Momoのモバイルゲーム部門も、いくつかのゲームタイトルのおかげで急速に成長している。「Momo Craft」や「Momo Fight the Landlord」などがその例だ。2016年、Momoはそれまで組織していたジョイントベンチャーを解消し、独自開発へと方針をシフトしている。この戦略による効果は明らかで、2016年Q4におけるモバイルゲーム部門の収益は昨年同期比で45%増の1130万ドルとなっている。
Raven TechのFlowは中国のSiriと言われつつ、ビジネスとしては離陸できなかった。Tech In Asiaの指摘によると、そのアプリは中国のApp Storeで700位よりも下を一貫して低迷、一方Siriは標準中国語をサポートし、またXiaomiやBaiduのような有力企業からもライバル製品が登場していた。
このニュースは、10箇所の事業所に700人以上のスタッフを抱えるSkyscannerが、今年の1月に世界展開を目指して1億9200万ドルの資金調達ラウンドを行ってから1年足らずの内にやってきた。それは、2年以上にわたる同社の歴史の中で初めての資金調達だった。そのときの投資家には、Khazanah Nasional Berhad、マレーシア‐政府の戦略投資ファンド、ヤフー・ジャパン、ファンドマネージャーArtemis、投資ファームBaillie Gifford、未公開株式ファームのVitruvian Partnersなどが名を連ねていた。Sequoiaは既存の支援者だ。
Reutersが報じたところによれば、LeEcoの中国親会社であるLeShiは、10社以上の中国企業から追加で資金を調達している。同社のスポークスパーソンは出資に参加した企業を明かさなかったが、TechCrunchが取材をしたところ、今回の出資者はすべてJiaが通っていたCheung Kong Graduate School of Businessのクラスメートだと教えてくれた。
この噂は1ヶ月前から聞かれていて、両社とも否定していた。だが、実際に合意に至るようだ。 BloombergもWall Street Journalも、情報筋からこの合併に同意したという話があったという。このタイミングは興味深い。何故なら、中国政府は11月1日からタクシー配車サービスを合法にするという規則提案を先週リリースしたばかりだからだ。
「たった数年前までは、ウエイトリフティングに汗を流したり、きついエクササイズに息を切らす中国人女性はなかなかいませんでした」と中国のフィットネスブームに関する最近のWall Street Journalの記事には書かれている。それが今では、Nike、Under Armour、AdidasそしてThe North Faceといったブランドが、猛烈な勢いで中国に出店しその売上を伸ばしている。
北京の街中に立ち並ぶジムやピラティススタジオ、さらにはThe North Faceのジャケットを着て山道でハイキングを楽しむ若者のグループを見ていると、たった30年前の中国の若者は、新しいLululemonのウェアを着れるくらい体が引き締まっているかよりも、十分な食料配給チケットがもらえるかどうかを心配していたという事実を忘れそうになる。