選ぶのに厄介な相手だ。それぞれ独自の好みがあるし、長年いろいろなガジェットを買い集めている。それでも気づいていない部分はあるものだ。われわれ写真マニアはレンズとなると夢中で何百種類も試したりするのにスマートなカメラバッグを持っていなかったりする。写真のバックアップ・システムが貧弱だったり、ある種の撮影を10倍も楽にするちょっとしたツールを知らないということもあるだろう。そういうヒントになればといくつかガジェットを集めてみた。

バックアップSSDはGnarboxかWestern Digital

たしかにこれは高価だ。プレゼントの予算に合わない場合は下にスクロールを続けていただきたい。しかしこのガジェットは写真撮影のスタイルを一変させる。あなたの家族や恋人はよく撮影旅行をするだろうか? そうなら出先でのバックアップは必須だ。
このデバイスは外部電源を必要とせず、頑丈で、バックアップシステムに理想的だ。撮影していてSDカードがいっぱいになったらファイルをこのSSDにコピーしておけば安心だ。通常の外付けドライブとしてノートパソコンにも接続できる。出先で快適にプレビューや編集もできる。

この種のデバイスはだいぶ前から市場に出ていたが、初期の製品は信頼性が低く、プロ用は数千ドルもした。しかし最新世代の製品は大いに改善されている。上の写真はGnarboxだが、評価が高い。

Gnarboxは高速でインターフェイスも使いやすいが価格もそれなりだ。最新モデルの場合、撮影のバックアップには好適な256GB版は 400ドル前後Amazonでは399.88ドル〕となっている。 同クラスのWestern Digitalの Passportは191.99ドルとほぼ半額だ。こちらはWiFi接続ができる。私はGnarboxを推薦するが機能自体はほぼ同等だ。


マイクロファイバーのクリーニングクロス

逆にこちらは一番手頃な価格帯のプレゼントだ。レンズや背面ディスプレイを拭うマイクロファイバーのクリーニングクロスは非常に重要だ。私はそれに気づいてからクリーニングクロスを大量に買い込みジャケット、ジーンズのコインポケット、デイパック、その他あらゆる場所に小分けにして詰め込んでおくことにした。おかげで現場で誰かが レンズ、メガネ、スマートフォン、ノーパソコンの曇りを拭う必要があるときにいつでもさっと1枚取り出すことができるようになった。そのまま持っていたらいいと上げてしてしまうこともある。
私がAmazonで買っているのはこれだが、さまざまなメーカーから多様なサイズと枚数のパックが販売されている〔ヨドバシの例〕。


SDカード、SDカードケース

ほとんどのカメラがSDカードを使っているはずだ。フォトグラファーにとってSDカードは何枚あってもいい。ただし最近のカメラの場合、16GB以上の容量がないと不便だ。ただしブランド品を選ぶ必要がある〔Amazon JapanのSandisk製品〕。 SDカードを8枚から10枚保持できるハードケースもプレゼントによいアイディアだ。多くのフォトグラファー(残念ながら私もそうだが)SDカードを机の引き出しだのバッグのポケットだの入れてごちゃごちゃにしてしまう。カードケースがあれば助かる。Pelicanはこうしたケースのブランドとしていちばん有名だろう。ワゴンに山積みされているような安物でないかぎり他のブランドでもよい。


レンズ付きスマートフォンケース

これはというシャッターチャンスがあっても持っていないカメラでは写真は撮れない。ベテランのフォトグラファーでもスマートフォンしか持っていないということはよくある。そこで磁石で吸着させたりケース兼用だったりする後付けレンズが数多く出回っている。今年に入ってTechCrunchが記事で紹介しているが、私もMomentのシステムが一番使い勝手がいいと思う。。

プラスティック製ではなくガラス製の本格的な写真用レンズだ。大きめのサイズだが上着のポケットやハンドバッグに入らないほどではない。ギフトに考えるなら相手が使っているスマートフォンの機種を確かめておく必要がある〔iPhone用、Galaxy用など機種別のケースと数種類のレンズが販売されている

スタイリッシュなカメラバッグ

フォトグラファーはクッションが効いたスタイリッシュなカメラバッグを持つべきだた。私は 防水キャンバス地のバッグが好みで、 記事でもレビューした。一番気に入ったのはONA Union Streetだ〔ヨドバシ〕。 カメラバッグとしても日常のバッグとしても適当なバランスが取れていると思う。ただしPeak DesignTimbuk2のデイパックも人気がある。


インスタントカメラならLomo Automatか富士フィルムのSQ6

デジタル全盛だがパーティーや旅行先などで情景をその場で共有したいならインスタント・カメラが一番だ。私はAutomatがKickstarterに登場したときさっそくプレッジして以来、ずっと愛用している。価格が手頃ないのもいい。いかにもアナログな感じがするが操作もさほど難しくない。

もし昔のポラロイド的な操作感が好みなら(かつオリジナルに途方もない金を払い専用フィルムを探しまわるのがいやなら、ということだが)富士フィルムのSQ6がぴったりだろう。ゾーンフォーカスではなくオートフォーカスを備えているので撮影はまったく簡単だ。凝った写真を撮りたいなら各種のアクセサリーが発売されている。


サーキュラーPLフィルター

TechCrunchの撮影チームはこの円偏光フィルターのファンだ。レンズの先端にねじ込み、フィルターの角度を変えると一定の光だけを透過させる。地上の撮影対象に影響を与えずに空を青くした雲のディテールを描写したりできる。ガラスの映り込みを取り除くのにも便利だ。カメラマニアならすでに持っているかもしれないがスペアがあっても邪魔にならないだろう。 上の写真はPolaroidだが、撮影アクセサリーの有名ブランドから多数の製品が出ている。

注意点はレンズの口径に合った製品を選ばねばならないことだ。相手がカメラをそのあたり置いてあるときにレンズを観察してみよう。レンズを取り囲む円形の部分にΦ77mmのようにミリメートルで口径が刻印してあるはずだ。この数字に適合するフィルターを選ぶことになる。レンズ先端の側面の数字は焦点距離なので間違わないよう。

ワイレス・レリーズ

集合写真やセルフィーを撮るときに相変わらず10秒のセルフタイマーを使っていると、一度セットした後はシャッターを切るタイミングをコントロールできない。ここぞというときにシャッターを切りたければワイレス・レリーズを使うのが簡単だ。ボタンを押すとシャッターが切れるだけの単純なものから撮影モードの変更などがえきる多機能なものまでいろいろある。

ただしレンズフィルター同様、適合性を考える必要がある。大手カメラメーカーは自社カメラのアクセサリーとして発売しているが、サードパーティーからはマルチプラットフォームの製品が出ている。 Hama DCCSystemなどがそうだ。ただしこうした製品は見つけるのがやや難しいので適合性さえ確認できればカメラ専用のリモコンで構わない。


Blackrapid(その他)のスマート・カメラストラップ

Blackrapidの肩掛け式ストラップもわれわれの撮影チームのお気に入りだ〔こちらは日本のAmazon〕。使い方に多少慣れが必要だが非常に合理的な仕組みだ。カメラは上下逆の状態で腰のあたりに携帯できる。片手でカメラをつかみ、一挙動で撮影ポジションに持ってくることができる。撮影を終えた後、胸の前でぶらぶら揺れて邪魔になったりしない。またカメラ底部の三脚穴に専用ベースプレートをねじ込む方式なのでアングルによってカメラストラップが手にからまるということがない。

もっともこうした独特のカメラ保持方法が好みでないフォトグラファーもいるだろう。その場合はボディー左右のストラップホールで保持する伝統的なストラップを選べがよい。長さの調節と付け外しがすばやくできるストラップが便利だ。撮影の状況によってストラップを傷めることがあるし、異なるタイプのストラップを必要とすることもある〔Peak Desginのスライドストラップ

画像:Bryce Durbin / TechCrunch

〔日本版〕原文のプリントサービス・ギフト券は省略。Adobe Creative CCのサブスクリプションについてはAdobeの日本版ページ参照。上記リンクでも技適など規制上の問題で日本で利用できないものもある。

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